ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

自由研究猫隊長


「夏休みの宿題を提出シマス」


「まず、落ちてるセミには・・・」


「カラッポのがありマス」


「カブトムシは・・・」


「ひっくり返るだけでツマラナイ」


「春にトカゲが居た場所には」


「夏には木の字が居マスッ!」


「カマキリに・・・」


「しつこくコッペパンチすると」


「怒られマス」


「むむっ!コレは初めてダゾ」


「・・・乳母が触っちゃダメだって」


「以上、ボクの自由研究デシタ!」




魑魅魍魎を追い回し、自由研究隊長。
夏の終わりの夜廻りは魑魅魍魎が其処彼処。
昼の休みを遣り過ごし有り余る程蓄えた、遣る気を何処に使おうか鵜の目鷹の目隊長。出されもしない宿題の自由研究題材を求めて夜毎西東。
待ってましたと現れる兜やら蟷螂を研究せずにおらりょうか。


・・・隊長、大和の親分は結構です









【蛇足的補足】
夏に出会うたちは大きく目立つものが多いので、昼間休もうと休まなかろうと夏は夜廻りに出る度イベントが目白押し。だから隊長は大変忙しいのである。
おお!こんなところに!とチョット嬉しいものから、うへぇーッ!と鳥肌が立つようなものまで、隊長にご一緒すると色々な魑魅魍魎と出くわす。が、任務にも年季の入って来た近頃の隊長曰く動けば何でもいいというワケではないのだそうだ。

過日申し上げたばかりだが、ワタシはどちらかというとの類は苦手である。
苦手ではあるのだが、観察するのはどちらかというと好き。図鑑だって持っているのである。ついでに小さな生き物たちのいかなる動きがを惹き付けるのかとつぶさに観察することは、屋内でと遊ぶ折に大変役に立つ。そう、ナニを隠そうこれは乳母の自由研究でもあるのである(笑)。

セミ
夏の昆の王道と言えばセミである。前回お返事に少し書いたが、飛んで良し・鳴いて良し・咥えて(食べて(^^;)良しの3拍子が備わっている。
触れれば大きな音を出して転げたり飛んだりと、反応のいいところが好きらしい。
鳴き声は出せないが、小さめのレジ袋を結んで頭や羽を適当に形作り、地に落ちたセミになったつもりでガサガサ鳴らしながら転がしたり、突然動きを止めたり、放り投げたりすると我が家の隊長は喜ぶ。

カブトムシ
ニンゲンの子なら大喜びしそうだが、ごろ太はあまり興味を示さない。
だってカブトムシって大抵じーっとしてるから(笑)。動いたとしてものろのろ歩くかひっくり返ってじたばたするくらいで、打てば響くというの理想からは程遠い、音もほとんど立てない寡黙ななのである。
同じ理由でコガネムシやカメムシなども隊長はお気に召さないらしく無視している。
クワガタも然り
ただカブトムシは大きいので少しでも動くと目につく。目につくとなんとなくひっくり返してみるのだが、やはりつまらないと思っているようである。

トカゲ・ヤモリ
が鼻先を近づけても微動だにしないかと思えば、突如すごいスピードで走る彼ら。
S字型に全身をくねらせる動きは尻尾の先までいとをかし。
トカゲのほうがすばしこく、すぐに草の間などに滑り込んでしまうので、ごろ太は木の字のほうが好みなのである。(>木の字とはヤモリのこと
木の字は外壁にへばりついてじっとしていることが多いのだが、それを発見して、ジャンプしてハタキ落として、首尾良く捕らえたのを咥えて好きな場所に連れて行って遊ぶのが隊長のお気に入りらしい。
ハタキ落とされて咥えられてもヤモリは無傷であることに毎回驚く。

古式ゆかしい正統派猫じゃらし(先端に細いリボンのついているものならなおヨシ)の先がくねくねと動くように棒を操れば、ごろ太は大喜びである。
が、ただ猫じゃらしを動かせばいいというものでもない。
壁にくっつけて猫が気付くのを待ち、触られたらくねくね動かし、ジャンプでハタキ落とされるという一連の事象の再現を演出することが大切なのである。
そして彼は必ずその遊びを浴室でしたがるあたり、ヤモリが湿っぽい場所にいることを理解しているように思えて、見事捕らえたじゃらしの先をしっかり咥え、誇らしげにシッポのつけ根を持ち上げて居間へ運んでゆく猫の後姿を見送りながら感心しつつ忍び笑いせずにいられない乳母なのである。

ちなみに、木の字型の可愛らしいマタタビ入りのオモチャを見つけて小躍りしながらごろ太に差し出したことがあるが、こんなのチガウと異議を申し立てられたこともあったっけ。

カマキリ
同じ狩猟派だからだろうか?じっと獲物を待ち伏せしていたり、自前の大鎌を丁寧に手入れしたり、カマキリという虫の仕草は猫に似ている
側で動くとこちらを向いて目が合うような気がするし、ゆらゆらとダンスをする様子も面白く、ワタシはカマキリが結構好きなのである。
獲物を待ち伏せていることが多いカマキリは、あまりごろ太の目に止まらない。
しかしたまに地面を散歩している個体がいて、動いているところを見つかった運の悪いカマキリは隊長の執拗なコッペパンチを浴びることになる。
そのしつこさに苛苛として大鎌振り翳して怒る姿も可愛らしい。
残念ならがカマキリとの遊戯をオモチャで再現する方法は今のところない。

蝶または蛾
ひらひらと舞う蝶は、猫隊長の春夏の昼間のお楽しみ。両手を使った捕れていない白羽捕りの様子は最近お伝えしたばかり。
夜廻りでお目にかかる蛾たちにも隊長は反応するが、親指の頭ほどの小さなものが多くすぐに見失ってしまう。ただ、蝶と比べると蛾のほうが羽を動かしたときの音が大きいようで(ワタシの耳でもかすかに聞こえることがある)、どちらかと言うとごろ太はその音で蛾を発見するようである。

前述のリボンつき猫じゃらしを空中で振るとパタパタといい音がする。
蛾というよりは小鳥の羽ばたきの音に近いのだろうけれど、パタパタパタパタと慣らしながら猫の視界を横切るように飛んだり止まったりして見せると、ごろ太は結構夢中になって飛びつく。
蝶や蛾を捕らえるとき、彼は追いかけるというより至近距離に入ってくるのを体勢を整えて待つタイプなので、遠ざかったり近づいたりを繰り返すと楽しいようである。

より蝶や蛾に似せようと薄いきれいな紙をこよりにし、先端だけ数センチ分縒らずに残して広げたものを(こよりの側を持って)ひらひらと舞うように動かしてみせたが、それを喜んだのはまだ彼が本物の蝶を見たことのない幼少の頃だけであった(笑)。

ところで写真の大きな蛾はオオミズアオという。
美しいのかオドロオドロシイのかは見るヒトによりけりなのだろうが、独特の色のキレイなこと!コドモの頃、網戸に張り付いているのを見て卒倒しそうになった憶えがあるが、ウン十年振りに出会えたことが大変嬉しかった。
彼女(?)は羽化したばかりで、うまく飛べずにハタハタと落下してきたのである。
もちろんごろ太には指一本たりとも触らせませんでしたとも(笑)!

その他あれこれ
他にも色々な虫と行き会うが、ゴミムシやハサミムシ, ヤスデの類は素通りするとごろ太は決めている。
初見の折には鼻を近づけたのだがオソロシク厭なニオイがするらし、すぐにオエーッとなった。そのことを彼はちゃんと憶えていて、再び鼻を近づけることはない。
カミキリムシも同様に厭なニオイらしい。アリに至っては蟻酸をかけられた(笑)。
ムカデはワタシが怖いので近寄らせないようにしている。
元気に跳ね回るバッタやコオロギとの遊びは盛り上がるが、彼らの脚は折れ易いのでお伴は大変。しかし、バッタに動きを似せた『グラスホッパー』という筒型のオモチャを幾ら跳ばせて見せても、ごろ太は「・・・それで?」と眺めているばかりである。

散歩以前には夢中になったピョンピョン跳ぶ小さなハエトリグモには、今では隊長は見向きもせず雑魚扱いである。
巣を持たず家屋の壁などをぞわぞわっと走って我々をギョッとさせる大きなアシダカグモの類も、見飽きたのか余程退屈した時通りすがりに小突くだけ。ただ、去年夜の駐車場で拳ほどあるかというような大物に遭遇した折にはかなりシツコク追い回した。卵を抱えたオカアサングモだったようで、彼女は腕を(脚を?)振り上げて立ち上がり大変なご立腹であった。
カマキリもそうだが、虫がホンキで起こったら遊びは終了である。
ヤモリもあまりたたくと「キュー」と声を上げることがあるが、そういう場合も強制終了。
その掟に従わぬときは散歩自体が強制終了となるので、ごろ太は渋渋ながらも従ってくれている。せっかく遊んでくれる友達を傷つけたら遊び相手がいなくなってしまうことを、彼は薄々解かっているのかもしれない・・・いや、解かっちゃいないか。ははは。

最後に、『大和の親分』とは言わずと知れた御器噛のこと。饅頭庵界隈にはデッカイ一味がうじゃうじゃと生息しているのである(うひぃー!)。
以前若頭にご登場いただいたが今回は登場ナシ(笑)。
奴等は基本的に屋外で生きていることが救いなのだが、折角顔を合わせずに済んでいるものを隊長が一々見つけて追い回すので、懐中電灯で照らして援護しつつも結局じっくり観察せざるを得ないのである。
暗い夜道で猫のために御器噛を照らし「ほら、そっち!」などと言っている姿は、他所様には絶対に見せたくないのだが、残念なことに一度目撃されてしまっている。
御器噛も目を合わせて来る(!)。キラキラ光るつぶらな瞳はとってもコワイのである。
あの触角の忙しない動き、次にどちらに行くか見当のつかぬコソコソ走り、たまに思い立って突如飛んで見せるところと言い、猫が夢中になるのも無理はない。
無理はないのだが、何度見てもどうしても「うひぃー!」と思ってしまう。

自走する御器噛型のオモチャ(と言っても見た目はリアルではない)があると以前37kwさんに教えていただいて、その時には買う気マンマンだったのだが、度々ホンモノを見せられてオナカイッパイなので結局買わず仕舞いになっている(笑)。

以上、乳母のドーデモイイ自由研究でした。思いの外巻いてしまって恐縮(^^;)。





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

 人気ブログランキングへ にほんブログ村 猫ブログ 猫 お出かけ・お散歩へ


むむ、やっぱり犬はそうそう虫には反応しないのね。遊び相手には小さいもんねぇ。
(しかし大家さんちの犬は毎年アシナガバチを咥えて口を刺されている・・・)

甘えることは飼い猫にとって大事なことなんだろうなぁと思います。
自由に暮らしていたら甘えられるのは子猫のうちだけかもしれないけど、子猫の気分になりたければいつでも子猫になれる、ということは飼い猫にとってのシヤワセなのだ。
ストレートに甘えられる子、意地っ張りな子、遠慮がちな子、甘え方はそれぞれ違っても甘える相手がいるということは嬉しいはず。だからちょっと面倒でもつき合ってあげたいよね。
特にひとりっ子の猫の飼い主は、兄弟として遊び相手になったりお母さんとして世話を焼いたり甘える相手になったり、時には恋人役(?)まで引き受けたりと大忙しかも。うははは。
むむ?ひょっとしてワタシはついついヤモリや御器噛の役までやらされているということか・・・。

うっひっひ!ナンバープレートにひっかかってくれたsari さんありがとう(笑)。
今度はもうちょっと凝ってみようかなぁ。


myaumyau さん、普段あまり甘えん坊でない子が甘えてくれたらもうゴハン10杯でもいけるかも(笑)。
ご近所猫でヒトの顔見ると空気砲発射する小柄な女子がいるんだけど、ある日思い立ったようにしゃがんだワタシの膝に頭ゴッチンして来たときは嬉しさに卒倒しそうになりましたとも。

Sabimama さん、隊長は困ったことにいつもやる気マンマンなのよ(^^;)。
あまりのやる気にこちらのやる気がそがれちゃったりするんだけど、Sabimama さんはやる気のお裾分けできたなら善哉。うふふ。
ま、たまにやる気がない様子だと具合悪いのかと焦るんですけどね。

37kw さん、控えめな甘えによるシュチョーってシビレル攻撃だよね!
ビリビリしながらお猫様にお仕えするニンマリ37kw さんの様子が目に浮かぶようです。むふふ。
腰パンしてて腕にシッポを巻きつけられるとウシャウシャしてしまう饅頭です。

スポンサーサイト

| 散歩猫 | 20:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

素晴らしい自由研究に
大きな花◎です。
夜の散歩はたくさんの研究材料がそろいますね。
家の子たちはビビリで無理かも^^

| いとはり | 2012/09/23 20:15 | URL |

坊ちゃんもいろんな虫に出会ってますね~。
お散歩猫の特権(笑)?
私も虫は全般的に苦手だけど、カマキリは好きなんです~!
こっちに向かって体張り上げて抵抗しようとする姿に、愛着を感じると言うか、ああ、がんばってるなあと思っちゃうんですよ。
自分より何百倍も大きい人間に対してもあんな姿するでしょう。すごいなあ、と。
カマキリ、こっちでは見たことないから、日本に帰って見つけるとじっくり観察しちゃいます(笑)。
太郎は、バッタが気になるみたい。
二度ほど刺された蜂には近寄らないので、ちゃんと覚えてるんだなあと実感します。
アシダカグモ、これが私にはこの世で一番怖い生き物です…。
実家にはこれが出るから、出なくなる時期を待って日本に帰省してますー^^;

| alpenkatze | 2012/09/23 22:58 | URL | ≫ EDIT

 お散歩の季節になりましたね~^^
でも、今日の写真には小さくて助かったけれど、私のとにかくダメなものが一つ…毎年、この季節祈るような気持ちで「私の前には出てきませんように…」と祈りながら生活してますよ。
 このタイピングもミス連発するほどに動揺しちゃったわ~

 ごろ太君、ムイムイと仲良しなのね~^^

 

| まめはなのクー | 2012/09/24 00:55 | URL |

自由研究してる隊長を、薄皮饅頭さんが自由研究してるのね〜
パトロールしてるから、完全室内のカノより断然遭遇する生き物が多い!
闇雲に手を出さず、観察して学習してるのが偉いな。
小さい虫は平気だけど(クモやダンゴムシは可愛く見える)大きいのは
悲鳴をあげたくなる〜
Gはどこにでも生息してるから、イヤでも遭遇しちゃうのよね....
爬虫類と同じ位カノが相手に相応しいと追いかけるのを、鳥肌になりつつ
横撮りせねばならないのが辛い...

| mogu07 | 2012/09/24 00:55 | URL | ≫ EDIT

ごろ太君の自由研究ともども、薄皮さんの自由研究もハナマルの「タイヘンよくできました♪」ですよ。お見事!
でも薄皮さんの「ごろ太君を通しての猫生態自由研究」はもっとすごい、と思います!

| myaumyau | 2012/09/24 02:50 | URL | ≫ EDIT

夏休みの宿題の自由研究って、自由の意味が分からなくって、
どうしたらいいのか分からなくなかった?
大人になった今、自由研究って響き、いいな~って思うの。

私もかなり虫はニガテで・・・
家に出る羽根の虫も、ウルトラ警備隊よろしくっ!と
ネコ共に仕事させてます( ̄ー ̄)
G氏は今夏1度も見なかった・・・ふぅ。

| リヴ | 2012/09/24 12:48 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://56g.blog40.fc2.com/tb.php/619-627663aa

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。