ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

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若殿と女中


「お女中、こちらへ参って酌をせい」
ハイ、ただいま


「ウーム・・・」


「ウマイのう」


「やはり水というモノは」


「キャップの杯で飲むに限る」




ペットボトルから何か飲んでいると自分にもよこせと目で訴える坊ちゃん。
年増の女中のお酌でも5~6杯はいける。
有難きシヤワセ、ささドーゾもう1杯、と乳母はせっせとお酌に励むのだ。
ちなみにペットボトルの中身はただの水道水である。いついかなる時で 
あろうと若殿が供せられるよう、大小取り揃え抜かりなくご用意している。

この妙なクセは若殿がご幼少のみぎりに培われたのである。当時週に 
一度はお籠(車)に乗って城下巡りをしていたのだが、喉が渇かぬよう 
ご用意したのが、このペットボトル入り水道水だった。トンマなお女中が 
杯を忘れたためキャップで水を召し上がられた若殿は「水がウマくなる 
不思議な杯よ!」と大層お気に召して、城中でもご愛用の運びとなった。

マグカップで水を持てとおっしゃるAたん家のルイ陛下といい、猫という 
生き物はニンゲンの文化を難なく吸収するばかりか、己の都合の良い 
ように作り変えてゆくあたり、マコトに優れていると感服せざるを得ない。





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