ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

2012年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年02月

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猫隊長の暗黒面


「次はドコに行こうカナ」


「ムッ!銀兄貴!」


「マグロッ」            「やぁ、カツオ」


「アレ?」         「僕ァちょっと急ぐんだ」


「オバさ~ん」


「・・・オバじゃなくてボクの乳母ダ!」


隊長?銀ちゃんとなかよしですよね?


「合言葉は言ったよ」           「なかよくできるッ」


「僕ァ気にしないよ」           「できるケド・・・」


「今ジャナイモン」


「あ、僕もそっちに行こうっと」


「ついて来ないでクダサイ」


「僕ァ部屋に戻るだけだよ」




お伴に擦り寄る銀兄に、隊長忽ちふくれ面。
お天道様に励まされ雪解け水を踏みゆけば、車の陰から銀次郎。
気合いを入れた合言葉交わしたまではよかったが、僕は急ぐと銀次郎、隊長を通り過ぎお伴の膝に擦り寄れば、隊長忽ちふくれ面。
眩しい陽光曇らせて暗い気持ちが湧き上がりゃ、なかよくできると言いながらその裏腹な足取りで兄貴に背を向け歩き出し、後に続く銀兄について来るなと耳を伏せ。







【蛇足的考察と余談】
隊長はオモシロクナイんである(笑)。
銀ちゃんが自分への挨拶もそこそこに乳母のほうに行ってしまったことが。
そして「ボクの乳母」にスリスリしたり撫でられたりしていることが。
そのことによって散歩に水を差されてしまったことが。

(動物)はヤキモチを妬かない』と記されている本を結構みかけるのだが、実際のところはかなりはっきりとヤキモチを妬くと思う。ごろ太はご幼少の頃から連れ合いにヤキモチを妬いて拗ねていた。
ブログを毎日更新していた頃はパソコンにもヤキモチを妬き、やっぱり拗ねていた
次のヤキモチ相手は散歩中に道端で会うご近所さん。立ち止まって話などすると、最初のうちこそ近くで座って大人しく待っていてくれるが、話が長引くとワタシの脚に何度も擦り寄って抗議の鳴き声を上げたり、リードの届く範囲をダッシュしては戻ったりして、なんとか自分に注目を向けようとなりに工夫するのだ。
しばしば長話してしまう相手というのは大抵決まっている。その相手をごろ太は憶え、困ったことに次からは姿を見ただけで「アッチに行くゾ!」と反対方向にワタシを引っ張るようになるんである(^^;)。
散歩中によく出会う犬とワタシがなかよくなると、勿論その犬にもヤキモチを妬く。
そんな我儘隊長は、せっかくトモダチになってくれた銀次郎や雉ノ介が徐々にワタシに懐くにつれ、彼らが姿を現した途端に踵を返して反対方向へ走り去るような仕草を見せるようになってしまった。

はヤキモチを妬かない』といろんなエライヒトが言っているので、ヒトから見るとヤキモチのように見えても実は別の理由があるのではないかと、ごろ太のそうした行動をかれこれ1年以上つぶさに観察(銀次郎と雉ノ介が大家さんちの車庫に引っ越すよりずっと以前からこの行動は頻発していたのだ)してきた。
いの一番に思いつくのはナワバリの主張だが、以前からお互いの最重要域にはどちらも出入りさせない工夫をしていて、銀次郎と出くわすのは共用エリア。
共用エリアでは先にいたほうの猫が優先というのが猫の世界のオキテの基本らしいので、ひょっとしたら自分が先にいたと主張したいとか、相手が先にいてちょっと面白くないとか、そういう理由も考えられなくはない。

置き去りにされた銀次郎と雉ノ介にゴハンを差し入れるようになった直後と、昨年晩秋の彼らの引越し直後に特にエスカレートし、ごろ太は時に挑発的な鳴き声まで発したりしたので、これはイカンと乳母は思った。
ワタシが銀次郎たちにゴハンをあげたり世話をしたりするようになったことは、おそらくごろ太にトモダチと競合することがあると教えたようなものだったのかもしれない。
(その時点ではそれでもまだヤキモチで済んでいたのだろうと思う)
更に引越し後には、飼い主ばかりか気に入りの場所も競合せざるを得なくなったワケだから、そりゃオモシロクナイんである。
(この時点からナワバリを主張せねばという気持ちも生まれたように思う)
それでも銀次郎たちは此処で暮らすしかないので、少しでも心の負担を減らしながらごろ太に馴れてもらうしかないと始めたのが「なかよし大作戦」。
彼らと出くわすたびにごろ太に「なかよくしてくださいね」と声をかけ、挑発的な行動を取らずに挨拶できたら褒めちぎりつつオヤツのシーバを2~3粒あげるんである。
彼らと出くわすと褒められたりオヤツを貰えたり、イイコトがあるのだと思い込んでいただき、彼らの姿=イイコトという思考回路によって不快さが消されるという作戦だ。

もちろんシーバはその場の全員に配るので、銀次郎や雉ノ介にとってウチの隊長はオヤツを運んで来るイイヤツということになる。

この作戦が功を奏したか、最近ではごろ太のナワバリ主張は消えてヤキモチだけが残り、写真でお伝えした程度のソフトなものに変化した。
ごろ太のご機嫌上向きシッポは車の陰から銀兄貴が近づいて来た姿を発見したときにもそのままなのに、銀ちゃんが真っ直ぐワタシに近寄って足許にスリッとした直後には見事なまでにふくらんでしまっている。
シッポがふくらむのは感情的に興奮したからではあるが、必ずしも負の感情ばかりを表しているワケではなさそうだというお話を随分以前にした憶えがある。
が!ごろ太のふくれっ面や銀兄貴を睨むジットリした目つき(笑)!
背中の毛までおっ立てて自分の意に沿わぬ出来事に対して威嚇的体勢で処そうとする、甘えん坊猫の暗くて深ーい暗黒面なんである。
それでも「なかよくしてくださいね」と声をかけるとなんとか自分の感情を抑えようとするあたり、いじらしいっちゃいじらしく、そんなごろ太の行動もまったく意に介さない自由なオトコ銀次郎の様子もまたオモシロオカシイ。ふふふ。

ちなみにこの時ごろ太は立ち去ってしまったのでオヤツは出してない。なかよく一緒にいるときに出さないとオヤツは意味を持たないんである。

ごろ太は銀兄貴のことが嫌いなワケではないはず、むしろ好きなのだと思う。
好きなはずの銀兄貴に対してオモシロクナイという気持ちが何故起こるのか、言語を持たず「ヤキモチ」というコトバなど知らない猫は、突然沸き起こるその感情に自分でどう折り合いをつければいいのかわからず余計に苛苛するのかもしれない。
斯様にして猫の感情というのは結構フクザツで、彼らがその心の機微を様々な表情で示すことに改めて感心させられたり面白がったりしつつ、結局は後でご機嫌取りに苦労したりしている乳母なんである。

ごろ太よ、暗闇に溺れず常にフォースと共に在れ(笑)。


ところでこの日は大雪の3日後。
そこいらじゅうに雪が残っているわ寒いわで、外を歩いても大して面白いことがなかったらしい銀ちゃんはオモチャで遊びたかったのである。
オモシロクナイ気分の隊長の目の前で遊ぶと大変お怒りになるのでその場では一旦諦めていただいたが、後からきっちりフォローしに行くんである。


雉ノ介だって一緒に遊ぶのだ


「ムググッ、楽しーい!」


「ワーッ!楽しいッ!」


「どっひゃぁーッッ!!」

と、車庫小屋で待ち構えていた宿借り義兄弟には心ゆくまでお楽しみいただいた。
こんなことをしているから自分の時間がいよいよなくなるんである。

ちなみにこの義兄弟、ごろ太に対してはヤキモチを妬かない(そういうものだと思っているらしい)が、お互いに対してはやっぱりヤキモチを妬く。
どちらかばかり構ったりするとイジケたり間に割って入って転げて見せたりする様子は、面倒臭くもやっぱり面白いんである。


巻き気味なので切り上げたいんだけど、もうひとつ余談。
(37kw さんたらスルドイなぁ!)
銀次郎と雉ノ介には12月半ば過ぎあたりから首輪をご着用していただいている。
何故なら、彼らの毛色では夜になると近くにいても全く見えないことがあるから。義兄弟の新しい住まいは駐車場の端の小屋なので車の出入りが多く、万が一の事故を少しでも回避したいと思ったんである。

なので、オバサンは反射素材で出来た首輪を調達し、首輪などしたことない彼らに練習をしていただいた後、少し早いクリスマスプレゼントとして首輪を進呈したのだ。


雉ノ介は青色


銀次郎のは赤

彼らは思いのほか首輪を厭がらないでくれたし、何かに引っ掛けて無くしたり自分で脱ぎ捨てて来る(引っ張ると外れる安全首輪なのだ)ということもなかったので、兄弟揃って今は首輪猫なのである。
首輪に関しては色々な見解がおありだろうけれど、外に出歩く猫の場合、首輪をしているのといないのとではお邪魔させていただくであろうあちこちのお宅での扱いも結構違う(首輪がないと野良猫だからと邪険にされる率が高くなる)のだ。

ついでに迷子札には饅頭の携帯電話番号が書き込まれている。
地域猫、とは言うけれど住まう処と食餌とを提供していれば他所様から見たらそれは「飼い猫」なんであるからして、首輪は「彼らの行動の全責任はワタシが負う覚悟があります」という意志表示でもある。

家には入れて上げられないが、夕方と深夜の食餌どきには小屋に戻って待っているし、呼べば姿を見せるし、昼間は駐車場で日向ぼっこをし、大家さんの庭で遊び、隊長の散歩の邪魔をし、時々饅頭とオモチャで遊び、毎晩小屋の中の寝床で寝て、大家さんから朝ゴハンを貰って、彼らはこの生活を結構気に入っているように見える。
大雪の日、小屋で夜食を食べて眠りにつく彼らの姿を見て、もしも引越しできていなかったら彼らはどうしていたことかと考えると、本当に引越せてよかった、これでよかったのだと改めて胸が熱くなった饅頭だったのであった。
(嗚呼、巻物御免!写真も多すぎた?)





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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ふくれっ面続きの隊長だけど、なんだかうっかり巻物書いてしまった饅頭はお返事間に合わず(^^;)。
これぢゃ漫画ブログはとっても無理だよねぇ・・・。
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| 銀次郎 | 20:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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儘ならぬ哉雪渡り


「イイお天気デス」


「ヨシッ、今日はサラダだッ!」


「ヒミツキチのを食べようっと」


隊長、でサラダは品切れみたいですが・・・


「そんなハズはナイ!」


「ボクの新鮮サラダ・・・」


「・・・真ッ白?」


「そ、そんなハズはナイ」


「ボクのサラダは・・・」


「・・・ナカッタ」


「食べたかったのにナ・・・」


「アッ?!銀兄貴ダッ」


「やあ、どこを通ろうかな」


「今ソッチに行くゾッ!」




サラダも友もに阻まれ、儘ならぬ哉隊長。
大寒む小寒むの後、お天道様の顔見れば恋し懐かし草の味。
迫り出すような道端のの壁なぞ追い越して、サラダサラダと呟けば、黒々濡れたアスファルト蹴って進むも亦愉し。
秘密基地まで来てみれば未だまさかの銀世界。残念ながら品切れと畏れながらの言上に耳も貸さずに隊長は、あるはずなのだと堅渡り草を求めて土手の上。
到頭ないと諦めてふくれっ面で退き返しゃ、ひょっこり現る銀次郎。
合言葉でも交わそうとそちらに向かう隊長を、そう容易くは渡さぬと堅凍て雪残り雪。素知らぬ顔で素通りしあちら側から銀兄貴、何していると擦れ違い。


「あれ?何してるんだい?」


「・・・素通り?」







【蛇足的余談】
大雪降って間もなく大寒に入り、1週間ばかり其処此処に雪が残っていた。
(記事は降雪3日後の様子。さすがに今日は粗方消えていた。)

去年の秋頃からヒミツキチのサラダバーにご執心だった隊長、お日様を見たら思い出したと雪に埋もれたヒミツキチでサラダサラダと無理難題を押しつけてくるんである。
堅くなった残り雪を渡って奥の土手まで繰り出してみても、サラダは雪室の下。
ふくれっ面がお気の毒なのだが、乳母ときたら所用に追われてこの冬の自家製サラダの準備を怠ってしまったのである。
この後どうやってご機嫌を取ろうかと思案しているところに折りよく現れてくれた銀次郎のお蔭で、隊長はサラダをキレイサッパリお忘れになったご様子。
助かったと胸を撫で下ろしたのだが、銀兄貴に素通りされて結局隊長はふくれたまま。なにやらシッポまでふくらませて少々お怒りだったのである(笑)。

ところで大雪降った当日には寒くないようにとチョッキを着せたのに、その後はうっかりいつものハーネスを隊長に着けてしまっている。実際は雪の後のほうがシビレる寒さだったのに、頓馬の抜け作なんである(^^;)。





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我が家の界隈では大雪の日は犬のお散歩姿はまったく見かけなかったのだ。
犬って喜んで庭を駆け回るんぢゃないの?と思ったけれど、炬燵で丸くならずに駆け回っているを連れたオバサンには言われたくなかろう・・・と口をつぐむことに。ひひ。

は雪が好きなのか?
それはナゾだけど、我が家の隊長が雪ではしゃぐのは都会っ子だからなのかもね。
都会のもやしっ子だからこその大ハシャギの末の武者震いならぬ武者雪隠なのだ、きっと。
雪国のたちは銀世界なんて珍しくもなんともないだろうから「ああ冷たくてやんなっちゃう」ぐらいに思っているのかも。飼い猫ならば尚のこと「クワバラクワバラ」と家の中でぬくぬく過ごすのが正解なのだ。

珍しくちょっとずつだけどみなさんにお返事書けましたよ~(↓)。


NEccoSun さん、たしかにはたから見たらミョーな眺めよね(笑)。
チョッキ型ハーネスは外れにくいので散歩を始めた頃からの愛用品なんだけど、紐型のいいのをみつけてからは出番が少なくなりました。なんかチョッキ着てると幼稚園児みたいなんだもん。うはは。

myaumyau さん、雪と雪隠をカケたのはごろ太本人(あ、猫)だもーん!
中年オンナを引き連れた中年猫の正しいオヤジギャグなのよーん。うっしっし。

mogu07 さん、最初の勢いの直後お向いのコンクリート壁の凹みに飛び込んだ隊長のヘコみ顔に、隊員は内心大爆笑しちゃってましたとも。

リヴさん、かえでくんが聞いたらご立腹するぞ~?
天下の武将(?)かえでくんは雪なぞ怖くなんかないのだ!それを武者震いと言うのだぞ(笑)。

うずら母さん、雪見障子というものが存在するくらいだからして、雪は屋内から鑑賞するのが正解~(笑)!
賢い女子のうずらさんはちゃーんと解かっているのです。ふふふ。

くそばばさん、冷たいはずだよねぇ!にくきう。
ところがシモヤケにもならないのです。猫のにくきうも大したもんだと感心しながら、時々蜜蝋クリームを塗ってあげる過保護な乳母なのだ(笑)。

KOTARO22 さん、はじめまして!
イラストに着目してくれてウレシイです(笑)。ホントは漫画でブログするつもりだったんだけど絵を描いてるヒマがないのです(^^;)。拍手コメントもありがとう。

kotora さんちの美梅姫の雪のベランダ散策も優雅だったこと(笑)!
元気イッパイの乱坊がまさかのご見学だったのは意外だったけど、やっぱりコートの違いかなぁ。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪中書初め猫隊長


「ふむ、初ダ」


隊長、幾分吹いてますが・・・


「ソレがどうしたッ!」


「行くゾ、隊員ッ!」


・・・隊長、寒いんですね?


「ム、怯んだわけジャナイぞ」


「いざヒミツキチへ!」


「結構が深いナ」


「ちょっとシツレイして」


「署名の書初め、ヨーシッ!」


「どひゃーーーッ!!」


「コッチにもっと大きく書くゾッ」


「これで完璧ッ!」


「残りの点検はココからでヨシ!」


「次はストーブだモン」


「隊員ッ!早く開けろッ!」




に書初めしたためて、隊長。
冬将軍が空の上、外套の裾翻しゃ忽ちあたりは銀世界。町内一面雪まみれとは甚だ由々しき事態だと、毛皮の上にチョッキを重ねは息巻きご出動。
勇猛果敢に踏み出せど、おみ足悴けりゃ気も挫け二の足踏んで雪宿り。戻りましょうと声かけりゃ怯んじゃおらぬと意地を張り、降り積む雪を背にのせて気を取り直しいざゆかん、向かうは真白き秘密基地。
何の用かと見守る前でやおら地面にしゃがみ込み、雪に書初めご芳名。
上手くいったと威張ってみたが、些か遠慮し過ぎたと思い直してもう一度、大きなご署名したためりゃ雪がその跡消してゆく。雪中雪隠隊長。







【蛇足的余談と推測】
新年早々の寝耳に水ならぬ大雪は現在5歳のごろ太にとって4度目だが、彼の散歩史上最高の積雪量。今冬は冷え込むと任務をサボるようになった隊長だが窓から見える常ならぬ眺めに野次馬ならぬ野次ダマシイを掻き立てられたのか、玄関とワタシの間を鳴きながら繰り返し往復し、早く早くと大騒ぎだったんである。
気休めと思いつつも少しでも冷えにくいようにと久々にチョッキを着せてみたが、別段違和感も訴えなかったのは早く白い雪を踏み締めてみたかったからに違いない。

という生き物は好奇心が強く、例えば新しい物を家の中に持ち込むと調べないワケにゆかぬとしゃしゃり出て来たりするけれど、普段と違うことがあると気になって気になって仕方ないのだろう。
稼業は案外と退屈だからそれは解からないでもないのだが、ウチの隊長は何故なのか異常事態が大好物なんである。
颱風や大雨の折には窓辺で飽きもせず延々眺め、はしゃいで家の中を走り回る。
強風吹き荒れる日に散歩に出ると言い張って、はしゃいで外を走り回る
ついでに長時間の停電が起こるとはしゃいで家中を探検するんである。
そんな彼にとって銀世界と化した町内は魅惑のワンダーランド。その上になお降り頻る雪の中を歩くことは年に1度あるかないかのお楽しみなのだからして、これまでのところ雪の日は100パーセント出動なんである。
で、俄然張り切って出かけた雪の中で彼がしたことときたらヒミツキチでの憚り・・・しかも大小セットなんである・・・そんなモンはウチでせんかいっ(苦笑)!

隊長には散歩中の憚り(又は厠, 或いは雪隠)はワケあって基本的に控えていただいている。それ故彼は過去に数々の韋駄天雪隠走りをご披露してくれているが、うかうかしていると時々屋外でやらかすことも無論あるんである。

でもって数少ないはずの雪の日にはかなりの確率でやらかしてくれる
以前、彼の散歩と排泄との相関関係(?)についてお話したが、

 ・いつもと違う景色で気が昂ぶり

 ・足の裏が濡れて身体が冷えて催し

 ・積もった雪の上では走っても間に合わない

という流れのもと、こうした事態になるのではなかろうか。
ついでに今年気づいたのだが、どうやら隊長にとって雪は掘ったときの感触が好ましいらしいんである。
そういえば彼の屋内トイレの砂はずっと白いものを使っているから、ひょっとして色もご署名を誘発する要因だったりするのかしらん?うひひ。
いや、ただ単に、白い雪の上に足跡をぺたぺたと捺印しているうちに、署名も残すべきだという強迫観念が生じるのかもしれない(笑)。


雪の上に残された隊長のご捺印

ところで、一昨年末に彼が大きな落し物をして以来、隊員は後始末のための小さなビニール袋と紙を常備しているんである。
それがあったからこそ隊長の書初め姿を慌てずに撮影できたという次第(笑)。
シッコは持って帰れないけど、彼が立派なご署名を成し遂げて安堵した瞬間、その雲子を素知らぬ顔で回収しましたとも。つまり大きいほうの書初めの跡を消したのは雪ぢゃなくて隊員だったのだったとさ。




【お詫び】
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お年賀コメントたくさん戴き饅頭大ヨロコビ。ありがとうございました。
なかなかできなかった年明け早々の更新が雪隠話になっちゃって、憚りながら恐縮しておりまする。ははは。

本当は大晦日の公園への遠征の記事を書くつもりで(しかも写真撮り過ぎたので連載で!)、写真も何回分か用意していたのだけれど、まさかの大雪の雪隠ネタをご報告せぬワケにはゆかぬではないかっ(笑)!
雪中パトロールは実施したの?というお問合せもあったしね。ふふふ。
このパトロールの後は恒例の雪掻き。湿った雪は重たくてヘロヘロになったのだ。

湯豆腐雑煮で平和に明けた新年だけど、冷え込んでいるせいか大雪は例年になくまだたくさん融け残っていて、雪の後日談と公園ネタとどっちを先に出そうか迷っているという次第。
ブログを毎日更新できなくなってからというものネタは貯まる一方。しかも銀次郎と雉ノ介へのご奉仕という仕事を自ら増やしてしまったため、ますます侭ならない状況になりつつあるのだ(^^;)。
そんな饅頭ですが、改めて今年も宜しくお願いいたしまする。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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門松行脚猫隊長


「うむ・・・」


「ウチの門、ヨシ!」


「今年も始めるゾ、隊員」


「お日さま、ヨーシ」


「休むな、隊員!」


「初門柱・・・ッ」


「・・・は、止めとこ」


「お隣の角、ヨシ!」


「反対側も、ヨーシ」


「ココん家のも、ヨシッ」


「戻るゾ、隊員ッ!」


「・・・ショッパイ?」





空仄仄と晴れたれば、春匂わせる初籟。
御用始と外に出りゃ玄関先の飾り、真白き紙垂をはためかす風は仄かに春の香。
お天道様に挨拶済ませ巷歩けば其処彼処、並んだに迎えられ年神気取りの隊長、新年初の見廻りは門松行脚となりにけり。

ひとまず年始のご挨拶。これがごろ太の初便り。
宵の年より馴染みの方もこれがお初と仰る方も、お目に止まれば他生の縁。
良い事ばかりと欲張らず、酸いも甘いも味わって辛い苦いも噛みしめりゃつまるところは笑いに変わる人生なかなか味なもの、笑う門には福来る。
泣き笑いでも大丈夫、笑顔の絶えぬ毎日を松の飾りの足許で、何卒お祈り申します。





【蛇足的年始のご挨拶】
今年は所用に時間を取られご挨拶が遅れてしまったのである。
それでも隊長のお務めは無論元日から。
風邪ひいて寒がっていたのは何処へやら、家々の門松がまるで自分を迎えるためにあるという顔をして、いいトシこいてハナミズを手の甲で拭きながらついてゆく隊員を引き回して元気イッパイなんであるから、目出度きことこの上ナシ。

身の回りのちょっとした(危険のない)変化はにとって良い刺激だからして、ご近所じゅうに飾られた松の検分は結構楽しい作業らしい。
ただ、松の許の盛り塩には若干戸惑いを見せた隊長なんであった(笑)。
そして何故か正月になると登頂欲に駆られる門柱の誘惑に、今年は打ち勝ったらしい(・・・年末から何度かリハーサルしていたが失敗続きだったので、さすがの彼も正月早々ヘマしたくなかったのかも?)
んで、ひと廻りして満足したら、大家さんちの垣根の指定席で日向ぼっこなんである。
平和で長閑な一年の始まりを迎えられてシヤワセなんである。


「ボクの指定席、ヨーシ!」


「今年もよろしくお願いシマス」

年末年始のお忙しい中、ブログを覗いてくださったかた、コメントや拍手を寄せてくださったかた、はたまた賀状まで送ってくださったかた、ありがとう。
佳き一年になりますよう、心よりお祈りしちょります。
本年も何卒よろしくお願いいたします。




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