ホメられ上手
坊ちゃんはホントに |
歩くの上手ですねぇ |
「むふーん、ボク上手デス」 |
嬉しくてシッポもピンピン |
スーパー猫だもんね |
「むふーん、スーパー猫デス」 |
彼は褒められて伸びるタイプなのである。 110センチのリード使ってご近所を闊歩する坊ちゃん。リードをフルに伸ばしておくとお互いかえって歩きにくいし危ないので、半分ほどはたぐって短く持っている。 歩く位置は従者のやや前か横。その代わり坊ちゃんがリードを意識しなくていいよう、短く持ってもリードは決して理由なく引かない。ギブアンドテイクなのである。 カケッコしたりどこかに飛び乗ったりしたい時には絶妙のタイミングでたぐったリードをゆるめるのだが、猫のくせして何の違和感も持たず見事に適応してくれている。 この歩き方、特に教えたワケではないのだが、たまたま上手くできた時ひたすらホメちぎって来た乳母である。ホメられるのが嬉しくて次第にできるようになったというワケで、近頃ではホメられるのを待ったりしているくらいであるからして、猫はホメられても喜ばないという説は絶対ではないということが証明されたのである。 猫もホメらりゃウレシかろう。ウレシきゃ散歩の楽しさも倍増で仲良く歩いて善哉善哉。 【蛇足的補足】 何事もない時は決してむやみにリードを引かない。猫は強要されることを嫌うし、始終引っ張られていたら散歩は楽しい遊びではなくなってしまう。 リードを引く必要があるのは、入ってはいけない場所(他所様の敷地内や駐車場、危険と思われる場所など)に入りたがった時。動物は水平方向に引っ張られると引っ張り返す習性があるそうなので、垂直方向に向かってクイと軽く引く。実際その方が動きが取り辛くなるようでもあり、不快感も少ないように思える。 それでも諦めない場合には静かに抱き上げて向きを変える。諦めるまで何度でも繰り返すが決して怒らない。ニンゲンの都合に合わせてもらうのだから命令ではなくお願い申し上げるのだ。聞き入れてくれたなら必ずホメてお礼を言う。お頼み申したワケだからお礼を言うのは当然のことである。 車や散歩中のイヌが勢いよく近づいて来た時も静かに抱き上げてやり過ごす。咄嗟の時にすぐ捕まえるためにもリードは短く持っていた方が便利なのである。長さが足りない分は可能な限りニンゲンが猫に近づくことで調整する。 敬意を持って接すれば猫も多少のことはガマンして解かってくれるようである。 |
| 散歩猫 | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
本当にごろ太くん、上手にお散歩してますね~。
きっとたくさんホメられたのでしょうね♪
薄皮饅頭さん、まるでドッグショーの
ハンドラーさんのようですよ。
お帽子の下のそのお顔は・・・
ソフトバンクのお兄さんの似顔絵がチラチラ・・・
昨日の記事のお写真。
うふふ、実はちょっぴりゴキさんを期待してました。
そういうことだったのですね~。
| sari | 2009/09/29 08:57 | URL | ≫ EDIT