ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

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拝辞致すと銀次郎


「さっきこの辺に何か投げてたよなぁ」


「・・・それで」


「勝負はどうなったんだい?」


「それどころじゃないデスッ」


「エーット、チョット失礼」


「コンニチ・・・」


「ワッッ?!」


「エ・・・」


「アッチ行っチャッタ」


「ヨシ、もういっぺん行くゾ」


「だけど・・・」


「どうすればいいんダロ?」


「ま、悪いヤツじゃなさそうだし・・・」


「僕がひと肌脱ぐか」




ひと肌脱ぐかと銀次郎、まこと漢の誉れ也。
と人とで何するか感興そそられやって来た銀色の銀次郎。
その輝ける毛衣で投げた石ころ点検しつつのらりくらりと近づいて、相撲の勝敗ついたかと緊迫顔の坊ちゃんに訊ねる如く腰下ろす。
此処で怖気ちゃ漢が廃る、逃げたりせずに堂々と挨拶こなしてみせようと、その意気込みとは裏腹にぎくしゃくとした足取りで銀の許歩み寄る。
そろり鼻先近づけたれば突如銀身構えて、拝辞致すとご退場。
暫し失意の坊ちゃんなれど挫けるものか漢だと仕切り直してみたものの、の礼儀も為す術もわからぬ自分に困り果て、頼みの綱の車輪止めどうしようかと寄りかかる。

それを見ていた銀次郎、ひと肌脱ぐかと腰を上げ、物を知らない坊ちゃんに自ら挨拶ご教導。まこと漢の誉れ也。


「やぁ、こんにちは」








挨拶できるか?!・・・また次回に続く
【蛇足的補足】
の銀次郎とはごろ太が我が家にやって来るより前からの顔馴染み。
おそらく7~8歳と思われる彼は非常に用心深い賢い猫で、こちらが近寄るより先にサッと物陰に隠れてしまう。写真を撮ることすらできず馴染みと言ってもこんなに近くでその姿を眺めるなどということはなかった。
その銀次郎が自ら駐車場に現れたときの驚きと嬉しさといったら(笑)!

勿論、彼の警戒はそんなに容易く解かれたワケではない。
ごろ太と秘密基地(駐車場)に通うようになった始めの頃、アパートの階段でくつろいでいた銀次郎兄弟は目を剥いてこちらを見ては隠れていた。
もともと駐車場も彼らのテリトリーの一部であろう。毎回申し訳なく、彼らと顔を合わせる度「お邪魔します」と乳母は毎回丁寧なお辞儀だけは欠かさなかった。

彼らは地域猫ではあるがゴハンはボランティアさんではなく決まった家のヒトにもらっている。それはどちらかというと飼い主との関係に近く、ニンゲンをよく知っている猫であればひょっとしたら丁寧なお辞儀のニュアンスを少しは解かってくれるかもしれない、というアホらしい期待から(^^;)。


幸いその当時ごろ太は彼らに気づいていなかった(!)。ついでに秘密基地で石ころ遊びをしたり相撲を取ったりすることに夢中だったので、ワタシが直接彼らを刺激するようなことがなかったのがよかったか、いつの間にか(2~3か月ほどかかった)彼らは我々を警戒しなく(階段から石投げや相撲をのんびり眺めるように)なっていったのである。

そして我々の『遊び』に多大なる興味を寄せてくれた銀次郎がやって来たこの日、何を隠そう乳母は坊ちゃん以上に大変緊張していたのである。
もしも驚かせたらこれまでのすべてが水の泡になってしまう。
でもまたとないこの機会を是非カメラに収めたいというスケベ心は止まらないワケで、決して銀次郎を驚かせぬよう、警戒心を思い出させぬようにと、

  ● うっかり物を落とさぬよう最新の注意を払い
  ● ひとことも声を発さず
  ● 彼には微塵も興味がないという顔で
  ● 銀猫とは決して目を合わさず
  ● 腕などを急に大きく動かさず
  ● ウエストバッグの脇ポケットからそっとカメラを取り出した。

ごろ太は猫なので猫なりのフツーさで銀次郎に近寄って行ったが、ワタシは伸縮リードの長さの限り遠巻きに位置して、前進する折には銀次郎の真正面からではなく彼と平行になるよう横方向にカニ歩きで、ゆっくりゆーっくり移動しつつ距離を詰めたのである。
よく猫が『だるまさんが転んだ』のようなコマ送りのような動きをするが、まさにアレ!オバサンによるそのカニ歩き版である。わはは!
ニンゲンとしてはマコトに奇妙奇天烈な動きであるが、初対面の外猫をできるだけ怖がらせずにある程度近寄るには効果的なんだな、コレが。

もし自分が猫くらいの身体の大きさの動物で、意志の疎通も図れない知らない大きな動物が近寄って来たらどんなに怖いかという想像力を働かせるべし。
近寄る折には相手の猫が必ず2方向以上に逃げ場があるようにしてあげるとヨシ。片方は猫がもと来た方、もう片方は突然ダッシュしても車が走ってきたりしない方向がベスト。猫の安全が確保できないと判断したら近寄るのは諦めませう。
勿論、声をかけたりじっと見つめたりはご法度。知らない猫同士が出会ってお互いが近寄るようなときに猫が声を出すとしたらそれは大抵警戒や威嚇の声なので、無闇に声を出すと勘違いされて怖がられる可能性大なのだ。
(うっかり目が合ってしまったらすかさず瞼を閉じて見せるべし。そっぽ向くのも効果大)
ただ、人様に目撃されるとかなり恥ずかしいことを覚悟すべし。

兎にも角にもそんな風にしてなんとか残した銀次郎とごろ太のファーストコンタクト。なので日光がどちらから照っているとか、自分の影が写り込んでしまうとかいうゼイタクは言えなかった。ま、常日頃もカメラ任せのテキトー写真なんだけど(^^;)。

乳母が緊張していたのには実はもうひとつ理由がある。
そもそも外猫とごろ太を接触させていいのかどうか決めかねていたのである。たまたま外猫たちは紐付き猫を訝ってそのような機会に恵まれなかったので、どう判断すべきか悶絶することもなく未定のままできてしまっていたのだ。
何故に外猫との接触を躊躇するのか、そしてそれならば何故に銀次郎と接触してもヨシ、と思ったのか・・・というお話は次回に。
最近蛇足があまりにも長すぎて巻物化が著しいので蛇足も次回へ続く~(笑)。
でも、銀次郎、すっごくいいアニキでしょ!





【お詫び】
諸々の事情により、しばらくコメントへのお返事をお休みさせてください。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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身体張っての猫相撲、土の上だと転がされてもふかっとしているからかごろ太の奮闘にも拍車がかかります。
写真には写せないけど鼻息フーンッフーンッと大興奮(笑)。
簡単に勝たせても「ツマラン」と不満顔されるし、こちらが強過ぎても拗ねちゃうし、猫相撲はメンドクサイ!
猫はそれなりに手加減しているつもりがいつの間にやらホンキになるので、ワタクシの黄金の素手には無数の傷が刻まれ穴が穿たれますとも!それもまた猫と遊ぶ愉しみ(本当か?)。

遊びながら写真撮るのは難しいけれど、相撲はある程度動きを予測しやすいので慣れると結構いけまする。
うっかりすると同じアングルばかりになってしまうのが一人二役の難点だけど。
この間の石ころ遊びのほうが撮影難易度は高かったかも。
だって相撲は左手でも取れるけど、石投げは左手じゃ何処に飛んでいくかわからない~!

シータさんのおとうさん、わざわざお知らせくださって恐縮です。うれしいですーっ!ありがとうございます。
こう寒いとシータさんはますますお茶の間のシータさんになっちゃいそうですね。ふふふ(いいなぁ・・・)。

めんまねえさん、うはは!ソフトなのは見た目だけなのです。
なんたって決まり手がガブリなもんだから、この間なんて手のひらのド真中に穴を穿たれましたとも。
ラテンなオトコのめんまさんが気が昂ぶるほどに無表情でガブリ!って想像するだけで可笑しい。うぷぷ。
でもさ、遊びの攻撃だったら多少痛くてもいいよね。それならハートに穴はあかないのだ(笑)。

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| 銀次郎 | 20:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

@@!すごいのにゃあ!
アタシもお窓越しにしかよそのにゃんこと会ったことないからさー、ドキドキしゃうと思うのにゃあ!
薄皮饅頭おねえゃんの方がキンチョーして大変だったんですねー (* ̄m ̄)ウフッ
おねえもね知らないにゃんこと会うときはお目々あわせずできるだけ小さくなってゆっくりりん近づいてお指くんくんしてもらうよ。
どっかのおねえにゃあにゃあ言うから、にゃんこに(¬_¬) ナンダコイツ っておもわれやすいみたいなのにゃあ(¬_¬)

| Gavi | 2012/02/20 21:44 | URL | ≫ EDIT

そうそう、ヒモ付き猫が怖いんじゃなくって、お供がいるからいけないんですよね^^;
でもそれ以上に、うちは太郎自身の遠慮のなさが他の猫に嫌われてる感じありで逃げて行かれてるような(汗)。

外猫との接触のこと、私も考えたことありますよー。
基本、うち周辺では野良猫はいないものの、例えばネコチャンはほとんどお外で生活してたから、ちょっと不安な部分はありました。
太郎がシャワーさせてくれたら多少その不安も減っただろうけど、うちは野獣になるので…^^;

| alpenkatze | 2012/02/20 23:17 | URL | ≫ EDIT

ドウモです。
銀猫の銀次郎さんとの交流、いい話ですね。
続きが楽しみです!
外で暮らすネコって頑固ジジイみたいに頑ななのに、
ある時フト、認めてくれる、
って所ありますよね。
寒さが少し和らいでいるので、
皆さんがちょっとだけでも穏やかにしていると祈るばかりです。
ではまたー

| 37kw | 2012/02/21 00:23 | URL |

銀次郎さん!
外猫ちゃんから歩み寄って来る事って珍しいかも。
パトロールで外に慣れてるごろ太君とはいえ、外猫ちゃん達の
ルールがあるだろうし。
ご挨拶まで後一歩?!

| mogu07 | 2012/02/21 02:28 | URL | ≫ EDIT

あらまぁ、坊ちゃん、少しだけお背中の毛っけが立っていませんか(´∇`)
ドキドキの様子がよく分かります。
饅頭さん、坊ちゃんとのお散歩で普通でない筋肉を鍛えてそう≧∇≦
横から近づくのね~
今度外ネコちゃんを撮る時には私もカニっぽく・・・(゜Д゜)?

| リヴ | 2012/02/21 11:16 | URL | ≫ EDIT

薄皮さん、こんばんは♪
ふむふむ…警戒心の強い猫さんは
声をかけないほうが良いのですね。にゃるほど。
ふわころは、けっこー普通に猫に「よ!」とか「おはよ~」とか声をかけるので(汗)
たまに、目をまんまるにしてたのは…ビビってたのか(^^;)

こうして、ごろ太君と銀治郎と顔を比べて見ると…
やはり、家猫と野良ってだいぶ顔つきが違うな…と思いました(^^)

| ふわころ本舗 | 2012/02/21 22:01 | URL |















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