ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

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歯茎炎上歯肉炎


「あがががーッ?!」


うわー、坊ちゃん!


歯茎真っ赤ッかですよ


コレは近々病院ですよ


「シュポン!」




やんごとのない坊ちゃん猫はのっぴきならぬ歯肉炎。
実は彼の歯肉炎は今始まったことではない。1歳になった頃から、歯はまだ真っ白でキレイだというのに歯茎が赤くなり始めていたのである。
過保護な乳母はもちろん、こりゃイカン!と坊ちゃん抱え血相変えて動物病院へと走った。自分は風邪を引いても厭がって病院に行かないクセに、である。
それが2008年の8月のこと。センセの所見は頼りないことに
歯も汚れていないし歯石もないのに炎症を起こしているということは、この猫の生まれつきの体質によるものだから仕方ない、様子を見ましょう というものであった。

抗生物質やステロイド薬などで炎症を抑えるという方法もあるには
あるのだが、それを採用せぬあたりにセンセの誠意は感じられる。

ふむふむなるほど・・・それはつまり 悪化するのを見守るということ かしら?
そんなワケにはゆかぬではないか。それなら乳母がなんとかして進ぜようと一念発起。とりあえず飼い主ができる事はないのかとすったもんだ。以下はその経過的記録。
同じようなことで悩んでいる方のご参考になればと思い記事にしました。


【猫の歯肉炎(口内炎および歯周病)について】・・・2008年のメモ
(*あくまでも個人的メモであり安全性を確かめたわけではないので鵜呑みにしないでください)

様々な要因により正常な唾液が変化して、歯に色々なゴミ(カルシウム塩, 食べ物, 毛, 細菌など)が体積することによって歯周病を引き起こす→早期発見と治療が鉄則(!!)。
病院に行っても初期(歯肉炎)のうちは何もしないか、薬(抗生物質やステロイド)を処方されるだけかどちらかの場合がほとんど。

症状が進むと、歯茎から出血し口臭がひどくなり、唾液が過剰になり、やがて噛むと痛むようになるために食欲が減退。歯石が溜まり歯がぐらついて来る。


この時点のごろ太の症状は唾液が過剰気味でやや口が臭う程度。

●飼い主に何ができるか?

  A:食生活の改善
    食べさせ過ぎない。歯と歯茎の運動になるような、硬さのある噛まなければ
    ならない食べ物を与える。食べ物を頻繁に少しずつ口にするのは良くない。
    生肉の塊から食いちぎらせて食べさせると自然の歯磨きになる。

● 一度にたくさん食べられず食事を1日2度と決めて残りを下げて
 しまうと次の食事までに空腹になり過ぎて胃液を吐いてしまい、
● 直径5 ミリ程度の小粒カリカリをご丁寧に奥歯で噛んでいるかと
 思えばパテ状缶詰の中の小塊をきれいに皿の縁に並べて残し、
● 好物の カツオやマグロの刺身ですら自ら食いちぎろうとしない、

やんごとなきお坊ちゃんにこの改善を強いるのは非常に困難。


  B:炎症を抑える(再発を防ぐ)
    薬草の煎じ液を注射器などで患部にかけて洗浄、あるいは患部に直接塗る。
    薬草はエキナセア, ミルラ, 西洋オオバコ, ゴールデンシールなど。
    使用法が複雑なのでここでは割愛(ゴールデンシールは猫に危険の見解有)。

    またはカプセルから出したてのビタミンEを指で歯茎に塗る。沈静効果大。

  C:栄養状態に気を配る(歯茎修復のため)
    歯茎が修復したり回復力を維持するために必要な適正な栄養を与える。

    ● ナイアシン, 葉酸, ミネラル豊富な野菜を与える。
      (青菜, ブロッコリー, アスパラガス, じゃがいも, レタスなど)

    ● レバーを週2回程度与える。
      (葉酸, ビタミンA, 蛋白質などが豊富)

    ● 葉酸供給源となるその他の食べ物はタマゴや落花生。
      (落花生は塩や砂糖抜きのピーナツバターを使うと良い)

    ● 追加補助すると良いビタミン類→ビタミンC, ビタミンB複合体

    ● ラクトフェリン。
      (免疫機能を高める働きがあり、猫の口内炎に効果があるらしいが高価)



【上記のメモの内容を踏まえて行ったこと】

  A(食生活の改善)
    前述のように食べ物と食べ方に関して頑固なところがあるごろ太に、食生活を
    大きく変えさせることは非常に難しく断念。
    できるだけ食事と食事の間の時間を長く取る(4時間位)のが関の山。

  B(炎症を抑える)
    薬草については不安が残る点と入手しづらいものがある点から、炎症がひどい
    折に患部にビタミンEを塗ることにした。
    後日、市販の薬草チンキを購入し4ヶ月ほど使用したが劇的効果はなし。
    劇的効果がないからと徐々に使用を止めてしまったワタシは根性なし(^^;)。

100408-7.jpg
 Animal's Apawthecary Mouth Formula
 原材料: フェンネルシード, カモミールの花, タイム,
       エキナセア, ミルラ,
       ヤシ油抽出エキス(ベジタブルグリセリン),
       蒸留水, 穀物アルコール5%未満含有

 1日1~2回、歯肉に直接あるいは綿棒で塗布。
 容器の口は滴下できるような形状なのだが、
 動物の口に直に触れないようにとのこと。
 (これはチンキの変質を防ぐため)
 また、使用する動物の体の大きさにより適量が
 異なるので注意、とあるが量に関する記載なし。

 小皿に3滴ほどたらし、それを指先で歯茎に塗っていた。
 褐色のわずかにとろみのある液体で、アルコール臭有。
 口に残る厭~な甘味有。アメリカ製。


  C(栄養の追加補助)
    これは1日に1度出すウェットフードに混ぜることで、他の2つにくらべれば
    比較的容易に実現できたので、可能な範囲で続けていた。

    ● 野菜(青菜, ブロッコリー, アスパラガスなど)
       葉野菜は生のまま、他のものは茹でて、いずれもみじん切りで混入。
       偏りがないよう、猫に与えても差し支えないものの中から色々なものを。
       免疫力を強化すると聞いて、水菜もよく与えた。
       じゃがいもは缶詰に入っているものが多かったので特に追加せず。

    ● ビタミンB複合体(人間用のビール酵母入り錠剤)
       包丁で粉になるまで刻んだものを半~1錠。
       ニンゲンも粘膜にはビタミンBと言うのでこれは気長に続けていた。
       あまり多いとお腹が緩くなるので様子を見て量を決めていた。

    しかし、レバーやタマゴや落花生は本猫の力強い拒絶により断念させられる。
    ビタミンAやEなどの油溶性ビタミンは与えすぎが怖くて追加補助できず。
    ラクトフェリンは高価な上にごろ太の乳製品嫌いが気になって試さぬまま。



以上が先月(2010年3月)までの経過記録。
読んでくださった御仁はお解りだろうが、一生懸命調べる割には
結局メンドウなことはあまりしたがらないダメな乳母 なのである。
一進一退でいつも歯茎を赤くしていたごろ太なのだが、実は先月久々によく見たら歯茎が真っ赤ッか。口元をグイグイと触っても痛がらないのだが、少しぐらついている歯もある模様。
もうひとつ気になるのは、この冬の間にごろ太が少し痩せてしまったこと(0.32kg減)。

原因不明の歯肉炎(口内炎)の裏には病気が隠れている場合もあるかも、とか・・・。
(FIV, FeLv, 猫カリシウィルス感染症, 猫ウィルス性鼻気管炎など)


側溝に落ちていたごろ太は猫ウィルス性鼻気管炎(猫ヘルペス)の 
キャリアである可能性が高く、仔猫の頃それらしき症状も見られた。
ヘルペスやカリシはキャリアであっても、症状が再び現れることは 
ないようで、それより他の猫への感染源になる可能性が心配・・・。
2歳を過ぎるまでは血液検査をしても身体が変わるというセンセの 
方針で、これまで彼は血液検査を受けたことがないが、丁度4月に 
健康診断を控えているので、そのときに受けていただく所存である。
FIVやFeLvかもしれぬという、幾許かの不安も実はあったりする。

また、外側から見た歯や歯茎の状態だけではわからぬ、歯根が溶けてゆく猫に特有の病気
(破歯細胞性吸収病巣あるいは歯頸部吸収病巣)である可能性も視野に入れてはいる。

いずれにせよ、あまり神経質になって気に病んでも仕方ないので、内心気掛かりではあるが、気長にのんびりと悪化しない方法を模索していくつもり。
急性のものであれば抗生物質やステロイドに頼るのも悪くないと思うのだが、慢性化しているので俗に言うホリスティックな方法でなんとかならないものか思案中。

現代獣医学以外のホリスティック医療を併用している動物病院を見つけたので、近々そちらにも出向いて、いずれまた記録がてら経過記事を書く予定。





*久々の更新だというのに散歩の話でないばかりか、堅~いツマラヌ話でスミマセン(^^;)。
  気に病んでも仕方ないと言いつつも本当は結構心配だったりして、一度きちんとまとめたかったのでした。

  もちろん歯茎炎上させている本猫は元気で毛艶も良く、食いは悪いが一応食欲もあるのですが、痩せて
  しまったことや、以前ほど散歩に固執しなくなったり遊ぶ時間が短くなったりしたのは、年齢によるのかと
  いうことが判断しづらく若干気掛かり。フクザツな心境なのです。なはは。

  慢性化した持病が悪くなるということは、なんらかのストレスも関係しているかもしれないなぁと考えると、
  いつぞや拗ねさせてしまったことも思い出され、それもまたブログへの関わり方をぼちぼちにしておこうか
  悩む理由のひとつでもあったりします(^^;)。
  当面、何か言いたくてうずうずしながらもみなさんのところにコメント残せぬ日々が続くかもしれません。

  ところで、昨日の遅れに遅れた復活のお知らせに、またもあたたかなお言葉をありがとうございます!
  まさかmogu07さんを悶絶させてしまっていたとはナントカ冥利に尽きる(笑)。いや、マコト申し訳ない。
  こちらからご挨拶していない★ガラさんにまで言葉をかけていただいたりして恐悦至極。
  お会いしたこともない、何処の馬の骨やら牛の骨やらわからぬ者にお気遣いいただいて感謝しております。

  食欲が戻って来たので今夜は韮玉炒めを食しましたが、REIさんコレって季節の物?
  あ、JUNJUNさん『カクラン』バッチリ合ってますよ~(笑)!





【お詫び】
諸々の事情により、しばらくコメントへのお返事をお休みさせてください。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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| 無病息災願えども | 21:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

インフルエンザ?もしくは風邪をこじらせて肺炎に(゜д゜;)
と思って心配していたのですが
良かったぁ~
薄皮さん無事に回復されたのですね(ノ≧ω≦)ノ

歯肉炎我が家のルイ君も結構歯石がついて
歯茎も赤くなっていたので
病院で5歳位の時に取ってもらいました(´・ω・`)
ちなみにその時獣医先生に言われたのは
歯肉炎になりやすいかどうかは
その子の唾液の性質によるものと言われ
「この子は歯石がたまりやすい唾液かもしれないから
歯茎をマッサージするだけでも
ダイブ改善されますよ」と言われたんですよ( ̄ω ̄)
早速歯茎マッサージをしたのですが…
ルイ君は嫌がっても動きがドン臭いので
出来ない事もないのですが
いかんせんヤな事されるとその直後に吐いてしまうので
そこまでして…って感じで
結局マッサージできないので
今回の記事を読んで色々勉強になりました
ありがとうございましたm(__)m

| Aたん | 2010/04/08 21:26 | URL |

んんんん~~~~
むずかしいですね~~~
なんせ、口の中のこと。人間でも口の中のことはややこしい。
食欲が落ちて体重が落ちる・・・って気がかりじゃないですか~!
急性じゃないぶん悩みますね。
いいお医者様が見つかって、早くよくなるといいね。
乳母様も、無理せずのんびりやってくださいね~♪
みんな、ここでごろ太ちゃんの様子を見るだけで楽しいんだから、訪問も、お返事も気にせずに!
お散歩も、ちゃんと暖かくして行くよーに!

| anemone | 2010/04/08 21:42 | URL | ≫ EDIT

う~ん、口の中をチェックしたことは無かったので目から鱗ですね。
具合が悪くなれば慌てて病院に連れていくけど、予防的な事や家庭でできるちょっとした健康チェックなど、何もしていない事に気付かせてくれた今日のお話でした。
寅吉、サテツとも捨て猫。
でもFIVなどの検査はしていません。
その辺の知識を得た上で近いうちに検査しましょうか。
いつまでも不安を持ち続けるよりはいいですよね。

| いずみ123 | 2010/04/08 23:16 | URL |

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| | 2010/04/08 23:37 | |

私、口の中というか、歯肉までチェックしたことなかったです。反省…。
人間の口みたいに、マッサージしてあげるってわけにもいきませんものね~、猫の場合。
う~~っ、飼い主にできることとはいえ、けっこういろいろあって難しいですね(汗)。
ごろ太くん、とりあえず痛みはないといいですね。
ごろ太くんの口の中の撮影もご苦労様です~。
これって、やっぱり二人がかりじゃないと撮影できませんよね^^;

| alpenkatze | 2010/04/09 00:06 | URL | ≫ EDIT

口の中は特に難しい!
ごろ太君は歯はキレイだし、やっぱり生まれつきなのかしら....
他の猫との接触はないから、他所から何かもらった恐れはなさそうだし...
様子を見ると言っても、体重が減ってしまったのは気がかり。
まだFIVなどの血液検査をしていないのなら、この機会に検査をした方が
今後の対策にもなりますよね。
薄皮饅頭さんの心配やストレスは、ごろ太君にも影響があるだろうし
こちらの事は気にせずに、のんびりごろ太君に構ってあげて!

| mogu07 | 2010/04/09 00:11 | URL | ≫ EDIT

ドウモです。
ウチは缶詰がメインの食事のせいなのか、口臭が魚臭いので、たまに歯ブラシを噛ませたり(歯磨きにはなっていません)ティッシュで歯茎を拭いたり、綿棒を突っこんだりしています。
お二人ともお大事にして下さい。
それではまた。

| 37kw | 2010/04/09 02:57 | URL |

薄皮饅頭さん、復活されてて良かった!
でもでも、無理しないでね。
う~ん・・・ごろ太くん、心配ですね。
熊笹のエキスがいいと
何かで見たことがあったような気がしたけど
あれは口内炎だったかな???
実は私も差し歯が合わず、現在歯茎問題あり・・・
去年しばらくレーザーを当てたのだけど
ごろ太くんには無理だものね。
何か良い方法が見つかって、検査結果も安心できますように。

| sari | 2010/04/09 11:21 | URL | ≫ EDIT

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| | 2010/04/09 15:56 | |

口内炎や歯肉炎には、sariさんが言っていらっしゃる、
ザ【ササヘルス】ですね~
実は私自身が花粉用にもう3年くらい飲んでるものですが、ネコにも大丈夫との話です。
(花粉はおかげさま?でずいぶん軽くなりました。)

ただ子供だったさくらに水にちょっぴり混ぜて飲ませたら、
●がゆるくなったかな~?
あの頃は虫もいたし何とも言えないけど(゜Д゜)

ちょうど小さなサンプルがあるので、お送りしますよ~
あぁ効能の紙は花粉がひどい弟にサンプルとともにあげてしまった(´・ω・`)

劇的効果は分からないけど、まぁお試しってことで!

| リヴ | 2010/04/09 17:48 | URL | ≫ EDIT

確かに赤くなってますねえ。
今朝2匹をチェックしてみましたが、メイが少し淵が赤くなってました。
先代が歯周病で食べられなくなって、それが死の遠因でした。
もっとも17歳だったから、寿命だったと思いますが。
だからトムも気にしていて、奴も歯周病になりかかっていたので、
日本製の食後歯に付けるという液体を買いましたが、反抗されて諦めました。
Kotoraさんの所で猫用歯ブラシを見たので、探してみようと思ってます。

お客様の高齢猫で、歯を全部抜いたのに何でも食べられるそうで、猫も人も無ければ無いで何とかなるのか?と、
私も虫歯だらけなのに歯医者に行ってません。
自慢にはならぬな ・ ・ 。

うちも2匹とも少し痩せましたよ。 春だからかなあとか、
餌に嫌いなc/dを混ぜたので食いつきが悪いからかなあとか、
それでも5kg前後あるので、しばし様子を見てます。
薄皮饅頭さんの病気に付き合って痩せたんじゃないですか?

| REI | 2010/04/09 20:57 | URL | ≫ EDIT

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| | 2010/04/18 15:47 | |















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