ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

弁当運び道すがら


香り椿に見送られ


弁当運びの道すがら


「俺は強いぜ」            「オレの方が強い」


「なんだ?あのオバサン」


「止しておきな」            「オマエこそアッチ行け」


「・・・パシャパシャ気が散るんだよ!」


彼、行っちゃいましたね


「ふん」


「別にお前さんに礼を言う筋でもねぇよ」


「弁当運び、遅いゾ!」


「待ってタゾ、待ってタゾ」


「ボクの特製弁当!」


「速やかにお皿に出せ!」


「早く早くー」




弁当運ぶ道すがら、ふたりの漢に出会いけり。
香り椿に見送られ弁当運ぶ道すがら、金柑色の陽を浴びてふたりの漢睨み合う。
何だ何だと野次馬は曲がらなくとも良い角をわざわざ曲がって回り道、我こそ強者と譲らぬふたりをカメラ片手に拝見す。
雉白はちらちらと野次馬気にして気も漫ろ。シャッター音で気が散ると歌舞伎役者の如き目でジロリ睨んで捨て台詞、残して何処かへ消えにけり。
事無きを得た片目の若句は迷惑そうな顔をして、お前が来ようと来るまいと勝負は自分の勝ちだと言って、愛想無しに去りにけり。

弁当運びを待ちくたびれて寝惚け眼の隊長だけが、何も知らない無邪気さで特製弁当早くよこせと脇腹擦ってつきまとい、愛想振り撒く厨哉。


「あー、お腹減ッタ!」


前回からの続き








【蛇足的余談】
片目の若句(じゃっく)はお隣の町内の雄同盟のボスではないかと思う。
普段散歩中にはあまりお目にかからないのだが、珍しくこちらの町内の境界あたりで、初見の雉白と唸り声を上げながら睨みあっていたのである。
隊長の弁当のことも忘れ急ぎ馳せ参じたオバサンは雉白には大変ご迷惑だったようで、お前の所為だと謂わんばかりの睨みを残して何処ぞへと走り去って行った(笑)。

素っ頓狂なオバサンがやって来てカメラを構えてパシャパシャとシャッターを切る様子に、彼はすっかり戦意を喪失してしまったのである。
そう、これは以前もお話した『戦意喪失大作戦』なのである。わはは!

片目の若句はかなりの強者、睨み合っていた体勢からしても彼のほうが優位のようであったし、お前の加勢など要らぬとこれまた迷惑顔で言われてしまったが、不要な争いに発展せずに終わって目出度し。

寄り道していた弁当運びを待ちくたびれご不満そうな寝惚け眼の隊長も、特製弁当のお蔭ですぐにご機嫌が直り、すべて目出度し。
ちなみに散歩中に喧嘩らしきの鳴き声が何処からか聞こえてくると、ウチの隊長は大変怖がって即座に玄関までダッシュするのである。平和的で非常に宜しい。
宜しいのだが、隊員は弁当運びの途中でも抜かりないのに、それでいいのか?隊長。

ところで、実家の母は抜かりだらけなのだ。
うっかりどころか確信犯的に、が自分の横に居ても窓を開け放ったり、全ての部屋のドアを開け放ったまま玄関を開けたりと開けっ放しが大好きなのである。
お蔭で先代猫は脱走し放題であった。
ごろ太には『外に出るときは自分で敷居を跨がない』という教育(?)をしてきたので、開いた窓やドアに向かってすっ飛んで行ったり、隙を見て脱走しようとしたりはしない。
しないのだけれど、やはり何が起こるかわからないのである。
ドアや窓の開いた状態で家の中で物でも落としてデッカイ音がしたりすれば、ビックリしたついでに外に飛び出さぬとは限らないのである。

なので彼には申し訳ないが、実家で留守番する際にはつながせてもらっている。
つなぐと言っても2メートルの伸縮リードに普通のリードを足してあるので、半径3メートルの範囲を動き回れる・・・ただし家具の脚などにからまなければ(笑)。
実は彼がご幼少のみぎり、散らかりきった我が家は危険極まりなかったので、目を離さなければならない折には彼はつながれていたのだ。
当時から首輪もハーネスもつながれることも厭わなかったおっとり者のごろ太。
こちらは大変助かったのだが、それらは便宜上使用していたのであって散歩をさせようなどとは露ほども思っていなかったワタシ。
まさか将来散歩に役立つことになるとはねぇ・・・と時々溜息をついているのである。





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

 人気ブログランキングへ にほんブログ村 猫ブログ MIX茶トラ猫へ


そうなのだ。隊長が弁当目指して実家に行ってしまうと、ワタシは弁当を取りに戻らなければイカンのよ。
最初は後追いしようとしていたごろ太だけれど、弁当持って戻って来るとわかったらもう当然のように毎日勝手にご出勤してしまうので、弁当運びがワタシの新しい日課となってしまったのです。
実家に予め用意しておければいいんだけど、朝空けた180グラムほどの缶詰を1日かけて召し上がる隊長なので、実家で別の缶詰を開けるというワケにもゆかず不便しちょります。
でも、ひとりでアパートに戻ると鬼の居ぬ間にこっそり、コマギレにブログ更新作業ができるのだー!
小1時間以内に戻らなきゃいけないけれど、内心しめしめと思っていないこともない。うひひ。

そうだよねぇ?!
犬を飼ったことないからわからないなりに、犬同士でもあまりやたらに近づけたら危ないんぢゃないかって日頃思っている饅頭です。だって犬ってなわばりとか群れとか大切にする生き物でしょ?
合言葉が通じなかったラブさんだって、あそこは自分のなわばりだから内心穏やかではなかったんぢゃないかと思うのです。でもガマンして下がってくれたのではないかと。優しい犬だよね。
近づけたがる犬の飼い主さんは、何も猫に犬をけしかけたいワケぢゃなくて、自分ちの可愛い犬が猫と戯れる様子を見たいだけなんだろうけれど、リスクは考えないのかなぁと内心閉口する気持ちもアリ。

ノーリードだったり、犬だけ用足しに外に出したり、他所様の玄関の真ん前に雲子させて放置したり、中型犬を小さなコドモだけで散歩させたりと、何故か我が家の界隈には残念過ぎる飼い主さんが多いのです。
犬の散歩のヒトが見えるとごろ太の様子を見て、大丈夫そうなら道の反対側に行くように促したり、ダメそうなら抱き上げてやり過ごしたりするんだけど、反対側によけたのにわざわざこちら側に犬と一緒に渡って来て「ウチの子は猫は大丈夫なのよ」と得意気に仰るご夫人もいらっしゃいました。
さすがにその時は「ウチの猫がダメなんです」と言って苦笑いしちゃったよ(^^;)。

で、結局ごろ太が接見する犬というのは、やたらに近づけたがるヒトの犬ではなかったりするのだ(笑)。


マイクロチップ、麻酔なしでも痛くないんですね?!それは吃驚。
器具の針らしき(ニンゲンの人差し指の太さ!)部分は、針というよりアプリケーターの役割なのかなぁ。
でも痛くないなら、今後必要性を感じたら躊躇せずに導入できますね。痛くない情報ブラボー!

しかし猫のボランティアさんが保護した猫ですらチップの確認はされない(というより近所の獣医に読み取り機がなきゃできない)のであれば、やっぱりニホンにおけるマイクロチップの役割は今のところあまりハッピーではない状況での最後の手立てということになってしまうのかなぁ。
規格によって読めたり読めなかったりというのも困りますよね。
ドイツみたいにきちんとした団体が管理してくれて、迷子の犬や猫の捜査もしてくれてっていうの羨ましい!

チップ入れてるとどうして体温計れるのか・・・ワタシもハッキリとはワカランのです。
でも、動物病院で非接触で体温がわかるらしいという話。ん?それも読み取り機が必要だったりして(^^;)?
チップが埋まってると今度はCTやMRIにかけられないみたいだけど、それらの検査が必要になった場合にはチップを身体から取り外すことが可能だとかいう話。
いやはや、ややこしや・・・。
ホント、身体に埋め込めば猫と飼い主が磁石のように導かれて再会できるという装置があったらワタシも埋め込みたいです。太っとい注射針でも歯を食いしばって耐えますとも。
ホワイティさんのお蔭でマイクロチップに関するあれこれを知ることができて感謝よ~(^^)。
みなさんも、色々教えてくれたり一緒に考えてくれてありがとう。



儲かる仕事さんはじめまして。コメントをありがとうございます。
ご覧になっただけでシヤワセだなんて、ごろ太も霊験灼たかになったもんだ。ふふふ。
それにしても、すごいハンドル名ですね。儲かっちゃう(笑)?

荒野鷹虎さんもはじめまして。
いやいや、大きな犬に本気出されたら敵いませんよ。猫は逃げ足だけは速いけれど。
で、怖いことがあったらその早い逃げ足で自分だけ逃げちゃうのです、ウチのボディガードったら(笑)。

白目高 春ちゃん
昨日は今まさにごろ太と玄関を出たというナイスなタイミングで雨がドバーッと降って来たよ~。
しかしどうしてもサラダが食べたかったらしく、ヒミツキチで草を喰むためにダッシュで往復してずぶ濡れ(笑)。
夜は早いうちに雨が上がっちゃって結局夜廻り決行・・・。
でもイチバン空が荒れてた時間帯に帰路についたshiromedakaさんよりはラクか?お疲れさま。

スポンサーサイト

| 徒然猫 | 20:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ああ!ほんまや!チップが入ってたらCTとかだめですよね。そうだわ~。
私こないだMRTやったんですけど、しつこいくらいペースメーカーつけてないか、アクセサリーつけてないか、聞かれましたわ。
それは考えなかったな~。
まあわんにゃんをCTするときは絶対麻酔でしょうから…その前に取り出すんでしょうね…。

キジ白さん、めっちゃにらんでますね!
こんな凄みの効いた猫さん久しぶりに見たわ!
じゃっくさんは片目なのでしたっけ?
両方お目目あるように見えるけれど…?
ぼっちゃんのおやつはなんでしょう~?
おいしそうな缶詰です。
一戸建ての場合は戸締りがねえ…。うちも実家では猫が網戸開けちゃったりしてしょっちゅう脱走されましたけど。
坊ちゃんはしないからえらいね~。でも分かりませんものね。気をつけるに越したことないです。

| Kotora | 2012/04/05 02:36 | URL |

片目のジャックくんってお目々片方なのにゃあ?
なかなかいい体型のかっちょいいにゃんこちゃんにゃ!
お弁当、ごろ太ちゃん待ち遠しかったようですねー (* ̄m ̄)ウフッ

| Gavi | 2012/04/05 10:02 | URL | ≫ EDIT

ワハハ、お弁当を取りに行った隙にブログの更新に勤しむとは≧∇≦
あれ~でもお腹が空いて、実家に駆けこんだのに、
1時間くらい待たされちゃうの~?
フフフ、坊ちゃんも饅頭さんに上手いこと操られてるわね( ̄ー ̄)

| リヴ | 2012/04/05 11:17 | URL | ≫ EDIT

お弁当を忘れた息子に、学校までお弁当を届ける薄皮カーサン、てな感じなのかな。うひょひょひょひょ!
もし日本への帰国が決まったとしたら、ルーさんにはチップを入れなければなりませんな。チップなしでは米国外には出られないので。しかし、そのチップが日本では読み込めないという話を聞いたことがあるんですよ。なんだか腑に落ちない話…。

| myaumyau | 2012/04/06 10:52 | URL |

こんばんは、はじめまして!

弁当という言葉にノスタルジーを感じ、
弁当運び、弁当を忘れ、弁当弁当と聞く度になんだか目頭が熱くなる思いです
弁当♪弁当♪と軽やかに歩くごろ太ちゃんに、私も乳母になった気分で道中見守っておりますヽ(´∀`)ノ

マイクロチップ、うちは2年前に入れました
おっしゃる通り、読み取り機がないと何の意味もないというのがネックで、そこが普及してこその意味だと思うのですが、信頼できる獣医さんが、
「飼い主さんに強くお勧めはしませんが、うちの子にはやっぱり入れると思います」の一言で、入れようと思いました
犬のように飼い主は誰それという役所の証明も猫にはありませんから、何か有事の際にはきっと役に立つと信じています
やっぱり太い針で刺すのでちょっと痛いみたいです
うちの子は「ヒャー」と言いました(´-ω-`)・・

| ぐーやま | 2012/04/07 00:19 | URL |

坊っちゃん、お弁当待ち遠しかったみたいですね。
ふふふ。でも、その間に隊員がよその猫さんの喧嘩を観察したり、
ブログを更新したりしてるなんて知ったら隊長としては
「むむーん」となるかしら。
坊っちゃんのお目目がいつもイキイキ輝いているのがステキだわ。

マイクロチップのこと、皆さんのコメントも読ませて頂き、
とても参考になりました。
私と慶六が行く動物病院の先生は注射が上手なので、
(ワクチンも慶が気がつかない間に終わってます。鈍感?)
あの先生だったら大丈夫かなーなんて、
今は、前よりちょっとリアルに思い浮かべています。

| ホワイティ | 2012/04/07 00:44 | URL | ≫ EDIT

猫の喧嘩、結構好きかも!
何か両方頑張れとか言いたくなっちゃう。

今は猫エイズとか色んな問題があるから
こんな事言うとヒンシュク物かしら?

| 元気猫 | 2012/04/07 12:28 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://56g.blog40.fc2.com/tb.php/596-86e2e176

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。