ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

2012年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年05月

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初物喰めば春深し


坊ちゃん、初物サラダみつけましたよ


「エ?ホント?!」


「ヨシ、味見に行くゾ」


花蘇芳、キレイですね


坊ちゃん?そこは他所の家ですよ


「わかってるモン」


「エート・・・この角を右だナ」


坊ちゃん、そこも他所の家です


「わかってるモンッ!」


「もうチョットダ」


ほらほら!大きくなったでしょ?


「ふむ、それじゃ早速・・・」


「ムッ・・・まだうまく食べられナイ」


はい、どうぞ




待ってましたと喰らいつく、初物喰めば春深し。
初物サラダを見つけたと坊ちゃんに報告すれば、赤い椿の散る道を早速味見と急ぎ足。
の背中を見送ってそっと微笑む花蘇芳、春だ春だと花たちが笑顔振り撒く其処彼処、乳母がついつい足止めりゃも他所様覗き見て、ぶらり寄り道回り道。
目指す露地物サラダバー紫花菜に彩られ、まだ頼りなき姿なれども残る最後の一株は寒さ凌いで生き残り、春風の中青々とその葉を天に伸ばしたる。
そそくさが齧りつきゃまたもするりと身を躱されて、なかなか口に入りゃせぬ。
見兼ねた乳母が過保護にもひとつ千切って差し出せば、待ってましたと坊ちゃんは大口開けて喰らいつく。その口の中一杯にの香りが広がって、初物喰めば春深し。

「初物デス!」









【蛇足的余談】
坊ちゃん指折り数えて待っていた初物露地物サラダ、たまたま通り掛った折に見たら逞しく生き延びて葉を伸ばしているではないか。
早速坊ちゃんをご案内し、わっさわっさと茂るにはまだまだだが紫花菜のオマケもついて、案外と早く初物にお目にかかれてよかったですねと思ったのに、猫はまだうまく齧れないとのたまう。過保護な猫はこれだからいけない(笑)。

晩冬から早春の間、目にも寂しい住宅地を華やかに彩ってくれていた赤い椿がついに散り、春の花たちと選手交代。しかし今年は春が忽然と一時に来たので、そこいらじゅうで色々な花があれもこれもいっぺんに咲き、余所見に忙しい乳母なのである。





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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まみれの銀次郎が紐に夢中になるほどに、シッポとほっぺたを膨らませて紐付き猫はホントにケチ。
相手にしてもらえて嬉しいクセに、どうすればいいかわからないごろ太は典型的な一人っ子だよね。

そういえば散歩を始めたばかりの頃に外猫と遭遇する度、ごろ太が自分だけ紐でつながれていることに気づいて厭がるんじゃないかと心配したものでした。
そんな心配を他所に本猫はマッタク無頓着。紐のせいで行かれないところもあるのに厭とは思ってないみたい。小さなコドモがお母さんと手をつないでいるような感覚なのかもしれません。
まあ紐を厭がってはいないよなぁと思ってはいたのだけれど、紐で遊ばれて不服そうな様子を見て改めて、どうやら紐は自分の一部のような感覚でいるらしいとわかったのでした。ふふふ。

逆に外猫たちからしたら猫を紐でつないでいるオバサンは恐怖の対象になるんぢゃないかとも心配していたんだけど、オバサンそのものが怖いことはあっても、紐から何か厭なことを連想するということもないようでこちらも無頓着。銀ちゃんみたいに、むしろ動く紐はオモチャでしかないのかもね(笑)。

銀次郎兄貴はごろ太が我が家の一員となる以前からお姿お見かけしていたので、少なくともごろ太よりは年長のはず・・・。ごろ太は今年の夏で5歳になるから、それよりは間違いなく上だけれど10歳を越えてはいないように感じるので、おそらく7~8歳くらいなんじゃないかと踏んでます。

あ、ちなみにお坊ちゃん猫も枯の上で転げまわるの好きですとも!うはは。
去年ノミがついてエライ目にあったのは、そういうことも関係しているんだろうなぁ(^^;)。



anemone さん、まさにジャラシよね(笑)。長く伸ばして地面にたらすとたまらんみたいです。
外猫っていろんな刺激に馴れているからあんまりオモチャで遊んだりしないのかと思ってたんだけど、銀次郎に限らず彼らは結構オモチャに反応するんだよね(ただしニンゲンが怖くなければ)。
猫たちは案外とタイクツしていて、何か新しい刺激を求めているのだ。
それって食べることや寝る場所がどうにかなっているからだから、そう考えると彼らの生活もそう悪くないのかも。・・・まぁ住んでいる地域のニンゲンたちの思惑次第という現実は否めないけどね。


Kotora さん、まだこの段階では銀兄貴はワタシをかなり警戒してました(泣)。
細心の注意を払って、息も止める思いで彼らの近くに居させてもらっていたという次第。あははは。
ロシ系なんだろうか・・・?銀ちゃん、一部分白いぶちがあるのよね。アンダーコートも白っぽいんだけど、ロシアンってどうなんだっけ?時間取れたら調べてみよーっと。
明治時代頃の文学作品の中で銀猫のこと青猫と言ったり、銀縞猫を鯖猫と言ったりするけど、グレー系の毛色というのはニホンでは比較的新しくって、他所の国から入って混じった毛色だという話はあるよね。


元気猫さん、彼去勢されていて(でもそれは割と最近の話なんだよね)、決まったヒトにゴハンをもらったり家に入れてもらったりして、どちらかというと飼い猫に近いから鷹揚なのかもね。
それに兄弟猫たちと暮らしているから、ごろ太みたいなワガママ猫のあしらいもよくわかってるみたいなのだ!
ワタシ抜きで子守りを頼みたいくらいなのよ。うはは!
今現在のふたりの関係はどうなのか?・・・早く出したいんだけどそれまでの話がたまっていてなかなか前に進めないのです。もうちょっと待っててね。(ちょっとなのか?)

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| 散歩猫 | 20:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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紐付き猫は吝ん坊


「マグロ!」                  「カツオッ!」


「エート、チョット失敬・・・」


「いい天気だね」


「転がりっこしようよ!」


「あ、オバサン!」                 「ま、いいか」


「楽しいよ」                  「・・・何かチガウ」


「そういうんじゃないモン」


「む!これは何だ?!」


「右コッペパンチ」               「左コッペパンチ」


「そういうんジャナイッ!」


「ちょっと待ってよ」              「ボクの紐だモン」


「ふんふん」               「ボクのだよね?」


「取ったどー!」                「エッ?!」


「ムグググッ」                「パァーッ!」


「これ僕のだ!」                「ナヌッ?」




貸してやらぬと仁王立ち、紐付きは吝ん坊。
枯草積もる冬日和今日も今日とて秘密基地。シッポ高々坊ちゃんは雄同盟合言葉。
お天道様で温もって気持ちほぐれて銀次郎、紐付きオバサンちらりと見遣り転がりっこは如何かところり転げる草の上。
何か違うと坊ちゃんは尾をふくらませ後退り。紐付きの紐の持ち手が枯草の中音立てりゃ、これは何だと起き上がりついつい手が出た銀次郎。それは駄目だと坊ちゃんが踵返して紐引き摺れば、紐付きの引く紐に引かれて後追う銀次郎。
遂に咥えて取ったりと力を込めて紐引けば、貸してやらぬと仁王立ち、紐付きは吝ん坊。


「貸してよ」                「ヤダモンッ!」









【蛇足的余談】
写真は昨年2月頃のもの。ごろ太が銀兄貴となかよくなってゆく様子を順を追ってお伝えしているのだが、前回を境に、みるみる慣れ親しんでいったふたりなのである。

逢瀬を重ねて解かったのだが、銀次郎のゴロンは友愛のゴロン。
一緒に転がりっこしようと誘ってくれているのに、ごろ太ときたらそれは自分の望むところではないとシッポをふくらませて後退り。めげない銀次郎のお目に止まったのは、ごろ太のリードの持ち手である。
(手持ちのリードを伸縮リードにつなげていますが伸縮リードは安全な時しか伸ばしません)
そこだけ黒い持ち手が枯草の中カサカサと動く様子が魅力的だったらしく、銀次郎がコッペパンチを繰り出すと、気に入らないごろ太は退却。
ところが、退却するの後から黒い持ち手がついてゆく様子にますます心引かれた銀次郎、そろりそろりとついて来て、紐付き猫の隙を見て咥えてぐいーっと引っ張ったのである。
その得意気な顔ったら(笑)!

紐の長さには限りがあるので引っ張れるだけ引っ張っては放し、また咥えて引っ張る銀猫。
紐は自分の一部だと思っているフシがあるごろ太は、自分がオモチャにされたようで益々面白くないと、むくれて仁王立ちになっても、気を悪くする様子もなくまだ紐にご執心の銀次郎はやっぱり3兄弟の長男なだけのことはある。
それにしても、毛を逆立ててむくれて見せる一人っ子の紐付き猫のケチなこと!!





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実はメタリックブルーの小さなトカゲがニホントカゲの幼体だと知ったのは去年のこと。
すっごいキレイなトカゲを見たから絶対珍しいに違いないと鼻息荒く調べたのだ(笑)。成長するとネズミ色になっちゃうのかぁとちょっとガッカリしたんだけど、そこで終わりぢゃなかったのね。
身の回りで生きている生き物のこと、知ってるって思ってても全然知らないものなんだなぁと思いましたよ。

ちなみに、ごろ太はまだトカゲを捕まえたことがないのだ!
ちょっとおっとりしてるヤモリと違ってトカゲって素早いから、今のところせいぜいシッポ掠めるのが精一杯。
腹ペコのときにヤモリを捕まえても、逃がしてはまた捕まえて遊ぶだけのごろ太・・・。
弱らせる前に取り上げるんだけど、あとがうるさくて大変なのだ。
(トカゲを食べると痩せるの?!なにゆえに?なんでしょうね)

トカゲを庭に呼びたいヒト(いるのか?)は、日当たりが良くてあまり雨が当たらない場所に大きめの石ころやコンクリートの瓦礫なんかを積み上げておくといいですよ。何年かすればトカゲの宮殿になるかも。
あ、彼らは虫を食べるので農薬は使わないほうがいいかもしれません。
ウチの庭は日当たりが悪くて湿っぽいので専らヤモリたちの集会所になってます。ははは。




coonumber1 さん、そうなのです!トカゲもなかなかやるもんですよね。ふふふ。
グレーのはよく見かけるのですが褐色のは初めてでした。結構大きかったですよ~。お庭のトカゲがリッパなオトナになって、褐色のボディーで甲羅干しするところ見られるといいですね(^^)。
(あ、はじめまして。コメントありがとうございます)

めんまねえさん、いやいや、めんまさんもかなりなわばり意識高そうよ。むふふ。
トカゲ、庭に出没して欲しいですよね!しかし日当たりの悪い庭を持つ我々にはハードルが高いのだ(笑)。指先がぷにっとしていて愛くるしいヤモリでガマンしませう。

myaumyau さん、前の年最後にトカゲやヤモリを見かけた場所や、今年最初に見た場所、シツコーク憶えていて昼も夜も必ず偵察。今年あたりからやっと季節が巡ると出没するということも理解しつつある様子。
時々阿呆かもと思えてしまうごろ太でもそうだから、猫の記憶力というのはかなりのものみたいです。
ま、こっちが憶えてて欲しいことを憶えててくれるかというとアレなんだけどね。うっしっし。

| 銀次郎 | 20:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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顔覗かせる春蜥蜴


「この花が咲いたから・・・」


「・・・そろそろダナ」


「隊員、行くゾ」


「さて、と」


「居るカナ」


隊長っ!居ましたよ!ほらほらっ!


・・・隊長?


「きっとココが通用口ダ!」


「モシモシ?」                  「ダレか居る?」


「エ?ソッチに居る?」


「ココが気になるんだモンッ!」


「ジャマするナ、隊員」


「ソコッ?!」


「コッペパンチッ!」




菫の知らせで訪ねてみても、友と思うはばかり。
尤もらしい顔つきで隊長が確かめるのは何やらゆかし菫草。この花咲けば思い出す友のもとへと馳せ参じれば、待ってましたと謂わんばかりに窓から顔出す春蜥蜴。
先に見つけた隊員が鼻息荒くお知らせしても見当違いの穴覗き、通用口は此処と言い張り何度呼んでも動きゃせぬ。
それなら何かお手伝いたしましょうかとお側に侍れば、邪魔だと言いし視線の先にゆらり揺れたるカメラ紐、思わず腕を伸ばしてみれば隊長の勘違い。
カメラの紐と自分との違いの見分けもつけられぬ友達甲斐のないに挨拶をする義理もなし、高みのテラスで悠悠と注ぐ陽浴びる蜥蜴哉。


「むっ、アッチかッ?!」









【蛇足的余談】
ふんだんに陽の当たる西階段のふもとに聳え立つコンクリートの擁壁は、まだ醒め遣らぬコバノランタナの枝に守られた巨大な蜥蜴の要塞なのである。
菫の花から知らせを受けたのかどうかはわからぬが、思い出したように懐かしい友を訪れたはずの隊長。せっかくトカゲが顔を出してくれたというのに気づかないとは何たる不覚!
いや、目先の穴ばかり気にしていては大事なものを見落とすという教訓を、隊長は身を持ってご教授くださったのかもしれぬ(笑)。
トカゲも陽当たりの良い排水管の端で優雅に日向ぼっこを楽しめたことだし、善哉。

ところで、この春最初にお目にかかったこのトカゲ、親指ほどの大きな頭でいつも見かけるニホントカゲと色が違う?と思ったのだが、調べてみると成体はこの色(褐色)らしい。
ご幼少のときに見事なメタリックブルーであることは知っていたが、オトナのニホントカゲはネズミ色だと信じて疑わなかったワタシ。ネズミ色は成長過程にある体色なんですね。
リッパなオトナのニホントカゲを初めて見たかも。

爬虫類ダメなかた、ゴメンナサーイ!





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バッビューン写真は例によって連写したものの合成です。ははは。
後から2番目の茶色いリードが端まで写っているごろ太の写真に前後の様子を重ねてみました。
何処に向かってどう走っていくか(雪隠走りだなと)予めわかっていたので、合成用連写のチャンスだったという次第。だけどやっぱり疾走感が足りないんだよね。
(リヴさん、考えてみりゃ常に流し撮りだもん。でも流し撮りぢゃなくて流れ撮りなのよ~。)

トイレはね、散歩初期の頃はやっぱり外じゃビビッてとてもそんな気分になれなかったんだと思うんです。
だから、お願いはしていたけれど特別に躾たということはなく、ただただ、
トイレに戻る=散歩終了だとガマンし過ぎる状態になるかもしれないので、トイレに戻っても猫がご所望になれば散歩を再会していたのに、努力の甲斐なく最近じゃトイレ=散歩終了と自分で決めてるっぽい(笑)。
なので結局ガマンしちゃうんだけど、外がそれほど怖くなくなってきたもんだから調子に乗ってそこいらでやらかそうとするんだよね。戻るのがメンドクサイというのもあるみたい。猫は究極のモノグサだからなぁ。
(ぐーやまさん、のすたるじすとって呼んじゃいますよ うひひ!)



ふわころ本舗さん、雨の日は出歩くヒトも少ないのでテンション高めなのも事実(笑)。
しかしそこにトイレというファクターが加わると隊長は韋駄天化するのです。嗚呼・・・。
犬の散歩というのはトイレも大切な任務だもんね。堂々とトイレさせられてちょっと羨ましいけど、後片付けできない飼い主がご近所にいるとこっちまでヘンな目で見られたりしそうですよね(^^;)。

alpenkatze さん、ウチも気を遣ってるのに最近はトイレ=散歩終了率高し。
夜はね、往来も少ないし世界が違って見えるんだろうし、楽しいんでしょうね。ふふふ。ウチも夜はハイテンションだもん。狩りっぽい気分になりやすいみたいです。
トイレは真夏に外でやらかそうとする率が高いから、動くのメンドウというのも理由のひとつかも。
太郎ちゃんもお散歩歴更新中だから、そのうちやらかすかもよ~。

tieta4u さん、偏った食生活が原因の疾患のために、別の偏った食餌をさせるっていうのがなんか不健全な気がするんですよね、処方食って。病気って症状が起こっている一部分じゃなくて身体全体の問題だし。
ウチは食餌の内容はテキトーなんだけど、やっぱり水分だよなぁと思ってます。
パセリやセロリをゴハンに混ぜると結構な利尿効果がありましたよ(^^)。
ホメオパシーのお医者さんで何かわかったらぜひ教えてくださいね~。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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雨天韋駄天猫隊長


なんて気にしないゾ」


「まずはサラダだナ」


「うむ、次行くゾ」


「隊員、遅れずについて来いッ!」


「先に行けとは言ってナイ」


「隊長が先頭ダ!」


「階段だってひとっ跳びィ~」


「うむ、異常ナシッ」


「調子が上がってきたゾ」


「フンッッ!」


「トリャアーッ!!」


「韋駄天ッ!」


「バッビューーーン!」

120416-13.jpg
「ヨシ、無事出勤ダ」


「隊員、急いで開けろ!」




乙を気取った韋駄天の急ぎの理由は厠哉。
黒々光るアスファルト、春ならば濡れるが乙と粒蹴散らす隊長。
まずはサラダと草喰めば、慈の雫のドレッシングで是格別の春の滋味。同心円の水溜り気にも留めずに追い越して、遅れず続け先にはゆくなと階段上がれば絶好調。
濡れた木の幹抱えれば益々心昂ぶって、疾風の如きスピードで韋駄天は大疾走。
またも勝手にご出勤して急いで開けろとドアの前。また弁当かと思いきや、開けたドアからまっしぐら、は慌てて上厠せん。

「左様、憚りダ」









【蛇足的考察】
度々韋駄天ぶりをご披露している隊長だが、今回はまたもトイレめがけた雪隠走り
そうなのだ。彼が韋駄天と化す理由トイレである確率が非常に高いのである。
何故ならばお伴に「厠は屋内でお願いします」と言われ続けているから(笑)。
そのお願いを一応理解しているらしく、散歩中に催してきてもまだ遊びたければ彼はそれを堪えて散歩を続行(そして時折やらかしたり)するのである。

ボーコーエンになって以来、再発させていないとは言えあまりガマンさせるのもまずいなと思い、散歩の前にトイレに放り込んで「済ませてから行きましょうよ」と促したりなぞして、できるだけそういう状況を作らぬように努めてはいる。
努めてはいるのだが、としては外に出て気持ちが昂ぶって初めて「トイレに行きたい」という欲求が生まれるというような都合もあるらしくて、放り込まれたトイレで渋渋チョロッとシッコを出して残りは後生大事に取っておくらしいのだ。
外で用を足させればいいじゃないかとお思いになるかもしれないが、昔のようにのんびりした心持ちのヒトばかりではなくなった昨今、住宅街のやたらなところで猫にやたらなことをさせると、隊長のみならず野良暮らしの猫に悪いことが起こる可能性も考えられなくもないので、やはり厠は屋内で使っていただきたいのである。

ところで、どうして彼は自分の家以外の場所で憚りたくなるのであろうか?
今回などは階段を上ったあたりまでは実家よりもアパートのほうが近いのに、なにゆえわざわざ遠くの厠を目指すのであろうか?とフシギになるのが人情というもの。

 ● 気分が乗って来て木登りするまでは厠のことなど忘れていたのに

 ● 興奮のあまり突如尿意を覚え

 ● 或いはに当たるうちに冷えて催してきてしまいの日の雪隠走り率高し)、

 ● その地点からより近距離であった実家を目指したのかもしれない。

車で出かけた歳末の公園で大きな落し物をやらかしてしまった時なども、おそらくこのパターンだったのであろうと思われる(笑)。

ちなみに我が家では『トイレに戻る=散歩終了』ではない。トイレをガマンさせぬよう、まだ遊びたいのであれば家で厠を使ったことを褒めた後、再び外に出かけるのである。
けれども、あとは玄関を入ればいいだけと知っていながら実家の庭でやらかしたり
走って戻ればいいと解かっていながらアパートのすぐ近くの側溝でやらかしたりするのは一体全体どういったワケなのだ?!
・・・お伴が思うに、

 ● リッパな散歩猫になったので家の外にもなわばりがあると知った

からではないのだろうか。思えば散歩を重ねるごとに、彼はなんとか戸外で憚ろうと目論むようになったのである。つまり、

散歩猫たるもの、ひとたび外出したら署名を残す任務を果たさねばならぬ

と言うかもう、

署名を残すこと自体が、実は散歩の目的のひとつなのである

ひとたび外に出れば世界の其処彼処は猫やら犬やら鳥やら(おそらくニンゲンやら)の署名が溢れているのだ。俺は確かにココに居るぜ!と主張しておかないと示しがつかぬという脅迫観念に狩られるのやも知れぬ。
・・・嗚呼!きっとそうに違いない。

そんなことを考えながら、それでもなんとかして実家の厠まで辿り付こうと疾走する猫の後から息を切らせて走っている乳母なのである(笑)。
戸外ではないが、出かけた先に自分の厠があるというのは猫(特になわばりを主張したがる雄猫)にとって嬉しいことなのかもしれない。よくモノの本に『トイレの数は猫の数プラス1』と書かれているのには、実はそういう理由もあるのかもしれない。

しかしアレだね、トイレするのも一大イベントというか重要任務なのだと思うと、飼い猫もなかなか刺激的な生活をしているのかもしれない。うひひ。





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プリン姉さんはああ見えて苦労人(あ、猫)のそりゃぁ賢いオトナのオンナだからして、いつまでも子猫気分でオシリぷりぷり振って飛びついてくるような井の中の蛙(あ、猫)ごろ太をさぞかし阿呆と思っていそう(笑)。
なんたって女子はカシコイのです。

腹這いになったごろ太の真横を通り過ぎたことには少し驚いたのだけれど、ウザイだけで害はないだろうと知っているのと、迂回するのが億劫だったからだとワタシは見た!
鼻ちゅう挨拶できる日は・・・どうもやっては来なそうだなぁ・・・。
だってプリンは孤高の女帝だし、他所の猫とも鼻ちゅうなんて絶対しないのだ。
日々精進だ、坊ちゃん。(しかしナニを精進すれば・・・ ^^;?)

白木蓮が咲くとああ春だなぁと感じます。大家さんちの庭にあって嬉しい。
しかし、あの厚ぼったいふっくらした白い花びら、風や雨ですぐに傷んで茶色くなってしまって寂しい。
そういえば実家のシデコブシも咲き乱れてると思ったら散り始めちゃってるもんなぁ。
ま、花は散るからいいのだ。1年ぶりにやっと咲いてああキレイだと眺める時間が短いからこそ、巡る季節がありがたいんだよね、きっと。桜もそうだけど。
そういう、目の前にあるひとときの美しさを愛でられるというのはシヤワセなことなのだ!




まっちょちゃん(さん)、はじめまして(^^)。コメントありがとうございます。
プリンあねさん、小股の切れ上がったイイオンナなのです。そしてとっても気難しくて、紐付き猫と紐付きオバサンが鬱陶しくて仕方ないのですよ。わはは!みいこ姉さんはお優しい(笑)?

mogu07 さん、膝をつくどころか腹這いだもんね(笑)。腹までついたのにつれない姉さんのイナセなこと。
雄猫同盟なんて、カシコイ女子猫にはコドモっぽくて馬鹿馬鹿しいに違いないのだ!
そこへもってきて、なんたって女帝だからして、くだらないことには断固つき合わないんだよね、きっと。

37kw さん、マグロッ(笑)!
モクレン、わたしも大好きです。ほのかな香りも、ふんわり丸くて福福しい花の姿も、優しい木ぶりも。
ヒミツキチ裏手の土手にあった数本の桜の木が一昨年胴体だけにされてしまったので、春の花見は専らモクレン。ご近所の赤紫のモクレンもちらほらと咲き始めています。

| 散歩猫 | 20:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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白木蓮目醒めれば


白木蓮が目を醒ましゃ


「プリン姉さんッ!」


「ボク雄同盟に加盟シマシタ」


「合言葉は・・・マグロッ!」


「フン、馬鹿馬鹿しいったら」


「姉さん・・・?」


「合言葉、通じナイ・・・?」


「姉さん・・・」


「アンタも馬鹿な事教えるんじゃないよ」


「まったく・・・」


「くだらないったら」


「ぬおぉぉぉッ?!」


「ボクだって上がれるモンッ!」


「・・・コッチ向いてくれマセン」




白木蓮が目を醒ましゃ、女帝陛下のご登場。
春の飆が過ぎ去って白木蓮が目を醒ましゃ巷もみるみる温まり、女帝陛下のご登場。
満を持しての登場、変わらぬ美貌の女帝陛下に何か言わねばならないとすっかり上せた坊ちゃんが、思わず漏らした一言は雄同盟合言葉。
馬鹿馬鹿しいと一瞥くれて女帝陛下は知らぬ顔。何時もの玉座にひらり跳び乗り、下らぬ事を教えぬようにと仰せになってもう一度華麗に決める大跳躍。
坊ちゃん慌てて後を追い花曇たる空の下、大きな門の右と左で見詰め合おうと目論んだとて、難攻不落の女帝陛下の御意に召すはずなかりけり。振り向くものかと背を向けられて、見えるは御尻ばかり也。


「姉さん・・・・・・・・・・・・・」









【蛇足的余談】
相変わらずツレナイプリン姉さん、そして相変わらずシツコイ坊ちゃんである(笑)。
巷が暖かくなって久々に下界を見て廻ろうと折角お出ましになったのに、野暮天とお伴の邪魔が入ったのではご機嫌を損ねられても仕方ないのである。
阿呆みたいにペッタンコになったごろ太のすぐ横をお通りになったというだけでも、ひょっとしたら進歩かもしれないのである。
だから、そんな情けない顔をするでないぞよ、お坊ちゃん。
姉さんも御歳14歳(・・・だったっけな?)。色々なことが少しずつ億劫になっているようではあるが、それでも門柱から門柱へ跳び移るジャンプの華麗さはお見事である。

プリン姉さんのサブカテゴリーを設けました。ご興味のあるかたはどうぞ)




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板切れのささくれ・・・あんまり気にしてなかったけどダイジョーブみたい。ふふふ。
むしろささくれがあるからこその掻き心地なのかもしれない・・・。
ささくれどころか、トゲのきつい潅木や金網の端っこなんかに恍惚としてスリスリゴシゴシするんだよね。
毛皮で覆われてるところはいいとして、目に入るんぢゃないかとハラハラさせられます。

猫が頭を擦りつけるのは特にお気に入りの場所やモノやヒト。
頭まわりにある安心のニオイを出す臭腺でニオイをつければますます安心できて愛着も湧くらしい(笑)。
そこを逆手に取って、彼らの瞼の上あたりをユビでゴシゴシと擦ったのを馴れてほしいモノやヒトになすりつけておくと若干の効果アリ、ですよ。




リヴさんったら、自ら猫アレルギーだというのに猫毛を会社に輸出してるなんて~(笑)!
板きれの毛はある日ふと気づいたからたぶん何日か分だと思うけど、換毛期にごっそり抜けた毛束が床に落ちてることもあるから、あるいは1日分だったりして・・・。

Gavi ちゃんのお気に入りゴシゴシポイントはノートパソコンなのね。
そうそう、柱とか家具の角なんかも長年のゴシゴシでうっすら色がつくよね(笑)!拭きたい衝動に狩られるけど、せっかくつけた安心のニオイを取っちゃったらイカンのかなぁ。

菜花さん、はじめまして(^^)。ハーネスやリードはワケあって子猫時代から親しんでいたので、彼はまったく気にならないみたいです。ついでに縁側の窓のすぐ目の前にご近所の犬たち御用達の伝言版(=電柱)があって、そこに立ち寄る犬の姿を見て彼は紐でニンゲンを引くことを学習したらしい(笑)。
でもね、ごろ太は
卒倒しそうなくらいワガママですとも(笑)!
リードやハーネス、半年~1年くらいかけて馴れてもらうつもりで練習するといいですよ。ちょっと前の記事に練習のやりかたがありますのでよかったらどうぞ(

| プリン | 20:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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掻痒調査猫隊長


「ふむふむ・・・」


隊長、足許に小さな花が・・・


「調査に集中ダ!」


「マッタク隊員ときたら・・・」


「む、コレは?」


「ナカナカ」         「掻き心地」         「イイゾ!」


「むふーん、合格ダ!」


「コレはどうダ?!」


「ふむ・・・ニオイヨーシ」


「コッチのニオイもヨーシ」


「右も・・・」                  「・・・左も」


「掻き心地、ヨーシッ!」


「ヨシ、調査完了ダ!」




顔面掻痒隊長、調査の的は掻き心地。
調査調査と隊長は材木置き場の入口の木っ端の匂い熱心に端から端まで嗅ぎ回る。何の調査か知らされず調べる振りの隊員が、鬼田平子の黄色い花を見つけましたと報告すれば、花なぞいいから集中しろと隊長はご立腹。
集中しろと言われても何を調べりゃいいのやら。解からぬままにお伴すりゃ、お目に止まるは板っ切れ。ゴシゴシ頬を擦りつけ良い掻き心地とご満悦。
次なる目当てはトラックの荷台の下の縁の角。嗅いで良ければ掻いて尚、良しと顔面右左。
調査だなんぞ勿体つけた顔面掻痒隊長は、掻くだけ掻いて気が済めば是欣快と得意面。








【蛇足的余談】
春も酣となりつつあるこの頃、換毛期もまた酣なのである。
そうなると抜毛を身体につけたままのは(毎日丹念にブラッシングして差し上げていても)なにやら特に頬のあたりがむず痒いらしく、しきりに何かの角に顔を擦りつけている。
いや、そうでなくとも常日頃散歩コースのあちこちに気に入りのゴシゴシポイントを定めている彼なのではあるが、最近ブームの板きれにいつの間にか彼のものと思われる毛がこびりついていたことに気づいたワタシなのである。

全国の嫌いの皆さん及び猫アレルギーの皆さんのため、例によって板きれについていた毛は回収しておいたが、以前も申し上げたようにワタシが猫の毛だらけの服で近所を歩き回っていてはイカンよねぇ(笑)。

このゴシゴシポイント、掻き心地のほかに嗅ぎ心地も重要らしい。
ココと決めて日頃使っている場所には、そりゃご自分の顔や頭のニオイがついているだろうから、そのニオイを嗅いで安心した気分で(顔や頭の臭腺からは気に入りや安心のニオイが出るらしいのだ)掻きたいということなのだろうけれど、初めて使う場所の場合には何のニオイが決めてになるのやら。





【お詫び】
諸々の事情により、いただいたコメントへの個別のお返事できず不義理しております。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
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片目の若句は完全な片目というワケでもなさそうなんだけど、右目の瞼の両側が癒着してしまって目がちゃんと開かないようなのです。見えてはいるんだろうか?
でもまだ若そうなのにナカナカの貫禄で、すごい睨みの雉白猫もたじたじしてたもんね。
不謹慎かもしれないけど、ワタシも猫の喧嘩って結構スキかも~。
弁当運びがパソコンに向かってたり寄り道してたりしてると知れたら、隊長ブンむくれそうです。
起きている時間のほとんどを彼に費やさせられている乳母だからして、ちょっとした時間を有効利用しないとまたブログを放置することになっちゃうんだもーん。それでも今のペースの更新がやっとなのだ。
ただ、最近ちょっとバレてるっぽいんだよね(^^;)。

ところで饅頭、連れ合いが持って帰ってきた風邪うつされてヒドイ目に遭ってました。
ものっすごい咳で全身筋肉痛でボロボロだというのに、暴風雨でアパートの屋根の棟板が吹っ飛ばされるし、ごろ太はむくれるし、散歩はしなきゃならんしで、久々にヒーヒー言ってしまいましたとさ。わはは。
もう峠は越えたみたいなんだけど、みなさんのブログをまだ見にいけてなかったりしてます。ごめんちゃい。

現段階ではマイクロチップよりも首輪と迷子札、と申し上げた饅頭ですが、
たしかに首輪は首輪で危険になる場合もあるんだよね。木の枝にひっかけて首を吊ってしまったとか、首輪をしたまま迷子になった子猫が身体が育つにつれて首輪がきつくなって云々・・・とか。
痩せてゆるんだ首輪がたすきがけになるというのも、ありそうな話ですもんね。
だからといって引っ掛かったら外れるタイプの首輪が外れてしまったら、首輪を目当てに猫を捜すことはできなくなるし、結局どれを取っても痛し痒しなんだよねぇ。

でも、大家さんちの外猫プリンはもう10年以上首輪をつけて近所をうろうろしているけれど、それで事故があったという話は聞かないから、事故というのも巡り合せみたいなものがあるのかもしれない。
ウチの場合は絶対迷子にしない!万が一はぐれたら即座に捜索を開始して必ず発見する!という考えのもと、首輪を選択しているという次第です。首輪がいいよ!と言っているワケではないんだけど、そういえば首輪の危険性についてちゃんと書いておかなかったのはイカンかったですね。ごめんなさい。
それぞれのおうちのご都合で、適当と思えるものを選べればいいのかなぁと思っています。
REIさんご指摘ありがとうー!ご無沙汰しちょりまする(^^)。
相変わらずコメント入れられないのだけれど、こそこそ覗き見しに行きますね。ははは。

あとは、猫の飼い主が「やっぱりマイクロチップだね!」と思えるように、規格の統合や読み取り機の普及が進んでくれるといいなぁと思います。保護団体さんが持っててくれると頼もしいんだけど、それなりの金銭もかかるし、きゅうきゅうの状態でがんばってくださっていることを考えると難しいものですね。




Kotora さん、あの弁当の中身は小虎くんも好きだったアニモンダなのよん。
処方食ぢゃないけれどラフィーネの鶏肉と玉子のパテ、とかいう代物です。10日に1度しか出さないごろ太の好物なので、あの日の弁当は正真正銘の特製弁当だったのだー(笑)!

myaumyau さん、むむ! ご帰国の折にはニホンじゃ読めるかどうかわからんチップが必要なのね。
今は海外に猫を連れて移住するときにも必要になるとかならないとか、どこぞで耳にした憶えがあるけれど、果たしてニホンで入れたチップは海外で読めるのか・・・???
腑に落ちないどころか、喉の手前でつっかえちゃってるみたいな話だよねぇ。

ぐーやまさん、はじめまして(^^)。ウヒヒ、弁当ノスタルジィ世代だからって連呼しすぎちゃったかしら。
最近じゃ弁当はコンビニで買うものになっちゃってるのかなぁ。もしそうなら切ないですね、弁当。
乳母気分で散歩を見守ってくださってるなんて、ココロ強いでっす!ありがとう。
(そしてマイクロチップで「ヒャー」というお話に注射嫌いとしては背中の毛が総立ちになりましたとも!)

| 散歩猫 | 20:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

弁当運び道すがら


香り椿に見送られ


弁当運びの道すがら


「俺は強いぜ」            「オレの方が強い」


「なんだ?あのオバサン」


「止しておきな」            「オマエこそアッチ行け」


「・・・パシャパシャ気が散るんだよ!」


彼、行っちゃいましたね


「ふん」


「別にお前さんに礼を言う筋でもねぇよ」


「弁当運び、遅いゾ!」


「待ってタゾ、待ってタゾ」


「ボクの特製弁当!」


「速やかにお皿に出せ!」


「早く早くー」




弁当運ぶ道すがら、ふたりの漢に出会いけり。
香り椿に見送られ弁当運ぶ道すがら、金柑色の陽を浴びてふたりの漢睨み合う。
何だ何だと野次馬は曲がらなくとも良い角をわざわざ曲がって回り道、我こそ強者と譲らぬふたりをカメラ片手に拝見す。
雉白はちらちらと野次馬気にして気も漫ろ。シャッター音で気が散ると歌舞伎役者の如き目でジロリ睨んで捨て台詞、残して何処かへ消えにけり。
事無きを得た片目の若句は迷惑そうな顔をして、お前が来ようと来るまいと勝負は自分の勝ちだと言って、愛想無しに去りにけり。

弁当運びを待ちくたびれて寝惚け眼の隊長だけが、何も知らない無邪気さで特製弁当早くよこせと脇腹擦ってつきまとい、愛想振り撒く厨哉。


「あー、お腹減ッタ!」


前回からの続き








【蛇足的余談】
片目の若句(じゃっく)はお隣の町内の雄同盟のボスではないかと思う。
普段散歩中にはあまりお目にかからないのだが、珍しくこちらの町内の境界あたりで、初見の雉白と唸り声を上げながら睨みあっていたのである。
隊長の弁当のことも忘れ急ぎ馳せ参じたオバサンは雉白には大変ご迷惑だったようで、お前の所為だと謂わんばかりの睨みを残して何処ぞへと走り去って行った(笑)。

素っ頓狂なオバサンがやって来てカメラを構えてパシャパシャとシャッターを切る様子に、彼はすっかり戦意を喪失してしまったのである。
そう、これは以前もお話した『戦意喪失大作戦』なのである。わはは!

片目の若句はかなりの強者、睨み合っていた体勢からしても彼のほうが優位のようであったし、お前の加勢など要らぬとこれまた迷惑顔で言われてしまったが、不要な争いに発展せずに終わって目出度し。

寄り道していた弁当運びを待ちくたびれご不満そうな寝惚け眼の隊長も、特製弁当のお蔭ですぐにご機嫌が直り、すべて目出度し。
ちなみに散歩中に喧嘩らしきの鳴き声が何処からか聞こえてくると、ウチの隊長は大変怖がって即座に玄関までダッシュするのである。平和的で非常に宜しい。
宜しいのだが、隊員は弁当運びの途中でも抜かりないのに、それでいいのか?隊長。

ところで、実家の母は抜かりだらけなのだ。
うっかりどころか確信犯的に、が自分の横に居ても窓を開け放ったり、全ての部屋のドアを開け放ったまま玄関を開けたりと開けっ放しが大好きなのである。
お蔭で先代猫は脱走し放題であった。
ごろ太には『外に出るときは自分で敷居を跨がない』という教育(?)をしてきたので、開いた窓やドアに向かってすっ飛んで行ったり、隙を見て脱走しようとしたりはしない。
しないのだけれど、やはり何が起こるかわからないのである。
ドアや窓の開いた状態で家の中で物でも落としてデッカイ音がしたりすれば、ビックリしたついでに外に飛び出さぬとは限らないのである。

なので彼には申し訳ないが、実家で留守番する際にはつながせてもらっている。
つなぐと言っても2メートルの伸縮リードに普通のリードを足してあるので、半径3メートルの範囲を動き回れる・・・ただし家具の脚などにからまなければ(笑)。
実は彼がご幼少のみぎり、散らかりきった我が家は危険極まりなかったので、目を離さなければならない折には彼はつながれていたのだ。
当時から首輪もハーネスもつながれることも厭わなかったおっとり者のごろ太。
こちらは大変助かったのだが、それらは便宜上使用していたのであって散歩をさせようなどとは露ほども思っていなかったワタシ。
まさか将来散歩に役立つことになるとはねぇ・・・と時々溜息をついているのである。





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そうなのだ。隊長が弁当目指して実家に行ってしまうと、ワタシは弁当を取りに戻らなければイカンのよ。
最初は後追いしようとしていたごろ太だけれど、弁当持って戻って来るとわかったらもう当然のように毎日勝手にご出勤してしまうので、弁当運びがワタシの新しい日課となってしまったのです。
実家に予め用意しておければいいんだけど、朝空けた180グラムほどの缶詰を1日かけて召し上がる隊長なので、実家で別の缶詰を開けるというワケにもゆかず不便しちょります。
でも、ひとりでアパートに戻ると鬼の居ぬ間にこっそり、コマギレにブログ更新作業ができるのだー!
小1時間以内に戻らなきゃいけないけれど、内心しめしめと思っていないこともない。うひひ。

そうだよねぇ?!
犬を飼ったことないからわからないなりに、犬同士でもあまりやたらに近づけたら危ないんぢゃないかって日頃思っている饅頭です。だって犬ってなわばりとか群れとか大切にする生き物でしょ?
合言葉が通じなかったラブさんだって、あそこは自分のなわばりだから内心穏やかではなかったんぢゃないかと思うのです。でもガマンして下がってくれたのではないかと。優しい犬だよね。
近づけたがる犬の飼い主さんは、何も猫に犬をけしかけたいワケぢゃなくて、自分ちの可愛い犬が猫と戯れる様子を見たいだけなんだろうけれど、リスクは考えないのかなぁと内心閉口する気持ちもアリ。

ノーリードだったり、犬だけ用足しに外に出したり、他所様の玄関の真ん前に雲子させて放置したり、中型犬を小さなコドモだけで散歩させたりと、何故か我が家の界隈には残念過ぎる飼い主さんが多いのです。
犬の散歩のヒトが見えるとごろ太の様子を見て、大丈夫そうなら道の反対側に行くように促したり、ダメそうなら抱き上げてやり過ごしたりするんだけど、反対側によけたのにわざわざこちら側に犬と一緒に渡って来て「ウチの子は猫は大丈夫なのよ」と得意気に仰るご夫人もいらっしゃいました。
さすがにその時は「ウチの猫がダメなんです」と言って苦笑いしちゃったよ(^^;)。

で、結局ごろ太が接見する犬というのは、やたらに近づけたがるヒトの犬ではなかったりするのだ(笑)。


マイクロチップ、麻酔なしでも痛くないんですね?!それは吃驚。
器具の針らしき(ニンゲンの人差し指の太さ!)部分は、針というよりアプリケーターの役割なのかなぁ。
でも痛くないなら、今後必要性を感じたら躊躇せずに導入できますね。痛くない情報ブラボー!

しかし猫のボランティアさんが保護した猫ですらチップの確認はされない(というより近所の獣医に読み取り機がなきゃできない)のであれば、やっぱりニホンにおけるマイクロチップの役割は今のところあまりハッピーではない状況での最後の手立てということになってしまうのかなぁ。
規格によって読めたり読めなかったりというのも困りますよね。
ドイツみたいにきちんとした団体が管理してくれて、迷子の犬や猫の捜査もしてくれてっていうの羨ましい!

チップ入れてるとどうして体温計れるのか・・・ワタシもハッキリとはワカランのです。
でも、動物病院で非接触で体温がわかるらしいという話。ん?それも読み取り機が必要だったりして(^^;)?
チップが埋まってると今度はCTやMRIにかけられないみたいだけど、それらの検査が必要になった場合にはチップを身体から取り外すことが可能だとかいう話。
いやはや、ややこしや・・・。
ホント、身体に埋め込めば猫と飼い主が磁石のように導かれて再会できるという装置があったらワタシも埋め込みたいです。太っとい注射針でも歯を食いしばって耐えますとも。
ホワイティさんのお蔭でマイクロチップに関するあれこれを知ることができて感謝よ~(^^)。
みなさんも、色々教えてくれたり一緒に考えてくれてありがとう。



儲かる仕事さんはじめまして。コメントをありがとうございます。
ご覧になっただけでシヤワセだなんて、ごろ太も霊験灼たかになったもんだ。ふふふ。
それにしても、すごいハンドル名ですね。儲かっちゃう(笑)?

荒野鷹虎さんもはじめまして。
いやいや、大きな犬に本気出されたら敵いませんよ。猫は逃げ足だけは速いけれど。
で、怖いことがあったらその早い逃げ足で自分だけ逃げちゃうのです、ウチのボディガードったら(笑)。

白目高 春ちゃん
昨日は今まさにごろ太と玄関を出たというナイスなタイミングで雨がドバーッと降って来たよ~。
しかしどうしてもサラダが食べたかったらしく、ヒミツキチで草を喰むためにダッシュで往復してずぶ濡れ(笑)。
夜は早いうちに雨が上がっちゃって結局夜廻り決行・・・。
でもイチバン空が荒れてた時間帯に帰路についたshiromedakaさんよりはラクか?お疲れさま。

| 徒然猫 | 20:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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