ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

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拗ね猫試行錯誤


坊ちゃん?ご機嫌いかが?


(ボク別に拗ねてないのに・・・)


「まぁまぁデスよ」


「乳母も見に来たことだし」


「そんなに言うなら」


「じゃぁチョット・・・」


「お願いシマス!」



何かに夢中になってうっかり坊ちゃんの存在を忘れても昨日のようにテーブルの端でドロドロした怨念を背負って座っているうちはまだ大丈夫。
しかしそれでもなお気づかずに放置すると、彼は姿を消す。姿を消すと言っても大抵は同じテーブルの下に居るであるが、おそらく自分が居なくなったことに気づいてもらおうという一種の隠れんぼなのであろう。

こちらは隠れんぼどころではないのだから、隠れたことに気づけと言われても困る。ついでに探しに行かなかったからと待ちくたびれてテーブルの下で地縛霊のようになってドンヨリ拗ねられたり、紙袋に篭もられるのも大変に困る。
乳母が困りたくない一心で定期的にテーブルの上と下をチェックするようになれば、そこを逆手に取って拗ねる拗ねないに関わらずテーブル下で待てば良いのだと気づいたごろ太。
姿が見えないので慌てて覗き込むとテーブルの下で涼しい顔をしているではないか(笑)。
それならよかったと席に戻ろうとするとすかさず出て来て、せっかくだから腰パンしていけとばかりにこちらに向けられたオシリには、最早逆らう余地はない。

ワタシが幾らヒマで阿呆な乳母だからと言っても、ゴハンの椀子喰いにしても腰パンにしてもその他諸々にしても、ごろ太のほうから要求して来た折には「今はどうしてもできません」と辛抱していただくことだって、実はちゃんとある(!)。
これは「いつも願望が100パーセント叶うのは精神衛生に却って良くないのではないか」という考えのもと、状況に応じて3~5回に1回は意識して叶えないというのが理由のひとつ。
もうひとつの理由は、本気で切羽詰っていて文字通りできないからである(笑)。

しかし、どんなに切羽詰まっていても絶対に断ってはイカンと決めている状況がある。

 ● ごろ太が鳴いて訴えたとき
 ● こちらから声を掛けたり呼んだりしたとき

がそれである。
鳴いて訴えたごろ太に逆らえないのは、彼が仔時代声が出ないのかと心配になったほど鳴かないであったから。空腹を訴えるときだけは辛うじて鳴いたので声は出るのだと判ったのだが、鈍いニンゲンと暮らす以上ジーッと見詰めるだけでは気づいてもらえないことも多多あるワケだからして、自発的に鳴き声を使って喋っていただきたいと常々思っている。
そのために何かにつけ話しかけては「~~だもんね、ゴロ」と彼に呼びかけ、或いはどんなに熱い視線を注がれても声を出すまで気づかぬフリなんぞしてみたりするうち、彼は少しずつお喋りするになって来ているのである。
こうなるまでに苦労したのにせっかく鳴いているところを無視したことで「鳴いてもイイコトナイ」と彼に思われてしまっては元の木阿弥。だから彼の鳴き声は我が家では最強のリーサルウェポンなのである。

ふたつめの理由は、こちらから声を掛けたり呼んだりしておいて、それに応えたに知らん顔をするということをもしも繰り返し行ってしまったら、はこちらの呼びかけを無視するようになってしまうに違いないから。
呼びかけたときに応えたら必ずいいことが起こらなければイカンのである。
そういうことを抜きにしても、呼んでおいて知らん顔するというのは相手に対して失礼だという気持ちもあるので、とにかくうっかり声をかけてしまったら責任を持たねばならないのだ。
・・・何事においても一貫性を保つというのはタイヘンなものなのである(^^;)。


ところでこの腰パン、その場で眠りに落ちるまで止められないというのが基本なのだが、拗ね気味のときには過剰に要求されるので、猫のオシリをトントンたたくために一緒に硬い床に座るワタシは最近坐骨のところに痣が出来ているんじゃないかと思うことがある(^^;)。
そんな乳母のオシリの事情を知ってか知らずか、この夏ごろ太は新たな腰パンスタイルを開拓した。散歩を終えるといつも温タオルで全身を拭くのだが、拭かれた後文句をタレながらもそのまま膝の上に居座ってオシリをたたかせる、というのがそれ(笑)。


「ボクはまだ降りマセンよ」


ハイハイ、腰パンですね


「むむむーん・・・」


「なかなかヨシ」


「イイ気持ちデス」


「寝たフリしちゃおうっと」


ソファの上なので乳母のオシリの痣の心配は要らないのだが、この膝の上で寝てしまうというのは実は非常に困った状態。なぜならごろ太の散歩が終わったらワタシは夕餉の支度をせねばならないから。
そしてごろ太のゴハンの支度もそこに含まれているというのに、彼は知らん顔して膝の上で(おそらくこの場合は)狸寝入りを決め込む。わざとに違いない!と毎回思うのである。

けれども幸いなことに(写真を見てもお判りのように)ごろ太にとってワタシの揃えた膝の上は窮屈。そう長いこと寛いでいられないらしく、30分もすれば自ら降りていってくれる。
コレをやられるのは大抵甘え足りない日。こんなことで満足するならば30分くらい膝をお貸ししましょうと思ってしまう阿呆な乳母と甘えん坊のマザコン猫は、日々こうしてお互いを切磋琢磨しているのである(笑)。






【蛇足的無駄話】
猫が拗ねるのかどうか、本当のところはワタシには解からない。
拗ねること以外にも、様々な状況において猫は「ニンゲンであればこう感じているに違いない」と思うような表情や仕草を見せてくれるが、それが本当に自分が推測している通りであるのかどうかも、やはり解からない。

解からないなりにも「猫には感情などない」と言い切れないのは、彼らがとても表情豊かだからなのだが、感情があって欲しいという願望が自分の中にあるということは否めない。
そういうことを踏まえた上でもやっぱり、科学的根拠はどうあれ、おそらく猫(犬)たちにはかなり高度な感情があると彼らとの触れ合いの中で感じることは多多ある。
だからこそ、彼らの表情の端々まで観察しては「こう思っているに違いない、うしゃしゃ」などと面白がって記事を書いたりしているワケなのだが、ひとつだけとても気をつけていることがある。それは猫を自分の都合のいいように擬人化しないということ。

ニンゲンの言葉で言えば、うれしい, かなしい, たのしい, おもしろい, つまらない, さびしい, くやしい, すき, きらいなどを猫はたしかに感じているように思える。
それらの感情はニンゲンよりもずっと無意識的で端的かつ単純かつ純粋なもので、それぞれの区別もあまりないように思える。でも、場当たり的に表現してみたことでニンゲンが構ってくれる(あるいはその逆)というような結果を得れば、学習によって次からは計算された行動を取ったりするその試行錯誤の様子が、また面白い。

面白いから面白可笑しく文章にしようとすると結局ニンゲンの言葉で表すしかないのだけれど、それは猫という生き物への理解を深めたいからなのだということを忘れないようにしようといつも思っている。
そもそもニンゲンと違う動物を擬人化するというのはシツレイな話だし、猫とニンゲンでは求めるものも表現方法も違うはずなのだ。
猫は彼らなりに自分やまわりの世界を把握して、色々なことを感じたり考えたりして生きている。種の異なる我々との違いをさらりと受け止めながら、何かを伝えたりこちらの言うことを理解しようと試行錯誤している。そういう彼らのアタマの中を理解しようとすることと、自分がこう思っていて欲しいという願望とをいっしょくたにしてはイカンのだ。
愛情というのは溺れたり溺れさせたりするために使うものではない。

そんな考えのもと、猫の身体のつくりや種としての性質やら生態やら行動学などについて調べたり、ごろ太をはじめとする身の回りの猫の行動を時間をかけて観察したりして、彼らの心理を推測するときにはできるだけ私情を挟まずに冷静に考えようとしている次第。
推測したことが間違っていないかどうかは、同じ条件を作ったら同じ行動を取るのかどうかとか、条件を変えたら猫がどうするのかなどと、場当たり的にではあるがこちらも試行錯誤して何度も確かめることにしているのだが、客観的というのはむずかしいとしみじみ。
これは感覚的なものなので勘違いかもしれないが、猫とニンゲンがお互いに試行錯誤するうちに心が通じ合ったと実感する瞬間があって、そういうときはとってもウレシイ。
でももしもうっかりマチガイを犯して思い込みによる危険な擬人化をしてしまっていることがあったら、後生だから哀れな猫乳母を助けると思ってどうかご一報くださいませ(笑)!

もちろん擬人化が危険な域に達していない場合には、ごろ太が自分の要求や感情を伝えるために試行錯誤している様子と、それに振り回される中年オンナの哀愁を、どうぞ存分に面白がってくださいませ(^^;)!

巻物御免!!





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*ごろ太は本気で飢えたことがないからかあまり食べ物に執着がなく、食べさせるがための苦労を
  ずいぶんと強いられたので、実は彼とのゴハン問題は結構根深いです。ははは。
  甘えが食べるものに向きやすいタイプらしく、それは仔猫気分が抜けない彼にとって食べ物をねだる
  ことと甘えることが直結しているからではないかと思うこともしばしば。

  椀子喰いとかひとつぶ喰いとか、正直言ってメンドクサイですよ!
  ワタシだって気分の悪い日もあるし、忙しいときには苛苛してしまうことだってあるのだー。
  でもね、苛苛しながら椀子喰いさせるとごろ太は苛苛を感じ取って怖気たりするので、ちっとも甘え
  たことにならず、そうなるとお互いのためにならん、とある日気づいたのでした(^^;)。
  だから、そういうときには自分も一休みして気持ちをゆったりさせる時間なのだと思うことにして、
  どうせなら楽しくやろう!とメンドクサイときでも楽しくお仕えさせていただいてまーす。
  なにゆえ彼はそういう要求をするのだ?と考えると楽しくなっちゃうことのほうが多いのかも?

  それに仏頂面でカリカリを口に入れてもらいながら、実は大音量でゴロゴロ言ってたりするから、
  ウレシイんだね?って思うとまぁいいか~ってヘラヘラしちゃうのだ。
  その自分のばかさ加減もまた可笑しくて、結局ヘラヘラと笑いながら猫にお仕えしているという次第。
  世話を焼いてるつもりでいるけど、ホントは猫にシヤワセを分けてもらっているのかもですね。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、ありまーす。
  しかし調子にのって巻き物書いたのでそろそろやばいかも・・・。次のお返事は休むかも(^^;)?

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| 放蕩猫と知恵比べ | 21:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

腰パン、どんなふうにやるんでしょう?
これ、うちでやってみようとするけど、要領悪いのかなー、いつも嫌がられてにらまれます(汗)。
これで眠りに落ちてくれればこっちのもん・・・とか思ってしまうのですが^^;
いつかこれも動画で見たいです♪

猫、拗ねると思います・・・。
以前は、猫が拗ねるとか思ったことなくって、猫ってとにかく飼うのが楽な動物だと思ってたのに、太郎飼い始めて全ての考えがひっくり返されました^^;

| alpenkatze | 2010/09/14 23:16 | URL | ≫ EDIT

うちは、先代が椀子でしかご飯を食べないことがあり…ちょっと辟易したことがあったので…今の子たちにはめったに椀子をしてやらない…。でも病気のときは、椀子にすると食べたりしてくれたので、それはそれでよかったんですけどね。

しゃべりかけると答えてくれる、話し好きな猫にする、というのは私も小虎と美梅に望んだことで。おかげで2にゃんともとてもおしゃべりな猫に…。特に小虎はめちゃくちゃ人語を理解する(と思われる)ので、とてもうれしい。ちゃんと目を見て話してくれるし。話しかけたら僕?っていうふうにふりかえってくれるし。
感情もあるし、頭もいいですよね。
うちは拗ねると鳴きが入る上に走り回ります。これは小虎の場合、走り回るとその後にハアハアし、それに私たちがとても反応するので、わざとやるのかも…と最近思っています。というのも、小虎は心臓が悪いので、ちょっとでもハアハア口を開けて呼吸をすると、私たちの心臓にも悪いからなんですが。
ハアハアすると、すぐさま彼のところに赴いて、どうしたの?大丈夫?何て言うから…。
ご飯が少ない→まず鳴いて要求→無視すると走り回る→根負けしてご飯をあげる…。という、悪い癖がお互いについてしまったなあと…。
これはちょっと修正しないといけないなあと思っていますが。

最近私擬人化じゃなくて擬猫化をやっちゃってるかも。だって3歳くらいまでの子供って猫のよう…なんですもの…。いやちゃんと猫好きかどうか確認して、ごく親しい人にしか言いませんけどね。

| Kotora | 2010/09/15 00:33 | URL |

巻物、キターッ!
みんなのお宅を拝見していると、やっぱりネコちゃんというのは
難しい動物なんでしょうかー?って思ちゃいますが、
その点、うちはどんぢゃかなもんで、熱中すると拗ねているのもすぐ忘れてしまうと言うノリ…
あーラクチンで良かったー!(バカちんなのか???)

| ズッコのマミィ | 2010/09/15 01:18 | URL | ≫ EDIT

巻物拝読しましたぜ~(笑)
いつもへえ~と読みふけってます
いろいろかんがえさせられるなぁ~
一貫性のある対応むずかしいな
やはり一人っ子だと
丁寧に観察 対応ができるんですね
もちろん薄皮さんならではのネコ読心術ね

ぼっちゃんは最高の幸せものですよ~ 

| あおい | 2010/09/15 02:04 | URL |

初めての猫との暮らしが3匹の
それぞれ気難しいお坊ちゃんだったから
猫って本当にその子、それぞれだな~って実感したけれど
感情が分かりやすい子もいれば、分かりづらい子も・・・
それでも分かりづらいだけで、拗ねたり、寂しかったりしてるんですよね~。
Bostonの拗ね方は分かりやすく、留守がちだったりすると
玄関先やトイレの外にブツを残したり・・・
Chicagoはご存知のようにガマンして、表に出さないから
この前みたいにハゲを作らせちゃって大慌てしたり・・・
爺は自分の欲求に対して積極的な子だったから
拗ねずにストーカー行為、トイレの中まで付いてきたり。
ごろ太くんは薄皮饅頭さんだったら気づくかも?って
小さなサインを一生懸命、送るタイプなのね~。
そのサインに気づいてもらえたとき、とってもうれしいんだろうな♪

| sari | 2010/09/15 02:46 | URL | ≫ EDIT

いやいや、猫さんが人間語話せなかった方が逆にいいのかも!?!
そしたら、ヒト科は要求の嵐でパンク状態に。。。(ベンガル種は特に鳴きが多い種のようです。坊なんて欠伸後でも音が漏れてるの。笑)
うちはもしかしたら2匹いるから助かってるっていう面もあるかも。
昨夜なんて丑三つ時にミモちゃがまた階下で「にゃお~~ん」(誰か来て、あたちの相手してくださいっ!)。
以前だったら、「なになに、うんPハイっ??」ってマミィはバシッと起きてたのね。でも最近はちょっと余裕が出てきました。坊もすかさず起きて階下へ直行で運動会がかいさーーーい!
はいはい適当にお願いします!って感じ。。。(でも時々ベットの上にスライディングー汗)
ふと思ったのだけど、もし饅頭さんのところにもう一匹、もしくは他の小動物さんが養子/養女に来たらどうなるのかな~なんてね。ごろ太君、立派なお兄ちゃん/パパになるのかなぁ??それとも、乳母業パンク??

| JUNJUN | 2010/09/15 02:56 | URL |

すねるって言い方でいいかどうかわかんないけど・・・
頭のいい動物って遊んだり、怒ったりすねたりするような気がするって・・・
おねえ前一緒に暮らしてたナイルのフグさん、ごはん遅れるとすねて食べなかったって(* ̄m ̄)ウフッ
別のちびっこは泳ぎ方でリズムを作って遊んでたよ。

ごろ太ちゃんも頭のいいにゃんこちゃんですからねー、(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン いろぉんなことして要求を通すのにゃ!
生き物でごはんを自分の要求とひきかえにするのって、かなり頭がいい証拠だと思うのにゃあ。

| Gavi | 2010/09/15 09:10 | URL | ≫ EDIT

昨日の続きみたいですが・・・

ごろ太君が無口なのは、乳母さんが結構な確率で
ごろ太君に注意を注いでるからでしょうね。
だから泣かなくても、分かってくれると思ってるかも?

反面、我が家の元気はおしゃべりです♪
泣いて注意を引くタイプと言っていいかも。
男のくせにと思うほど、しゃべくっております・・・
そのせいか、他の三匹も
最近しゃべるようになって来た気がする。

| 元気猫 | 2010/09/15 14:17 | URL | ≫ EDIT

いっぱい書きたいことあるのだけれど、頭がまとまらないうちに時間なくなっちゃった!
とりあえず、饅頭さんの巻物はいつも楽しみ!とだけ叫んで、
本日は退散致します(´∇`)

| リヴ | 2010/09/15 17:58 | URL | ≫ EDIT















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