ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

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何処へ続くか菫草


「この花が咲いたら・・・」


「トカゲの城を目指せッ!」


「ココにもあったゾ」


「コッチだ、隊員!」


「隊員、先回りしたナ」


「コレは違うゾ」


隊長、こっち!こっちですよ!


「ふむ、いよいよだナ」


隊長?そこは違いますが・・・


「ふむ、ワカッテイル」


「そんなに焦るナ、隊員」


「気合いを入れて行くゾ」


・・・あのぅ・・・隊長?


「まずはサラダだモン!」




菫のうてな追いかけて、何処へ向かうか隊長。
占うような顔をして、今日はどちらに参ろうと菫に訊ねるの鼻。蜥蜴の城にお出かけなさいと花のうてなに囁かれ、隊長は勇み足。
行く手行く手に現れる紫色の道しるべ、春立ち込める町内のどちら向いても菫哉。
確かめながら歩を進めれば蜥蜴庵まであと少し。気合いを込めて一歩二歩、突如気が逸れ隊長蜥蜴忘れて草を喰み、忍び笑いの菫草微かに揺れる溝の端。


「で、トカゲはドコダロ?」








【蛇足的無駄話】
饅頭庵のあるニホンの何処かの三丁目では密かに密かに菫が増殖している。
数年前に道端にみつけたのはたった一株だったのに、気づけば曲がり角ごとに菫がにっこりと現れるようになっている。
イチバン好きな花はと問われたら菫と答えるに違いない饅頭としては嬉しい限り。

そんな菫は隊長にとっては蜥蜴出没の報せらしいんである(笑)。
彼の散歩コースは彼が決めるので、季節によって、日によって変わるのだが、毎年菫が咲くといそいそとうれしそうに、西階段のふもとに聳え立つコンクリートの擁壁を目指す。そこは蜥蜴たちの城であり要塞なのだ。
気の所為かなと思っていたが、今年も菫の報せを受け取ったかのようにやはり蜥蜴城に向かった隊長。

一体全体果たしてが路傍の花をわざわざ見分けるのかどうかわからない。
実際彼に蜥蜴出没を報せているのは、菫の咲く頃の陽差しや気温なのだろうという見解が妥当なのだろうが、「は菫の花を見分けない」と科学的に証明されたこともないワケだからして、結局ホントのところはわからないんである。
もしも菫に報せてもらっているとしたら・・・と考えると、ウチの無粋で野暮天な猫の風流な一面が垣間見えた気がして、是亦をかし、なのだ。

でも、張り切って向かった蜥蜴の要塞の手前で、隊長ったら気が逸れてサラダを喰んじゃったんだけどね!はははは!
猫がサラダに気を取られているうちにお隠れあそばしたのか、それとも菫たちの気が早過ぎたのか、今年はまだ蜥蜴は姿を現してくれなかったんである。残念~。

そんな隊長を見てくすくす笑っているような陽溜りの中の菫の花。
『 菫程な小さき人に生れたし 』という夏目漱石の句に、左様左様と頷きたくなる。
道端のアスファルトやコンクリートの僅かな割れ目や隙間から、慎ましくも逞しく紫色のうてなをすっと伸ばした彼女たちがなんだかやたらと羨ましい。





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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猫付き外弁当のおいしかったこと!
でもね、お弁当広げたテーブルの上に小さな尺取虫や青虫がお出ましになったのよ。どうも樹上から降りてきたらしいんだけど、その度そっとつまんで木に戻しに行かなきゃなんなかったのだ。

我々が弁当に夢中になっている間、椋鳥やら鳩やらカラスやらがかなりの数集まって来ていたんだけど、静かにバードウォッチングしていた隊長・・・。
たぶん彼は、お腹が減って帰りたいのに帰る気配も見せずいつもと違うテンションで喋ってばかりいたワタシに辟易し、ちょっとむくれていたんである。リヴさん大正解(笑)。
こんなことなら猫隊長の弁当も携えてゆけばよかった・・・と後から思いました。あくまでも後からね。ははは。

お蔭様で饅頭の頭痛は治まった模様・・・。しかし首凝りは居座っているのだった。うう。


Kotora さん、まだ薬飲んでいるの?タチの悪いインフルだねぇ(泣)!
いつかご帰国の折りに一緒にお散歩しませうよ!・・・ってこっちまではなかなか来られないだろうけど。
でもでもジンセイは長いんだから、いつかきっとー(笑)!!

alpenkatze さん、鳥が集まって来たとき「太郎ちゃんだったら大変!」って思いましたとも(笑)。
隊長は遊び疲れたのと、若干むくれてやる気なくしてたんです。お蔭でのんびりお弁当楽しめましたよ~。
ニホンで春を堪能した後は、太郎ちゃんと夜のお散歩でドイツの春宵を堪能ですね。

元気猫さん、トラックバックという行為そのものを忘れてるワタシって・・・(^^;)。
最終話まで楽しませていただきましたとも!むふふ。
風邪はよーく寝たら退散してくれたみたい。また遊んでね~!

anemone さん、お久し振りじゃーありませんか(笑)。ご無沙汰しちょります。
aneさんったらカサカサ大陸に居てもニホンに居ても忙しそうなんだもーん!
ゆっくり帰国できる日は果たして来るのか?!うっしっし。みこちゃんによろしくね。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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毛皮纏いし小鬼哉


秘密基地にはホトケノザ


「新鮮サラダ復活ダ!」


「ヨシ、来いッ!」


鬼は~、外!


「福は、ウチッ!」


「次、次ッ!」


「ム!アッチ?」


「いや、コッチダッ!」


「次はソッチかッ?!」


「捕らえたりーッ」


「ドリャーッッ!!」


「まだまだダッ!」




小石追いかけ無我夢中、毛皮纏った小鬼哉。
鶯の音は未だなれど節分跨げばもう春と、隊長の足許に仏の座咲く秘密基地。
東風に吹かれて土手の上、サラダ齧ればいと嬉し。
浮かれたは地に伏せて小石投げろとご催促。豆の代わりと掛け声つけて右へ左へ放るたび、弾む小石を追い回し一心不乱無我夢中、毛皮纏いし小鬼哉。
走り疲れて転げれば、冬枯草の隙間から萌え出る春の緑に触れてほの温かき背中哉。


「ふーっ、クタビレタ」


「あー、楽しかッタ」









【蛇足的余談】
小鬼と化した隊長が追いかけているのはお伴の投げる小石。
「取って来い」には応じてくれないが、広々としたヒミツキチで小石を追って駆け回る石ころ遊びは今年も健在(笑)。
そういえば節分だからと「鬼は外」の掛け声もよろしく、次々投げろと催促してお伴をコキ遣い、一心不乱に小石を追うの姿は小さな鬼のようなんである。
こんな可愛らしい鬼なら「鬼はウチ」だねと思ったり、いや散歩だから「鬼は外」でいいのかと思ったりしながら、お伴は甲斐甲斐しく小石を拾っては投げるという次第。
(ところでリヴさん、この遊びのときは残念のごろ太が目を瞑らないことを発見しちゃったよ!)

彼との散歩もそろそろ5年目に突入するが、散歩のコースや途中での遊びはどうやら季節に応じて変化するらしいと気づいたのが3年目。そう、彼は同じ時期に同じ場所で、大体同じことをしているようなのだ。
どれどれと去年書いたはずの石ころ遊びの記事を探してみたら、きっちり同じ頃に同じ遊びに興じているではないか。
どうやらこの遊びはお正月から立春あたりの時期のお愉しみらしいのだ。
冬も本番になると狩猟本能を刺激してくれるような虫や小さな生き物の姿もなくなり、小鳥の姿は見えても手は届かず、寒いつまらぬと日向ぼっこばかりして過ごすうちに、知らず知らず溜まった身体を動かしたいという本能的欲求が、次第に延びる日脚に見え隠れする春の気配に誘われ大バクハツするのかもしれない。

そうやって彼が季節の移ろいを感じ取り、小さな三角頭の中で拵えた暦を使って何をしようか考えているのかと思うと面白い。
ついでに、楽しくて大興奮の彼の見事なタワシッポが「シッポがふくらむのは感情的に興奮したからではあるが、必ずしも負の感情ばかりを表しているワケではなさそうだ」というワタシの考察を図らずも証明してくれて目出度い(笑)。
もう1つついでに、ふくれっ面続きだった隊長のご機嫌が直ると隊員は助かるんである。

でも、その土埃の上でのゴロンは汚れるんだよねぇ(^^;)。





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
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エライ方々は大抵「猫がヤキモチを妬いているように見えるのは、飼い主の注意が自分に向いていないことに対していつもと違うと不安を覚えている状態なのだ」というようなことを仰っている。
しかーし!飼い主の注意が自分以外の対象(ほかの動物とか家族とかパソコンとか電話とか)に向いていることを面白くないと感じるその気持ちこそがヤキモチだよね?!小さなコドモと同じなんである。

そのくせ、自分が何かに気を取られているときには、こちらがどんなに呼んでも知らん顔。
猫の愛情というのはマコトに身勝手な愛なんである。
その身勝手に振り回されつつ「猫ってかわいー」と悶える我々は立派な猫莫迦なのだ(笑)。
みなさんのところの猫たちも、暗闇に吸い込まれることなく常にフォースと共に在れ!うひひ。

首輪を着けた車庫猫兄弟は、首輪をしているというだけで飼い猫に見えるからフシギ。
彼らは今の生活をお気に召しているように見えるけれど、ホントのところはわからないんだよね。
わからないんだけど、放ってはおけなかった。
それは「彼らが不幸そうに見える様子を見たくなかったから」。
だから突き詰めて考えれば、ワタシが彼らに働きかけたのは彼らのためぢゃなくて「馴染みの猫がシヤワセそうに暮らしている姿を見たい」自己満足のため・・・つまりは自分のためなんである。
ニンゲンが自分のためにしたことの責任は自分にあるんだからして、彼らに対してもご近所さんに対しても饅頭が責任を負うのは当然。「猫のため」なんて言っちゃおこがましいんである。
でも無限に責任を負うことはできないから、ワタシが手を差し伸べられるのは彼らが精一杯だなぁとしみじみ思うんだよね。これ以上背負うことは懐も背中も小さい饅頭には無理なのだ。

それでも、考えてばかりでなかなか行動できない饅頭が何かしたというのは奇跡だし、
それに猫たちが応えてくれたことや、大家さんが力を貸してくれたことも奇跡なのだ!
もちろん、連れ合いが諸々の事情を理解して協力してくれたことも。
そしてごろ太がヤキモチをなんとかコントロールしてくれていることも。
アタリマエのように感じている日々には小さな小さな奇跡がたくさん鏤められていることや、その奇跡を起こしてくれている猫たちやご近所さんたちや家族が何より有難いこと!
毎日義理堅く小屋に帰って来る車庫猫兄弟に、「帰って来てくれてありがとう」と言えることに感謝なんである。
その感謝と責任とをこの先も忘れずに邁進したいと思う次第です。
ナマアタタカーイ目で見守ってね。ははは。



mogu07 さん、どっちに妬いているのかっていうのは悩みドコロなのよ(笑)!
自惚れず冷静に判断しようと長期に渡って観察してるんだけど、結局両方に妬いてるっぽくて、そのことがますます彼の気持ちをフクザツにしているのかも。うひひ。

ぐーやまさん、ホントのところはわからないんだけど、それでもこれでよかったと思う。
ただ丸々してるのは悪くはないけど、ちょっと肥え過ぎぢゃない?特に雉ノ介・・・(^^;)。
前から肥えてたけれど拍車がかかっているような・・・春に向けてゆるーやかにダイエット中なのだ(笑)。

八朔かーさん、はじめまして(^^)!オメモジうれしいです。猫の観察、オモシロイですよ~、ふふふ。
子猫時代もいいけど猫はオトナになってアクが出始めてからが面白いのだ!八朔くんの今後も楽しみですね。
過去記事読んでくださってウレシイー!夜中にお背中見かけたらそっといたずらしちゃうかもよ~(笑)。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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儘ならぬ哉雪渡り


「イイお天気デス」


「ヨシッ、今日はサラダだッ!」


「ヒミツキチのを食べようっと」


隊長、でサラダは品切れみたいですが・・・


「そんなハズはナイ!」


「ボクの新鮮サラダ・・・」


「・・・真ッ白?」


「そ、そんなハズはナイ」


「ボクのサラダは・・・」


「・・・ナカッタ」


「食べたかったのにナ・・・」


「アッ?!銀兄貴ダッ」


「やあ、どこを通ろうかな」


「今ソッチに行くゾッ!」




サラダも友もに阻まれ、儘ならぬ哉隊長。
大寒む小寒むの後、お天道様の顔見れば恋し懐かし草の味。
迫り出すような道端のの壁なぞ追い越して、サラダサラダと呟けば、黒々濡れたアスファルト蹴って進むも亦愉し。
秘密基地まで来てみれば未だまさかの銀世界。残念ながら品切れと畏れながらの言上に耳も貸さずに隊長は、あるはずなのだと堅渡り草を求めて土手の上。
到頭ないと諦めてふくれっ面で退き返しゃ、ひょっこり現る銀次郎。
合言葉でも交わそうとそちらに向かう隊長を、そう容易くは渡さぬと堅凍て雪残り雪。素知らぬ顔で素通りしあちら側から銀兄貴、何していると擦れ違い。


「あれ?何してるんだい?」


「・・・素通り?」







【蛇足的余談】
大雪降って間もなく大寒に入り、1週間ばかり其処此処に雪が残っていた。
(記事は降雪3日後の様子。さすがに今日は粗方消えていた。)

去年の秋頃からヒミツキチのサラダバーにご執心だった隊長、お日様を見たら思い出したと雪に埋もれたヒミツキチでサラダサラダと無理難題を押しつけてくるんである。
堅くなった残り雪を渡って奥の土手まで繰り出してみても、サラダは雪室の下。
ふくれっ面がお気の毒なのだが、乳母ときたら所用に追われてこの冬の自家製サラダの準備を怠ってしまったのである。
この後どうやってご機嫌を取ろうかと思案しているところに折りよく現れてくれた銀次郎のお蔭で、隊長はサラダをキレイサッパリお忘れになったご様子。
助かったと胸を撫で下ろしたのだが、銀兄貴に素通りされて結局隊長はふくれたまま。なにやらシッポまでふくらませて少々お怒りだったのである(笑)。

ところで大雪降った当日には寒くないようにとチョッキを着せたのに、その後はうっかりいつものハーネスを隊長に着けてしまっている。実際は雪の後のほうがシビレる寒さだったのに、頓馬の抜け作なんである(^^;)。





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我が家の界隈では大雪の日は犬のお散歩姿はまったく見かけなかったのだ。
犬って喜んで庭を駆け回るんぢゃないの?と思ったけれど、炬燵で丸くならずに駆け回っているを連れたオバサンには言われたくなかろう・・・と口をつぐむことに。ひひ。

は雪が好きなのか?
それはナゾだけど、我が家の隊長が雪ではしゃぐのは都会っ子だからなのかもね。
都会のもやしっ子だからこその大ハシャギの末の武者震いならぬ武者雪隠なのだ、きっと。
雪国のたちは銀世界なんて珍しくもなんともないだろうから「ああ冷たくてやんなっちゃう」ぐらいに思っているのかも。飼い猫ならば尚のこと「クワバラクワバラ」と家の中でぬくぬく過ごすのが正解なのだ。

珍しくちょっとずつだけどみなさんにお返事書けましたよ~(↓)。


NEccoSun さん、たしかにはたから見たらミョーな眺めよね(笑)。
チョッキ型ハーネスは外れにくいので散歩を始めた頃からの愛用品なんだけど、紐型のいいのをみつけてからは出番が少なくなりました。なんかチョッキ着てると幼稚園児みたいなんだもん。うはは。

myaumyau さん、雪と雪隠をカケたのはごろ太本人(あ、猫)だもーん!
中年オンナを引き連れた中年猫の正しいオヤジギャグなのよーん。うっしっし。

mogu07 さん、最初の勢いの直後お向いのコンクリート壁の凹みに飛び込んだ隊長のヘコみ顔に、隊員は内心大爆笑しちゃってましたとも。

リヴさん、かえでくんが聞いたらご立腹するぞ~?
天下の武将(?)かえでくんは雪なぞ怖くなんかないのだ!それを武者震いと言うのだぞ(笑)。

うずら母さん、雪見障子というものが存在するくらいだからして、雪は屋内から鑑賞するのが正解~(笑)!
賢い女子のうずらさんはちゃーんと解かっているのです。ふふふ。

くそばばさん、冷たいはずだよねぇ!にくきう。
ところがシモヤケにもならないのです。猫のにくきうも大したもんだと感心しながら、時々蜜蝋クリームを塗ってあげる過保護な乳母なのだ(笑)。

KOTARO22 さん、はじめまして!
イラストに着目してくれてウレシイです(笑)。ホントは漫画でブログするつもりだったんだけど絵を描いてるヒマがないのです(^^;)。拍手コメントもありがとう。

kotora さんちの美梅姫の雪のベランダ散策も優雅だったこと(笑)!
元気イッパイの乱坊がまさかのご見学だったのは意外だったけど、やっぱりコートの違いかなぁ。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪中書初め猫隊長


「ふむ、初ダ」


隊長、幾分吹いてますが・・・


「ソレがどうしたッ!」


「行くゾ、隊員ッ!」


・・・隊長、寒いんですね?


「ム、怯んだわけジャナイぞ」


「いざヒミツキチへ!」


「結構が深いナ」


「ちょっとシツレイして」


「署名の書初め、ヨーシッ!」


「どひゃーーーッ!!」


「コッチにもっと大きく書くゾッ」


「これで完璧ッ!」


「残りの点検はココからでヨシ!」


「次はストーブだモン」


「隊員ッ!早く開けろッ!」




に書初めしたためて、隊長。
冬将軍が空の上、外套の裾翻しゃ忽ちあたりは銀世界。町内一面雪まみれとは甚だ由々しき事態だと、毛皮の上にチョッキを重ねは息巻きご出動。
勇猛果敢に踏み出せど、おみ足悴けりゃ気も挫け二の足踏んで雪宿り。戻りましょうと声かけりゃ怯んじゃおらぬと意地を張り、降り積む雪を背にのせて気を取り直しいざゆかん、向かうは真白き秘密基地。
何の用かと見守る前でやおら地面にしゃがみ込み、雪に書初めご芳名。
上手くいったと威張ってみたが、些か遠慮し過ぎたと思い直してもう一度、大きなご署名したためりゃ雪がその跡消してゆく。雪中雪隠隊長。







【蛇足的余談と推測】
新年早々の寝耳に水ならぬ大雪は現在5歳のごろ太にとって4度目だが、彼の散歩史上最高の積雪量。今冬は冷え込むと任務をサボるようになった隊長だが窓から見える常ならぬ眺めに野次馬ならぬ野次ダマシイを掻き立てられたのか、玄関とワタシの間を鳴きながら繰り返し往復し、早く早くと大騒ぎだったんである。
気休めと思いつつも少しでも冷えにくいようにと久々にチョッキを着せてみたが、別段違和感も訴えなかったのは早く白い雪を踏み締めてみたかったからに違いない。

という生き物は好奇心が強く、例えば新しい物を家の中に持ち込むと調べないワケにゆかぬとしゃしゃり出て来たりするけれど、普段と違うことがあると気になって気になって仕方ないのだろう。
稼業は案外と退屈だからそれは解からないでもないのだが、ウチの隊長は何故なのか異常事態が大好物なんである。
颱風や大雨の折には窓辺で飽きもせず延々眺め、はしゃいで家の中を走り回る。
強風吹き荒れる日に散歩に出ると言い張って、はしゃいで外を走り回る
ついでに長時間の停電が起こるとはしゃいで家中を探検するんである。
そんな彼にとって銀世界と化した町内は魅惑のワンダーランド。その上になお降り頻る雪の中を歩くことは年に1度あるかないかのお楽しみなのだからして、これまでのところ雪の日は100パーセント出動なんである。
で、俄然張り切って出かけた雪の中で彼がしたことときたらヒミツキチでの憚り・・・しかも大小セットなんである・・・そんなモンはウチでせんかいっ(苦笑)!

隊長には散歩中の憚り(又は厠, 或いは雪隠)はワケあって基本的に控えていただいている。それ故彼は過去に数々の韋駄天雪隠走りをご披露してくれているが、うかうかしていると時々屋外でやらかすことも無論あるんである。

でもって数少ないはずの雪の日にはかなりの確率でやらかしてくれる
以前、彼の散歩と排泄との相関関係(?)についてお話したが、

 ・いつもと違う景色で気が昂ぶり

 ・足の裏が濡れて身体が冷えて催し

 ・積もった雪の上では走っても間に合わない

という流れのもと、こうした事態になるのではなかろうか。
ついでに今年気づいたのだが、どうやら隊長にとって雪は掘ったときの感触が好ましいらしいんである。
そういえば彼の屋内トイレの砂はずっと白いものを使っているから、ひょっとして色もご署名を誘発する要因だったりするのかしらん?うひひ。
いや、ただ単に、白い雪の上に足跡をぺたぺたと捺印しているうちに、署名も残すべきだという強迫観念が生じるのかもしれない(笑)。


雪の上に残された隊長のご捺印

ところで、一昨年末に彼が大きな落し物をして以来、隊員は後始末のための小さなビニール袋と紙を常備しているんである。
それがあったからこそ隊長の書初め姿を慌てずに撮影できたという次第(笑)。
シッコは持って帰れないけど、彼が立派なご署名を成し遂げて安堵した瞬間、その雲子を素知らぬ顔で回収しましたとも。つまり大きいほうの書初めの跡を消したのは雪ぢゃなくて隊員だったのだったとさ。




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お年賀コメントたくさん戴き饅頭大ヨロコビ。ありがとうございました。
なかなかできなかった年明け早々の更新が雪隠話になっちゃって、憚りながら恐縮しておりまする。ははは。

本当は大晦日の公園への遠征の記事を書くつもりで(しかも写真撮り過ぎたので連載で!)、写真も何回分か用意していたのだけれど、まさかの大雪の雪隠ネタをご報告せぬワケにはゆかぬではないかっ(笑)!
雪中パトロールは実施したの?というお問合せもあったしね。ふふふ。
このパトロールの後は恒例の雪掻き。湿った雪は重たくてヘロヘロになったのだ。

湯豆腐雑煮で平和に明けた新年だけど、冷え込んでいるせいか大雪は例年になくまだたくさん融け残っていて、雪の後日談と公園ネタとどっちを先に出そうか迷っているという次第。
ブログを毎日更新できなくなってからというものネタは貯まる一方。しかも銀次郎と雉ノ介へのご奉仕という仕事を自ら増やしてしまったため、ますます侭ならない状況になりつつあるのだ(^^;)。
そんな饅頭ですが、改めて今年も宜しくお願いいたしまする。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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門松行脚猫隊長


「うむ・・・」


「ウチの門、ヨシ!」


「今年も始めるゾ、隊員」


「お日さま、ヨーシ」


「休むな、隊員!」


「初門柱・・・ッ」


「・・・は、止めとこ」


「お隣の角、ヨシ!」


「反対側も、ヨーシ」


「ココん家のも、ヨシッ」


「戻るゾ、隊員ッ!」


「・・・ショッパイ?」





空仄仄と晴れたれば、春匂わせる初籟。
御用始と外に出りゃ玄関先の飾り、真白き紙垂をはためかす風は仄かに春の香。
お天道様に挨拶済ませ巷歩けば其処彼処、並んだに迎えられ年神気取りの隊長、新年初の見廻りは門松行脚となりにけり。

ひとまず年始のご挨拶。これがごろ太の初便り。
宵の年より馴染みの方もこれがお初と仰る方も、お目に止まれば他生の縁。
良い事ばかりと欲張らず、酸いも甘いも味わって辛い苦いも噛みしめりゃつまるところは笑いに変わる人生なかなか味なもの、笑う門には福来る。
泣き笑いでも大丈夫、笑顔の絶えぬ毎日を松の飾りの足許で、何卒お祈り申します。





【蛇足的年始のご挨拶】
今年は所用に時間を取られご挨拶が遅れてしまったのである。
それでも隊長のお務めは無論元日から。
風邪ひいて寒がっていたのは何処へやら、家々の門松がまるで自分を迎えるためにあるという顔をして、いいトシこいてハナミズを手の甲で拭きながらついてゆく隊員を引き回して元気イッパイなんであるから、目出度きことこの上ナシ。

身の回りのちょっとした(危険のない)変化はにとって良い刺激だからして、ご近所じゅうに飾られた松の検分は結構楽しい作業らしい。
ただ、松の許の盛り塩には若干戸惑いを見せた隊長なんであった(笑)。
そして何故か正月になると登頂欲に駆られる門柱の誘惑に、今年は打ち勝ったらしい(・・・年末から何度かリハーサルしていたが失敗続きだったので、さすがの彼も正月早々ヘマしたくなかったのかも?)
んで、ひと廻りして満足したら、大家さんちの垣根の指定席で日向ぼっこなんである。
平和で長閑な一年の始まりを迎えられてシヤワセなんである。


「ボクの指定席、ヨーシ!」


「今年もよろしくお願いシマス」

年末年始のお忙しい中、ブログを覗いてくださったかた、コメントや拍手を寄せてくださったかた、はたまた賀状まで送ってくださったかた、ありがとう。
佳き一年になりますよう、心よりお祈りしちょります。
本年も何卒よろしくお願いいたします。




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| 散歩猫 | 18:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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