ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

2011年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

慈雨降って花開き


朧月夜の後で2日も


降り込められて拗ねれども


お日様戻れば上機嫌


巷の土手にゃ菜の花輝き


イヌノフグリや


ペンペン草や


レースのようなホトケノザ




無慈悲にも予定を変えぬ慈悲の春。
不安含んだ雨落ちて、気づけば巷に春満ちる。ニンゲンどもの思惑なんぞ知らぬと春がやって来て、慈愛の陽光投げかけりゃ隊長のヒミツ基地でも忽ち野の花微笑んで、乾涸びたような鉄線の蔓がふたたび芽を伸ばす。

春は幾度もやって来る。冬の寒さに悴けても幾たびとてもと萌え出でる緑の両手頼もしや。


幾たびとても伸びるぞと天を目指す鉄線の芽





【蛇足的戯言】
大地震から10日余りが過ぎて、放射能という不安を含んだ雨降って、ふたたびお天道さまが顔を出せば其処此処で春が微笑んでいた。
何事もなかったように花を咲かせる陽光は無慈悲でもあり、しかし変わらず幾たびも訪れてくれる慈しみ深い懐かしき友のようでもあり、無邪気な雑草の花たちや庭で萌え出た鉄線の芽の両手を合わせて腕を天に伸ばしたような姿を見れば自然と口元がほころんでしまう。
何が起こっても起こらなくとも、幾たびでも春は訪れてくれるのだ。
鉄線に負けぬよう、幾たびでも芽を伸ばそう。

不安がないと言えば嘘になる。たとえば、お日様が戻って来たと喜び勇んで通りへ駆け出す隊長が、今まで通りに

庭のバラの枝で顔を掻いても大丈夫なのか


ペンペン草に頬寄せて


戯れながら転げても大丈夫なのか


露地物サラダを召し上がっても大丈夫なのか

過保護と言われるかも知れないが、身体の小さな生き物にとって健康に害を及ぼす放射線の量がいかほどのものなのか、ワタシは知らない。
心配ならば散歩を止めればいいのだろうが、毎日の散歩は既にごろ太の生活の一部になっている。それを無しにしてしまったら別の方向で彼の健康を害すことになりかねない。

因みに露地物サラダを齧る写真は地震以前のもの。原子力発電所が不穏になってからは、少なくとも露地物は都度阻止して、唸られつつもガマンしていただいている。
散歩の後にはこれまでよりも念入りに、あったかいオシボリで身体じゅう遠慮会釈なくゴシゴシと拭かせていただいている。
ワタシの住むあたりの水道は安全だという話だけれど、お水は震災前にペットボトルに汲み置いた水道水があったので、ごろ太にはそれを飲ませている。

今のところニンゲンは大丈夫、とワタシは信じている。だからホウレンソウも喜んで食するし水道水だって美味しくいただいている。放射能が今の測定値であれば、CTスキャンを1回受けるほうが余程危険なのだそうである。過剰な反応は宜しくない、と思っている。
でもほかの生き物たちは大丈夫なのか?
我々にとって地震は天災だけれど、それによって起こった諸々の事故はニンゲン以外の生き物たちにとっては人災以外の何者でもない。
外のたちが雨水を飲んでも大丈夫なのだろうか?
目に見えぬ不安な塵をまとった植物を食べている、よりもっと小さな生き物たちは大丈夫なのだろうか?
放射性物質を含んだお乳を出した牛たちの身体は大丈夫なのだろうか?
農家のヒトが臍を噛む思いでトラクターで潰したホウレンソウが漉き込まれたその地面の土や、土の中の生き物たちは大丈夫なのだろうか?
大丈夫でなかったとしたら、我々はどうやって彼らへの責任を果たせばいいのだろう。

家族も家も村も流されてしまって悲しみの中途方に暮れている人々のことも、
原子力発電所で危機的状況をなんとか食い止めようと尽力してくれている人々のことも、
もちろん気懸かりなのだが、ニンゲン以外の生き物が犠牲になるのは厭だ。
厭だ厭だと駄々をこねながら、それでも雨風凌げて安心できる我が家に居られることや、遊んで食べて満足そうに眠るが目の前に居ることや、毎日電灯のスイッチを入れれば明かりが灯ることや、寒ければ灯油の入ったストーブにあたれること、そういうことに感謝しつつなんとか日常的日常を暮らしている。
そのささやかな日常的日常が、こんなにも脆弱なものだったとは。
この先月日が流れても、今感謝しているこの気持ちを忘れずにいられるだろうか。
そんなことを考えながら、今日も隊長と町内を歩いたワタシであった。

それでも、安全なところでこれまで通り猫と散歩できるのは、目に見えぬ放射能の中がんばってくれている人々のお蔭なのだ。
危険に近寄ることもなく好き勝手に不満を漏らしているばかりの己を恥じつつ、
本当にありがとう、と大声で言いたい。





【お詫び】
諸々の事情により、しばらくコメントへのお返事をお休みさせてください。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

 人気ブログランキングへ にほんブログ村 猫ブログ 猫 お出かけ・お散歩へ

あり~?なんだか柄にもない記事になってしまった(^^;)。

少しずつ、たまにはコメントのお返し(あるいはメール)がしたい!とがんばっていますが、計画停電も
あってなかなか侭ならず・・・(泣)。
代わりにと言っちゃアレですが、最近考えているツマランことを記事にしてみました。ははは。
もう少し楽しい話をしたかったのに、なんだか途中でヘンな方向に行っちゃってゴメンナサイ。
直接のおつき合いはなかったけれど、津波で猫とともに彼岸へ渡ってしまったかたのことを知ったり、
地震とはまったくの無関係に、遠い異国で突然彼岸へ渡ってしまった猫さんもいて、誰も悪くはないの
に何故だ?!と怒りにも似た遣り場のないかなしさに意気消沈。

それでも、外を歩けば道端で雑草の花が微笑みかけてくる・・・。小さな花にそっと微笑み返すうち、
すこしずつみんなが笑顔になれればいいなぁと思っておりまする。

ところで、思わず微笑みながらちとベソかいてしまいそうな↓この写真!


津波のあとで瓦礫の中から救出された茶白の猫さんの、知らないおじさんに助け出されて緊張しつつ
も安堵した表情。よくがんばったね!(ひろみさん教えてくれてありがとう!)
生きていてくれてありがとう!助けてくれたおじさんもありがとう!

スポンサーサイト

| 未分類 | 23:05 | comments:17 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ごろ太地方被害無


「みなさん、ボクの町内も」


「ボクも、乳母も」


「無事デシタ」




人の情けが身に沁みて、ひとまず無事のご挨拶。
ご心配いただいてありがとう。あったかなメッセージに半ベソかいたワタシです。
お蔭さまでごろ太地方は8時間程度の停電と棚からモノが少々落ちた程度で済みました。
あ、あとはかわいそうな連れ合いが一晩帰って来られず往生したようですが、各地の被害状況を見ればそんなものは被害とすら言えない程度。

いやぁ、でもホントに怖かった!
円を描くような大きなゆったりとした揺れだったのですが、強くなったり弱くなったりしながら結構続いたのです。洗濯機を回していたので、最初は洗濯機の振動か?と思ったらみるみる揺れ出して驚きました。
とにかくまず、散歩を終えて昼ゴハン食べてまったりしていたごろ太の首根っこをむんずと捉まえてハーネスつけてキャリーに突っ込んだところまでは手際よかったのですが、はて、すぐに外に出たものか家の中のほうが安全かとしばらく玄関の前で狼狽・・・。
地震と同時に停電と電話の不通が始まり、勤務先の連れ合いにも歩いて数分の実家の母にも連絡が取れず。揺れがおさまってしばらくしてから、実家に様子を見に行きましたがお蔭様でこちらも無事でした。もちろん猫連れです。わはは。

ただ、停電してしまったので地震の情報を得るのにひと苦労。テレビは点かないし、エンジンかけてカーラジオでも聴くかと思ったら大家さんやらご近所さんやらがわらわらと出て来て、色々教えてくれました。
煩わしいときもあるけど、ご近所さんってやっぱりいいもんですね。心強かった。
もちろんその間ごろ太入りキャリーを抱えたままだったので笑われましたとも(^^;)。
大家さんちのプリンは怖がってパニックになり事務所に閉じ込められたらしいのですが、ごろ太は落ち着いていて、家に戻ってキャリーから出しても「また揺れたらいけないから手の届くところに居てくださいね」というお願いを理解したのかしないのか、とにかくずっとそばに居てくれて助かりました。
実家からの帰り道も自分で歩くとがんばり、今日も任務に励んだほどなので、地震によるストレスはなかったようです。(こんな状況で猫の散歩なぞして恐縮ですが)

停電でレジが動かないために近所の店はみんな閉まり(頼みの綱のコンビニまでも!)
信号機も全部消えたままで車を出すのも危険とあきらめて、日が暮れてからは暖房がまったく使えぬまま蝋燭灯して震えてました。
結局耐え切れず、あまり寒いのでごろ太とフトンにもぐって暖を取ったという次第。
深夜になってやっと電力が供給されたとき、それだけでも随分心強く感じました。
そしてやっとのことで地震の詳細をニュースで見ることができたワタシが各地の被害のあまりの酷さに驚愕したことは言うまでもありません。

たいした被害もなかったし余震も小さいのですが、まだ、また揺れるんじゃないか、次はこちらにもデカイのが来るんじゃないかとちょっとビクビクしています。
大きな揺れや津波で被害に遭われた地方のかたがた、ご無事でもいかほどの不安と恐怖を感じていらっしゃるかと思うとなんだか無事で申し訳なくさえ思えてきます。
原子力発電所のトラブルにも気を揉んでいます。
何もできませんが、ひとりでも多くのかたのご無事を信じてお祈りしています。


そしてanemoneさん、ありがとう!!
彼女がご自身のブログ上で直接ご交流のないかたも含めて、ブロ友さんの安否情報を収集公開してくれています。おひとりおひとりにご連絡できないのですが、みなさんの無事を知ることもできて安堵しました。
ブロガーさんの安否をご存知のかたは情報をお寄せください。

(↑この文章からリンクしています)




【お詫び】
諸々の事情により、しばらくコメントへのお返事をお休みさせてください。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

 人気ブログランキングへ にほんブログ村 猫ブログ 猫 お出かけ・お散歩へ

| お知らせ・お願い | 16:56 | comments:21 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

桃の節句の梅便り


「今日も行くゾ、隊員ッ!」


隊長!霜が降りてますよ!


「ナンジャクなコトを」


「ココを見てミロッ、隊員」


おお!ホトケノザががんばってますねぇ


「日向はもっと春のニオイがするゾ」


「隊員!アレを見てミロッ!」


仰ぎ見たればげに芳しき紅の花


・・・って、隊長ッ?!


「ふむ、コレが紅というモノか」


「ドレドレ・・・」


・・・隊長、ソコはのっていいところですか?


「ウルサイなぁ、今降りるモン」




に言われて仰ぎ見りゃ、春を告げたる紅い
往きつ戻りつ春寒波。桃の節句のその朝にゃ秘密基地にも霜降りて、寒がるお伴に軟弱者と隊長は勇み足。
足踏みばかりしてないでその足許を見てみろと、隊長に促され春の足跡辿ってみればコンクリートの縁石に身を寄せて咲くホトケノザ。
日向の通りに出てみればオリョの屋敷の門の上、げに芳しき紅い。約束もしていないのに今年も逢えた早春と青空透かせて仰ぐうち、隊長は塀の上。見つけた春を愛でているなど風流ぶった言い訳つけてご法度破って得意顔。


「あ、オリョさん見てタ?」




【蛇足的無駄話】
インフルエンザ、新型じゃなくてA型でしたとまずは訂正(笑)。
それなりに熱は上がった割に左程苦しい思いをせずに済んだのだが、それがいけなかった!薬を飲むために起きると隊長が「任務だぞ」と玄関にゆくのだ。
寝ている間はずっとヒトの股間で付き添ってくれているだけに断れない気弱な隊員は、デッカイマスクをしてゴホゴホ言いながら結局任務を一度もパスできなかったのであった。
お蔭でいつまでも咳が残り、長靴半島からお越しの某マミィとのご会食を臍を噛む思いでパスする羽目に(泣)。

そんな間にも世界は其処此処春めいて、桃はまだだけれどの花と香りを楽しむことができた。なんでも雛祭り寒波だとかで寒の戻りが厳しいけれど、春を実感。
って上品だけど親しみの持てる、なんとも良い香りですね。
他所様の門柱や塀にのってはイカンごろ太だけれど、梅をみつけてくれたのとオリョ屋敷だから、という理由でちょっとだけ甘やかしてしまいましたとさ。ははは。

毎年約束もしないのに誰にも平等に来てくれる春。ご家族(もちろん一緒に暮らしている動物も含む)の按配が良くなくてご心労のかたも、と悲しいお別れがあったかたも、冬はずーっとは続かないから、春の訪れを信じて元気を出してくださいね!





【お詫び】
諸々の事情により、しばらくコメントへのお返事をお休みさせてください。
コメントのお返しもできなかったりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

 人気ブログランキングへ にほんブログ村 猫ブログ 猫 お出かけ・お散歩へ

インフルエンザ饅頭は復活したかな?と何度も見に来てくださっていたかた、ありがとう。
病中も病後もわがまま坊ちゃんのフォローをせねばならず、やっとブログに手をつけることができました。

ところでREIさん、我が家ではワタシがダウンすると便利なコンビニが大活躍するのだ!うはは。
近所にコンビニがあることを一番有難く感じるのは病気のときかも。
わがまま猫のゴハンは当然缶詰オンリーでっす。さすがに高熱出ると肉を刻む気にならんですね。
お蔭で熱が退いてもメンドウになっちゃって自家製猫ゴハン休業中だし。ふはは。
めんまねえさんが言うように、ごろ太がたて結びエプロンで甲斐甲斐しく働いてくれる・・・というのは
夢のまた夢のようです。むしろ病中もコキ使われたしねぇ(^^;)。

| 散歩猫 | 16:47 | comments:25 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。