ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

2010年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年09月

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事捗らず欠伸番


うぷぷ坊ちゃん、ベロ出てますよ


「コレはチガイマス」


「ふ・・・むっ・・・」


「もわぁーっ」


「ああーーーーーッ!」


「いッ」


「・・・・・・・・」


「ふっ、ふぁっ・・・」




しまわぬベロが気になって見張っているのはどちらやら。
仕事仕事と託けてコンピューターに向かってばかりの乳母が仕事をさぼらぬか見張っているぞと謂わんばかりにモニター上の棚板で坊ちゃん寝転びお寛ぎ。
見ていてやると言いながらベロもしまわず遠くを見たり、欠伸したいのかクシャミが出るのか判然とせぬ顔しては、修羅場の乳母を惑わせる。

・・・結局ベロ出てますよ(笑)







【蛇足的余談】
ベロ出して、これみよがしに欠伸して、またベロ出して・・・一見長閑な光景なのですが、実はこの棚にごろ太が居るのはワタシに対する「ボクを気にしてくださいアピール」なのだ!

普段は伸ばした右手の横にあるベッドでうだうだしているのですが、パソコンに向かっている時間が長いとよりよく見える棚でヒトを見張り、待ちくたびれてそのまま寝てしまい、それが繰り返されると恐怖の拗ね猫が登場するという次第(^^;)。
テレビの上からの最後通告まではまだ遠そうだけれど、ちょっと焦っているワタシなのです。





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*やはり女帝は民草を睥睨するために高いところからおいで遊ばれたのかどうか、真相はナゾ(笑)。
  お出迎えが気に入らぬと言われたごろ太は少々気の毒だけど、ガン見し過ぎなのだ。
  窓辺でかぶりつきで見られたので、女帝もバツが悪くなって去ってしまったのでしょう。ははは。
  実はごろ太がウチに来るまでは、プリンはよく庭をチェックしに来ていました。
  相手が青三歳であっても、一旦なわばりとなったからにはむやみに侵入しない女帝はさすがです。
  いや、内心ムカついているのかもしれないけど・・・。だから冷たくされるのか?!
  でも、プリンにフラレる度に必ずしてしまうごろ太のあの表情が、ワタシは結構好きです。
  泣くな坊ちゃん!

  ところでKotora さんの「女帝ってのはそんなもんなんです」に大爆笑~。
  そしてwoobee さん、パートタイム隊員も常勤隊員の深夜超過勤務もご奉仕です。ふはは!
  あおいさん、リニューアル覗きには行ったのですがコメント残せなくてごめんねー(TT)。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事は、しばらくお休みでーす。
  読み逃げフェアも実施中・・・ごめんちゃい。
  訪問すらできたりできなかったりしてるのに、見に来て下さったり
  コメントいただいたり、とてもうれしいです。どうもありがとう(^^)!

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| 寛ぎ猫 | 21:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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女帝陛下のご来遊


あれっ?プリン?


「プリン姉さんが来てくれタッ!」


「チッ、何を」                 「イヤだねェ」


「寝惚けたことを言うんじゃないよ、ボーヤ」


「だってココはボクの家だモン」


「アタシは通りかかっただけ」


「向こうに行くかねェ」             「それとも下かねェ」


「やっぱりやーめた」


「さ、それじゃ帰ろうかねェ」


「・・・姉さん」




青三歳の出迎えがお気に召さぬと女帝去り。
たまに早起き出来たから朝の光を浴びようと、雨戸開ければフェンス越しこちらを窺うお姿は朝の散歩のお帰りの女帝プリンのご来遊。
思わぬプリンのお出ましに窓辺に駆けつけ坊ちゃんが無礼なきよう出迎えようと万事体勢整えりゃ、女帝陛下は舌打ちし通り掛かりと仰せになって、どちらへ抜けるか考えながらあたり見回し右左。固唾を飲んで見守っている青三歳がお気に召さぬとぷいと背中を向けた後、元来た道を戻りける。

日照り続きにくたびれたに射し込む朝の陽の、微かに秋を帯びたよな藁の色した光背負って、泣くな坊ちゃん青三歳。奥歯をぐっと食いしばれ。


「遊びに来たんじゃナイって」


「ボク、別に平気だモンッ!」




【お詫び】
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コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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は細いところをいとも容易く歩くもの、と思っていたワタシにとって、自力でフェンスに上がれない
  ごろ太は驚愕の存在でした(笑)。
  擬似フェンスを想定した平均台なぞこしらえて特訓したのですが、やはり苦手なものは苦手らしく、
  昨日のようについ過保護にフェンスに上げてやっても上でふらつくばかり也。ははは。

  しかし、笑っていたら彼が不意に向こう側に大ジャンプしたので大慌てしたことは言わずもがな(^^;)。
  自分の家なのにフェンス跨いで出入りしているオバサン、誰にも通報されませんように。うひー!

  ぎうぎうの責任の一旦はごろ太にあり!
  の所為にしても仕方ないけれど、ヒトの集中を途切らせる数々の行動、ぎうぎうが終わったらば
  告げ口がましくお届けしますので、お楽しみ(?)に。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事は、しばらくお休みでーす。
  読み逃げフェアも実施中・・・ごめんちゃい。

| プリン | 21:00 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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戦半ばで夏が暮れ


「ぬぉッ?ソコダ!」


「木の字見つけタッ」


「ココで会ったが百年目」


「逃がすモンかッ!!」


「アッ!外に?」


「バックシマス」


「フーンッッ!」


「ソコに居るのに」


「ヨシ、跳ぶゾッ!!」




戦半ばで日が暮れて、見当違いに終わりけり。
かさと葉擦れの音がしてふと目を遣れば木の字哉。は夢中で草掻き分けて爪先立ちでの端、此処で会ったが百年目今日こそ容赦はしないぞと勢いだけは良かったが、木の字はするりを身を翻し涼しい顔での外。
坊ちゃん慌てて後退し右往左往の苛立ちに乳母はうっかり親心。此処なら見えるとフェンスの上に立たせたは息巻いて、鼻息3つ出した後決死の覚悟で跳びにけり。

フェンス跨いで追いつけばしてやったりという顔で見当違いの壁の段差にコッペパンチの真っ最中。お天道様は少しずつ足を速めて帰ってく。
戦半ばで暮れてゆく夏の終わりの道端で取り残されたと気づかずに坊ちゃん焦れて壁掴む。木の字はとうに壁の上尻尾の先だけ覗かせて、百年早いと言うようにつぶらな瞳煌めかせ、せせら笑っているような。


「コッペパンチ!」


「アレ?もう居ない?」





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*みなさんお察しのようにとつき合うルールを今ひとつ解かっていない連れ合いは、しばしば隊長の
  お怒りを買っています(笑)。
  何するにせよのペースで、のんびり待ってくれるヒトを猫は好きなようです。
  男性はどちらかというと支配したがる傾向があるので、猫が女性に懐きやすいのは何も女性の声の
  周波数が聞こえやすいからという理由ばかりではないのかも?

  それでも、家族は家族!と連れ合いの任務同伴を喜んでいるごろ太の姿は、連れ合いから見ても
  つい目尻が下がるほどかわいいらしい・・・猫って罪なイキモノですよねぇ!

  ワタシより絶対お忙しいに違いないかたにやさしいお声をかけていただいて恐縮です(^^;)。
  なーんか要領悪くてすぐぎうぎうになるんですよね。困ったもんだ。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事は、お休みでーす。
  このまましばらくお休みします。読み逃げもするかも・・・ごめんちゃい。

| 庭と猫 | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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主導奪還猫隊長


「むむっ!」


「予備隊員ッ、待てッ」


「勝手な行動は禁止デス」


「隊長はボクだモン」


「もう動かないゾ!」


まぁまぁ、そう言わないでサー


「腰パンなんかに誤魔化されマセン」


「む?アレは何ダ?!」




実力行使の勝負に勝って主導奪還隊長。
パートタイムの隊員がたまには一緒にお伴するかと本日増員決定に、隊長はご機嫌宜しくシッポを立ててご出発。あちらの角やらこちらの溝でいちいち止まって点呼する隊長の巡回に予備隊員は待ちきれず、階段途中で転がったその隙ついて先回り。
それに気づいた隊長は勝手な行動許さぬと慌てて階段駆け上り、従わぬなら動かぬと張り付く鉄のマンホール。

予備隊員は焦燥し頭撫でたり宥めたり、機嫌取るほど意固地になると忍び笑いの常勤が通りの先の植え込みに何か隠れていないかと指差し隊長促せば、意固地なは目を丸くしてあれは何だと立ち上がり後に続けと歩み出る。

「ヨシ!隊員は後から続けッ」






【蛇足的余談とお知らせ】
本日の予備隊員は連れ合い。最近忙しくおクタビレなので散歩なぞつき合っていられぬと昼寝ばかりの週末であったが、久方振りにお伴が増えて隊長は大ハシャギ。
しかしそのご機嫌も礼儀をわきまえぬ予備隊員の先回りで暗転(笑)。

常日頃どこをどう歩くか、目や耳や鼻をフルに稼動して考えている隊長。立ち止まってフンフン嗅いだり耳を澄ませたまま同じ場所に15分立っていたりするのは、彼なりの安全確保の大切なプロセスなのだ。同じ場所でじっとしていると蚊に刺されるからとそれを無視して勝手な方向へ進んだ予備隊員はマンホール張り付きで戒められたという次第。

以前常勤隊員も「単独行動ご法度」と隊長から叱られたことがあるが、叱りに来た隊長のシッポはぴんぴんだった。しかし予備隊員目掛けて階段上がる隊長のシッポは根元がふくらんでややお怒りの様相。見比べてなんだか優越感の常勤隊員なのであった。ふはは!

ええと、実はちょっとぎうぎうです(^^;)。
更新はなんとかガンバリマス!が、コメントのお返事など1週間くらいお休みしまーす。





【お詫び】
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*一緒に寝てくれてウレシイヤラシイノロケでもあるんですが、股関節(の内側の筋)ホント痛い!
  起きたときに通常の位置に戻せないほどの痛さです。仕方ないので手で足を持って戻してます(笑)。
  骨盤ずれてるかもよ~(^^;)!

  でも永久歯が生え始めた5ヶ月齢の生意気盛りの頃から半年くらい、彼は一緒に寝ない猫だったから、
  一緒に寝ることがうれしくて痛さに耐えてます。耐えて抜いてみせるぞ!




  昨日の記事のコメントへの個別のお返事は、お休みでーす。
  このまましばらくお休みします。読み逃げもするかも・・・ごめんちゃい。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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安眠妨害股猫寝


「毛皮キレイにして・・・」


「オヤスミナサイ」


イデデデ、股関節がっ・・・


坊ちゃん、おはよう


「ボクまだいデス」


くんにゃりしてないで起きてください


「・・・聞こえマセンよ」




暑さと軋む股関節とを耐えて嬉しや股
明け方漸く横になりゃ待ってましたとが来て、大音量で喉ならし乳母の股間で毛繕い。
やがてどたりと腿に凭れて子が息を立てる頃、またあとでねと呟いて閑けさの中まどろめば、今日もお務め終わったと乳母もどうにか白河夜船。
暫し束の間休息の後ふたたび務めが待っている。太陽高く昇る頃、暑さと軋む股関節とで悶絶しながら目を醒ましゃ、股間の子は熟睡中。
起きてと声をかけたとてくんにゃりその手曲げるばかりでまだるのだと居座られ、汗を拭き拭き耐えているのに子はくるりと寝返り打って仕合せそうに夢の中。

雑木林のあたりから小さな仙台虫喰のショウチュウイッパイグイーッと素っ頓狂な声がして、伸びっ放しの腸腰筋をそっとさすれば秋隣り。

「ボクはまだいんだモン!」






【蛇足的余談】
自分の名誉のために申し上げるがワタシは頗る寝相が良い。なぜハシタナイ格好で寝ているかと言えばごろ太が股の間に挟まって寝たがるからである(笑)。
寝相が良い証拠としてワタシは寝たときのままの格好で目が覚める。左の膝だけ少し曲げて逆4の字を崩したような体勢で長時間じっとしていることは、ニンゲンにとってはあまりラクなことではないらしく、起きると大抵股関節の内側の筋が猛烈に痛いのである。

さが勝ってくれればうめきつつ再びりに落ちるのだが、痛みが勝った場合でも結局寝子は非協力的。ニンゲンの股関節の構造など自分には関係ないとばかりに悠々とり続けている姿は小憎らしくも可愛いので、伸びきった筋をさすりながら耐えることが、目覚めて最初の乳母のお務めという次第である。

ごろ太のこの『股寝』は、夏が旬。冬場は夕方毎日のように膝の上でデッカイおしゃぶりをちゃくちゃくするのだが、暑くなると彼の気に入りのおしゃぶりTシャツを着なくなるのでそれもできなくなり、甘え足りないのだろう。甘え足りないことが嵩じるとある日を境に(大体梅雨どき頃から10月下旬頃まで)毎日股間でるようになるのだ(笑)。
筋肉痛もさることながら、真夏にリンパ腺を温められて暑いことこの上ナシ。
どうせなら冬にしてくれればいいのにとひとりごちながらも、と一緒に眠るうれしさに負けて老体に鞭打ちながら今日も耐え抜くワタシなのである。





【お詫び】
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*スモーキーな色合いがたまらないオリョはプリンと同じ血筋だけあってなかなか気位が高いので、
  褒めそやしてグーパーしてくれたのはオドロキのウレシサでした(笑)。
  なんたって本家プリンはあまり誉めそやすと「胡麻擦るんじゃないわよ」と叱られるくらいだもん!

  でも怖がらせさえしなければ、猫はやっぱり褒められたり注目されると悪い気はしないみたいです。
  これを機に、もっと彼女となかよくなれるといいなと欲が出て来た饅頭なのでした。ははは。




  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、ありまーす。

| 眠る猫 | 21:00 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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紐付猫にご伝言


向日葵もうだる午下がり


あ!オリョ?!


「あ、オバサン」


「あたしねぇ」                「今忙しいの」


「オンナはいつも身奇麗に」


「隙なく装っておかなくちゃ!」


「これでカンペキかしら」


うん完璧ですよ、またねオリョ


「紐付によろしくね」




器量自慢の小町、褒められ思わず手を握る。
ちょっと使いに出ただけで坂道下りたり上がったり、この界隈は坂だらけ。うだる向日葵励まして短い坂を下ってゆけばオリョがぼんやり横たわる。
思わずオリョと声かける中年女に気づくなり、今忙しいと言いながら矢庭に始める身繕い。
小町の呼び名に恥じぬようにと指の先まで忽忽と磨き上げたるその美貌。完璧ですよと挨拶すればオリョは微かに微笑んで紐付によろしくと有難き哉ご伝言。

さぞや坊ちゃん喜ぶと逸る思いでドア開けて伝言ですと言いかけたれど紐付は紐つけて、任務の時間に5分過ぎたと聞きもしないで不平顔。


「隊員、遅刻デス!」





【蛇足的余談】
オリョはご近所のお宅の秘蔵っ子で3丁目小町と誉れの高い別嬪さん。それもそのはずあの女帝プリンの血族なのだ。少しキツさを感じるその美貌は、そういえばプリンによく似ているような気もする。
胡麻を擦るつもりはなかったが、毛繕いの様子があまりにも可愛かったので完璧ですねと挨拶したら、彼女は気を良くして左前足を軽くグーパーして挨拶を返してくれた(笑)。

ところでオリョという名前はワタシが勝手につけたもの。その奇妙な名の由来を知りたい方はこちらの記事をご覧くださーい。





【お詫び】
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*ひと月早いお月見、実は深夜にもう一度見に行くとせがまれてしまい、昨晩は大変だったのでした。
  まぁこのところ少々拗ね気味だしここいらでご機嫌取れるならと思ったんだけど、長い長い!
  結局強制撤収と相成ってかえってご機嫌を損ねたかもしれない・・・なんかソンした(^^;)?!

  満月になると眠れないヒト、やたら眠いヒト、いろいろだけど、月の満ち欠けに影響を受けるのは
  我々の身体のどこかにまだ動物らしさが残っているからなんでしょうね。いいことです!
  あ、でも狼になるとかはダメですよー(笑)。
  満月と猫、今度はもうちょっとうまく撮りたいです。




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| 外猫・他所猫・地域猫 | 21:00 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

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月満ちてゴロン


「なんだか落ちつかナイ」


「ゴローンとしても」


「そわそわシマス」


満月だからじゃないですか?


満月?!」


「ホントダッ!」


「お月さんキレイデス」


「どひゃーッ!!」






*葉月の十六夜、西の長階段中腹の踊り場にて ( #24/100 ) 



月観る月はこの月と、ひと月早く盛り上がりけり。
今も昔も夏は夜だと隊長に連れ出され、此処だ其処だと引き回されて当てがあるやらないのやら。夜更けの町内練り歩くうち西のはずれのきざはしの半ばで隊長足を止め、なにやらそわそわ落ち着かぬのだと不意にごろりと転げたる。
転げるを見下ろして明々照らす金の盆、こんなに月が眩しけりゃ気分も高揚しますよとお伴が指差し頷けば、ごろり転げて顧るの瞳に十六夜。

見えたか見えぬか判らぬが、月に引かれて表面の少し膨れた地球の何処かで浮かれたは目を見張り、月見にゃひと月早けれどこりゃ佳い晩だと盛り上がる。

「さ、行くゾ隊員!」






【蛇足的余談】
今夜は十六夜の満月、ひと月早い月見というのもなかなかオツである。
夜廻りに出た隊長はやたらそわそわしていたが、満月だからじゃないかと指差したからとて月に気づいたかどうかはナゾ(笑)。常日頃彼は月や星を見上げようともせず全く気にしていないようであるし、の目に月がどのように見えるのかワタシには想像がつかない。

ただ、満月のときにそわそわしたりはしゃいだりすることが多いように思えるのは、あながち気のせいでもないように思える。彼ものはしくれ、月の満ち欠けや潮の満ち引きを、何と知ることもなく感じているのかもしれない。

ところで、猫と月を一緒に写してみたいと常々思っていたワタシ。ついにその願いが叶ったことはうれしかったのだが、まさか今夜シャッターチャンスが訪れるとは思ってもいなかったので大慌て。撮ったというより完全に「写っただけ」の写真になってしまって残念無念(^^;)。
途中の月に雲がかかって少し欠けてしまっているのもクヤシー!
月が出ているかというだけではなく、ごろ太が何時ごろ何処を歩きたいかによって左右される貴重なシャッターチャンス、名月の頃またありつけますように(笑)。




猫という生き物は、気分がいいとゴロンゴロン実によく転がる。
その転がりっぷりを100回分集めてみたら、何らかの法則が 
みつかるんじゃないか?という、いい加減かつ無計画な試み、

それがこの 『ゴロン百景』 である。




【お詫び】
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*サラダ好きの猫と暮らすヒトにとって猫草の確保は死活問題(笑)!!
  サラダがないとあからさまに不機嫌になる猫もいて(ウチもです)気を揉まされますよねぇ。
  夏場は売られている猫草もあんまり活きがよくなかったり、すぐだめになってしまったり。
  かといってタネを播いてもなかなかうまく発芽してくれなかったり。
  なので、庭に侵略してきたイネ科雑草は我が家では貴重品扱い。1シーズンご滞在いただけば
  翌年にはそこらじゅうからわんさと生えてくれるのでうれしい(?)。
  うまくいくとバッタも遊びに来てくれて尚のことうれしい雑草花壇なのでした。ははは。




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| ゴロン百景 | 21:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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秘蔵雑草植木鉢


「・・・ツマンナイ」


「あ!ボクのサラダ?!」


「イタダキマース!」


「ンマイッ」


「もう1枚ッ」


「なくなっチャッタ」


それじゃお代わりいかが?




ふくれっ面も元通り、秘蔵の雑植木鉢。
隅から隅まで丹念に式点検したとても10分あれば完了の泥鰌の寝床のごとき
蜥蜴は何処かに避暑に出かけて木の字が来るにはまだ早い。昼間ふらふら飛んでいた大和小灰(ヤマトシジミ)も何処へやら。
遊び相手がみつからぬ坊ちゃん拗けてふくれ面。これはまずいと慌てた乳母が取り出だしたるの葉をウマイウマイと齧るうちご機嫌元に戻りけり。
最後の一枚なくなって名残惜し気に手をみつめればお代わりいかがともう1枚、秘蔵の雑植木鉢から魔法のごとく現れる。

「まだまだイケマス!」






【蛇足的余談】
ごろ太の横に写っている垣通しがフサフサ茂ったプランターに芒種の頃小鳥の餌を播いて、サラダバーになるはずと得意になっていたワタシだがコレが大失敗(笑)!
播いた稗(ひえ), 粟(あわ), カナリアシードは垣通しに守られて確かに発芽した。ホクホクと見守っているうちに気温がぐんぐん上昇し、は育つよりも先に抽台(ちゅうだい:花穂が上がること)してしまったのである。ふははは!

わずか数枚の葉をつけただけで未成熟な花穂を上げ始めたを見て、ああ今年もまた夏には不足だとガックリしたワタシであるが、天は乳母を見放さなかった。
植えっ放しの球根植物の鉢から、エノコロやら芝草やらが頭を擡げてくれたのである。

お蔭様でに遊び相手がみつからずにふくれた坊ちゃんのご機嫌取りをすることができたワタシ。雑草万歳!と胸のうちで叫びつつ、来年はもっと早く雑穀を撒くぞと固く誓ったのであった(^^;)。

(秘蔵の雑草植木鉢)





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はどうやら水面がよく見えてないかも!と思っているヒトが自分以外にも居るとわかって一安心。
  だって、ひょっとしてごろ太が特別出来の悪いだからかもという不安もあったのだー(笑)!
  ウェットフードメインだとほとんどお水を飲まないも多いですよね。先代もそうでした。
  でも、水を飲んでいるように見えてもお腹に入っているのは実はホントに少量だったりして、
  ウェットを食べさせたほうが水分は補給できているのかもしれません。
  そういえばそういうことをいずれ記事にしまーす!ってかなり以前にお調子良く言ったのだという
  ことを今になって思い出して滝汗(^^;)。




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| 庭と猫 | 21:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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小鍋の中の甘露哉


「前、ヨーシ!」                  「後・・・・・・・」


「エート、後は・・・」


「良くナイかも」


隊長、出たばかりなのにトイレですか?!


「ちがうゾ、隊員!」


「用事を思い出したんダモン」


「なんかノド乾いちゃッタ」


「甘露、甘露」


、ヨーシ」




勇んで出れば忘れ物、小鍋の中の甘露哉。
夏追うようにドアを出て玄関先から2メートル、隊長は立ち止まり安全確認始めたが、後がどうも良くないと躊躇いながら後に戻り何やら困った顔をして今出た扉じっと見る。
忘れ物かと隊員が開けたドアから跳び入って、こう暑くては喉が渇くと土足のままで流しに上がる目当ては小鍋の甘露哉。
思う存分喉潤せばその目に威厳満ち満ちて、何もなかったような顔してそれでは行くぞとシッポ立て、仁王立ちするアスファルト。

「じゃ、行くゾ、隊員ッ!」






【蛇足的余談】
にできるだけ分補給をさせたいと願う飼い主は結構多そう。ごろ太は割合とよくを飲むほうであるが、それでも少しでも多く分を摂れるようにとあれこれ工夫をこらしているうちのひとつが小鍋甘露(笑)。

用の入れ皿にを入れて置いてもは案外とそこから水を飲まずに、どういうワケか流しに残った水たまりや、如雨露や花瓶の水や、洗面台にたまった水や、お味噌汁をこしらえるつもりで鍋に入れておいた水や、ヒトのカップの中の水などを飲みたがる。
賛否両論おありだろうが我が家ではがテーブルや流しにのることはご法度ではない。その代わり危険がないよう常に気をつけているワケだが、鍋の水を飲みたがることを逆手に取って、常に流し回りの小鍋やボウルなどに水を入れて置いてある。
居間のテーブルの上にも専用マグカップ(!)に入れた水やペットボトルの水がある。
(ごろ太はペットボトルからキャップにお酌した水を飲むのが好きなのだ ^^;)

それが功を奏してか小鍋甘露は人気なのだが、アスファルトを踏んだばかりの拭いていない足で流しにのるのはどうなの、と苦笑い。

ところでごろ太の様子を見ていて思うのだが、というのは透明な水が容器に入っているかいないか目で見てもよくわかっていないのではないだろうか?
水の入った容器の中をじーっと座って眺めていることがあるのだが、容器を揺すったり指を入れたりして水面を揺らすと「あ、水入ってたの」という感じで飲み始めたりするのだ。
逆に、小鍋に水を入れておくのを忘れたときに空っぽの鍋に頭を突っ込んでベロを出したり入れたりしているところをみかけたこともある(笑)。
それから、目の前で容器に入れてあげた水を飲むのが好きなようにも感じる。

それらの行動は実は

 ● 汲みたての水が好きだから
 ● 水入れを眺めていると水が入っているかどうか教えてもらえるから
 ● 空っぽの容器に頭を入れると新しい水を入れてもらえるから

という理由によるもので、ワタシが甘やかすことで強化されているという考え方もできるのだが、そのことを差し引いてもどうもよく見えていないんじゃないかと思うことが多い。
(ちなみに米のとぎ汁のように色のついた水は躊躇せず飲んでいる。匂いもするけど)

水入れの中に手を入れたり、かき回して見たりして手についた水を飲むという猫も結構居るらしいが、それもそもそもは入っているかどうか手で確かめているうちに、そういう習慣がついた可能性はないのだろうか?
氷などを浮かべるとうれしそうに水を飲むのも、暑いときに冷たいものが美味しいというだけでなく、何か浮かんでいることで水の存在に気づくからということはないのか?などと、どうでもいいことを考えているワタシである(^^;)。
『猫は』ではなく、ごろ太だけがトロイからという理由も捨て難いんだけど・・・。





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*生後およそ1ヵ月半のごろ太を保護したその日に洗ったというお話を先日したばかりですが、まだ彼が
  小さかったのをいいことに、そのときは洗面器に張ったぬるま湯にどぼんと浸からせました。
  少し抵抗したけれど、即席お風呂が気持ちよかったのかしばらくウットリしてました(笑)!
  その後何度かはワタシがお風呂に入るついでにごろ太をダッコして浴槽に入りましたが、やはり少し
  厭がるんだけど気持ち良くなってウットリする・・・。
  ただニンゲンよりはかなり早くのぼせてしまうみたいなので注意していたけれど。

  湯船に一緒に入るのはそれはそれで結構面倒なのでやめてしまったのですが、続けていればもしか
  したら、ごろ太は風呂に浸かる猫になっていたかもしれませんね。わはは。
  でも冬場はワタシがお風呂に入るときについて来てフタの上で爆睡したりしているので、お湯の温か
  さや湯気などは猫にとっても実は気持ちいいものなのかもね。
  myaumyauさんの「嫌い嫌いも好きのうち」っていうの、やっぱりホントかもよ~。うひひひ!

  Mimyさん、ワタシ特別シャンプーが上手ってことは残念ながらなさそう(笑)。
  でも、撫でたり掻いたりしてあげたときに喜ぶような部分のシャンプーは気持ちいいみたいです。

  元気猫さん、そうだね!どうするのかすっごい気になります。
  ウチには猫は彼しか居ないから、一度ワタシがお風呂場で泣き叫んでみようかなぁ?うひひ。

  alpenkatzeさん、そうか、動画ね! いっつも忘れちゃうんですよね。
  動画だとワタシの阿呆みたいな声や、うっかり顔とかも入ってしまいやすいので、入らずに上手く
  撮影できたらアップしてみますね。あ、でも多少は文句たれてますよ、彼(笑)。




  昨日の記事のコメントへの個別のお返事はお休みでーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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禊払いに異議申す


「ボクだっていつもされるがままジャナイモン」


「アタマの天辺にお湯かけられて」


「・・・ちょっと気持ちイイかもなんて」


「思ってマセンッ!」


「ボクは異議を唱えマス」


「む?ソレは何ダ?」


「いつもの泡だッタ・・・」


「気持ちイイなんて」              「思ってないモン!」


シャンプー断固反対ーッ!」


「?!」


「どひゃーっ?!」


「タスケテェーッ!!」




シュプレヒコールもお湯浴びりゃ、たちまち初心に戻りけり。
禊払いも3年こなせばシャワーも泡もお手の物。されるがままでいないぞと玄人跣の坊ちゃんは乳母の手払って逆らうが、自分で洗えぬ頭頂部お湯かけられて擦られりゃ心地の良さに目を細め、目を細めては逆らって断固反対叫びたる。

そんなら手早く終わらせようと慌てた乳母が手を滑らせて、シュプレヒコールの最中にざんぶりお湯をかけられりゃ、吃驚仰天坊ちゃんは自分の主張忘れ去り、これが終わればモンプチと良いことばかり思い出す。

「でも、もうすぐモンプチデス!」






【蛇足的余談】
月に一度のシャンプーも3年選手になったごろ太、魔法の呪文でいつも恙無く終わりますがたまにはちょっと逆らうことだってあるのだ!というお話。
ま、こんな弱弱しい主張では逆らってるうちに入らないのですが(笑)。

ところでシャワーで頭からお湯をかけられても平気な彼だけれど、たとえ水深2~3センチであろうとお湯を張った湯船や洗面器には絶対に絶対に入ってくれない。
抱き上げて入れようとしても暴れはしないが、どこをどうがんばっているのかどうしても入れられないのである。シャンプーの泡をすすぐ際、先にお湯につかってくれればシャワーの時間を短縮できるのにと思うが、本シャワーを浴びるほうが好きなら仕方ないか(^^;)。

お風呂ダイキライ!と言いながらも、浴槽の中で揺らめくお湯につかってじゃぶじゃぶされているGaviちゃんはエライ!





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*今日はまとめてのお返事もお休みでーす。
  (REIさん、ワタシ的には“きのじ”が響きがよくて好きかも、ふふ)

  ちょっと業務連絡ー。KUNSTHALLEさーん、シャンプーの手順記事今回は書けなかったので、日を
  改めてまた書きますねー。ゴメンナサイ(^^;)。




  昨日の記事のコメントへの個別のお返事はお休みでーす。

| 徒然猫 | 21:00 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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木の字と隠れん坊


「むッ!今声がした?!」


「そこだナ!木の字ッ!!」


「アレ?隠れた?」


「隠れたって無駄デス」


「むむ、届かナイ・・・」


「隊員、援護ーッ」


「ヨシ、これで届くゾ」


「このスキマだッ」


「コッペパンチ!」


「ぐっ!届かナイ?!」


「・・・ぐぐぅーッ」




鬼のままでは詰まらぬと歯噛み口惜しや隊長。
夕暮れ前のひとときを風に当たって過ごそうと、少し早めに家を出りゃガスメーターの配管の陰から木の字の声がする。慌てて駆け寄る隊長を「もういいよー」と揶揄って、するりと古材の裏に隠れた木の字と始まる隠れん坊。
其処に居るのは判っていると手を伸ばしても届かずに痺れ切らした隊長は口尖らせて援護呼ぶ。これで届くと自信を持ってのせてもらった高みからコッペパンチを繰り出すが、またもするりと躱されてみつけたはずの隊長は何時まで経っても鬼のまま。
隠れてばかりでずるいと言って歯軋りしながら睨んでも、出て来ぬ木の字に業を煮やした隊長は跳び下りて、隠れん坊など詰まらぬと口惜し紛れに走り出す。

「もう隠れんぼはヤーメタッ!」





【最近来てくださるようになったかたへ】
木の字とは我が家の近辺のあちこちで出没するヤモリのこと。木の字との勝負に一度も勝ったことのないごろ太だが、ただ一度だけパンチですっ飛ばした折に四肢を大きく開いて飛んでゆくヤモリが『木』の字のカタチになっていたことから命名(笑)。

食べないものの殺生はご法度の我が家なのだが、ごろ太はヤモリを獲物というより動くオモチャだと思っているらしくコッペパンチしかしない。扱いが優しいのでケガをさせそうにならぬ限り、木の字には遊び相手をしていただいているという次第です。





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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のシヤワセとは何か?猫又になったら解かるのかなぁ(^^;)。
  同じ種ではないからニンゲンの常識は通用しないし、あまり擬人化し過ぎて考えるのは猫にとって
  シツレイなことかもしれないですもんね。
  異種なのだということを改めて意識すると、自分よりずっと身体の大きなニンゲンにある日連れて
  来られたときの恐怖も解かる気がするし、だんだん馴染んで家族になってくれることや、こちらの
  言うことをある程度理解してくれることってすごいなぁと思います。
  あの小さな、三角な頭の中では大変な試行錯誤が行われているんだろうなぁ!
  だからこそ、解からないなりにも考えることは大切だなぁと日々思っています。みんなそうだよね。

  散歩猫はニンゲンを紐で引っ張っているから、自由な猫たちからは余計怪しまれるのかも(笑)。
  むげにされると不憫だけれど、感染症のことなどを考えると不用意に接近させるワケにもゆかず、
  結局は思慮深い外猫たちに助けられているのかもしれません。ははは。

  小虎くんや元気くんや太郎ちゃんとのご対面、想像してみただけでむふふ。
  ごろ太は猫にシャーと言わないので、口臭さえイヤがられなければ(笑)仲良くなれそうですねー!




  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、したかったけどできなかった!お休みでーす。
  (2~3日個別のお返事は休むかもしれません)

| 散歩猫 | 21:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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先客妨害猫隊長


「むむっ?隊員ッ!」


「あそこに鳥がいっぱい居るゾ」


「コッチに飛んで来タッ!」


「?!ッ」


「アレは誰ダッ?」


「・・・エト、コンニチハ」


「紐付きなんて」               「オレは知らないぜ」


「挨拶しただけなのに!」


「・・・紐付きってナンダ?」


「とにかく名刺を拝見」




招待状を持たぬまま、先客妨害隊長。
ひと雨来るのか来ないのかすっきりしない曇り空。通りの角から覗き見りゃ西階段の頂上でなにやら鳥が飛び交って賑々しくも大団円。
招待状もないくせにお招き受けたと隊長、きざはし蹴って上りゆく。揶揄うように飛んで来た一羽の鳥を見上げれば、視界の端を型の茶色い影が横切って、先客居たかと隊長は思わず姿勢改めて口篭もりながらご挨拶。

自己紹介もまだなのに見知らぬは素っ気なく、紐なんざ知らないとぷいと横向き立ち去った。引っ込みつかぬ隊長はあれこれ憤慨しながらも、せめて名前を訊きたかったと名刺が残っているはずの先客の跡嗅ぎ回る。


「この中に居るのカナ・・・」





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*保護して3年経ったなどという極めて個人的な感傷に、たくさんのあたたかなコトバをありがとう!
  とてもうれしかったです。これからも猫又目指してガンバリマス(笑)。

  ごろ太が捨て猫だったのか、たまたま親からはぐれてしまったのか、何の手掛かりもなくわからぬ
  まま連れ帰ってしまったワタシ・・・。
  もしかしたら保護という建前のもと拉致誘拐してしまったのではないかと、時々気が咎めます。

  外で自由に生きる猫たちについての見解はヒトそれぞれだし、実際外で生きてゆくことは猫にとって
  決して楽ではないはずとわかっていながらも、何者にも縛られずに自らの力で生きることの自由や
  仕合せは飼い猫にはない動物らしい仕合せなのではないか、それを自分は選択の余地も与えずに
  奪ってしまったのではないだろうかと思うことがあるからです。

  でも、ごろ太と暮らして3年が過ぎ、彼の様子を見る限りでは今の生活もそう悪くないと思ってくれ
  ているのではないかと感じています。
  そもそも生き物を飼うというのはニンゲンのエゴという部分をワタシは否定できない。でもせめて、
  エゴにつき合ってくれる相手には、飼い猫としてしか味わえない仕合せを少しでもあげたい。
  じゃ、飼い猫ならではの仕合せって何よ?と考えて思い当たったのは、飼い主と心が通い合って
  愛情のキャッチボールをしながら心から安心して暮らせるということかなぁということ。
  実際、動物は同じ種とは生存競争で競合するので、全く競合しない飼い主が相手であるほうが安心
  して心を許せるのだという話もあります。

  勝手に連れて来て飼っているのはこちらの都合。だからごろ太が元気で仕合せそうな表情で一緒に
  居てくれるというだけでワタシはシヤワセ。無償の愛情というのは報われないものという意味では
  ないと、彼が教えてくれたような気がしています。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、駆け足だけどありまーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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三度目の夏過ぎて


こんな顔してエバッているが・・・


100819-2.jpgアルバイト先の裏口を出たところの側溝から保護した3年前の今日にはこんなにおチビさんだったごろ太。

当時推定生後1ヶ月半、
体重はわずか580gだった。

通用口の側溝に仔が居ると外回りの同僚に知らされたとき、ワタシはすぐには見に行かれなかった。


手の離せない仕事に取りかかっていたからというだけでなく、アパート住まいでを飼うことはできないが見てしまったら保護しないわけにはゆかないだろうという理由で、小1時間以上悶絶しつつ葛藤していたのである。
仕事の区切りがついたところで居なくなったことを確かめて安心しようと見に行くと、なんと側溝の中からミーミー鳴く声がするではないか。側溝の横には缶を手にした女性。買い物帰りに仔をみつけ、保護して連れて帰りたいのだが出て来てくれないのだと言う。
声のするほうをそっと覗き込むと尻込みしている仔の背後には大きな下水につながる配水管。もしもあそこに落ちてしまったらと考えただけで背中に氷水を浴びせられたような心持ちになり、これはもう助けないわけにいかないと夢中になってなんとか保護

喜んだのも束の間、女性が困った顔でこう切り出したのである。
「連れて帰るつもりでいたんだけど、ウチには2匹がいるんです。この時間だと獣医さんには間に合わないし、病気やノミがうつってしまったらと思うと・・・。」
だからワタシに引き取ってもらえないかという話なのだった。彼女の事情もよくわかる。わかるけれども、引き取りたいのは山々だけれども、住宅事情で飼えないのだ。
だから連れては帰るがウチでは飼えないかもしれない、その場合には飼い主は責任を持って捜しますと告げると、彼女は安堵した顔で自転車に乗って帰って行ってしまった。
汗だくの困惑顔で佇んでいたワタシが大事に抱えた仔猫の背中の柔毛を、夕風がそっと揺らしていた光景が今でも目に焼きついている。

たったひとりで側溝に居たごろ太。
近隣の家に聞いてまわっても飼い主らしき人もみつからず、まだ生後1ヶ月半ほどだった彼がどのような経緯でそこに居たのかは判らず仕舞い。

その晩、仔猫の入った箱を大事に抱えて困った顔で玄関のドアを入ると、先に帰っていた連れ合いは箱の中身が何であるか瞬時に悟ったのだそう。
「いつかこんな日が来るんじゃないかと思ってたよ」と苦笑いされてしまった。

なんとかして里親を探すつもりが、ごろ太は連れて帰っていきなりシャンプーしたにも関わらず、膝の上で丸くなってゴロゴロ言うような甘えん坊。一晩で情が移って手放せなくなり、駐車場を挟んだすぐ向かいの大家さんに事情を話してお願いしたのである。
たまたま大家さんが猫好きだったことも幸いし、ごろ太は晴れて我が家の一員となった。

アパート住まいの方、もしも仔猫を拾ってしまったらダメモトで大家さんに相談してみましょう!拾ってしまったからには責任があるのです。

大家さんの許可はもらったが、もしもアパートの柱などを豪快に削るようなタイプの猫だったら、やはり里親を捜さねばならぬことになるかもしれぬ。そうなったときにつらいからと、ごろ太の仔猫時代の写真はほとんど撮らなかった。
今日はその数少ない写真の中の何枚かをご覧いただきたいという所存です。



「乳母ァー!」 (保護した1週間後位)


「それ何デスか?!」 (2ヶ月齢を過ぎた頃)


「むむっ?」 (3か月齢を過ぎた頃)


小さかった仔猫はスクスク育ち、1年後にはこんなに大きくなった(笑)!
(同じ場所で同じ鏡と一緒に撮った1年後の写真と合成したものです)

連れ合いは「詐欺だ!」と言って笑っている。体重は1歳になったときの5キロをほぼキープしたままだが、猫隊長に就任してからは日増しに威張りんぼうになっている。
仔猫は文句ナシにみんな愛らしいけれど、ワタシはオトナの猫が好きである。
その猫らしい味わいが齢を重ねるごとにハッキリして、可愛らしさはむしろどんどん増してゆくように思う。まして一緒に暮らして成長を見守った間柄ならなおのこと。
太陽が西に沈むごとに、また東の空から上がるごとに、ごろ太のことを好きになるのである。

彼には元気で長生きして、いずれ猫又になっていただきたいのだが、待ってばかりはいられない。各地に伝わる化け猫の話には、山奥でひとり暮らしていた老婆が猫を飼い、その猫があまり可愛いので日がな一日猫と野山を駆け回っているうちに段々猫へと姿を変えてゆき、とうとう化け猫になってしまったというものもある。
ワタシもぜひその老婆になるべく、ごろ太と一緒に猫又修行を積む日々なのである(笑)。



見上げる瞳は仔猫のときも


今も変わらない気がする


一緒に化けようね、坊ちゃん!


最後にとっておきの写真なぞ!

グッスリ寝ていたご幼少のごろ太に連れ合いが悪戯した笑い顔写真(^^;)




【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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本日ごろ太サービスデーにつき昨日の記事のコメントへのお返事はお休みでーす。
コメント残しにいくつもりだった方のところもゆうべから読み逃げになっちゃってゴメンナサイ!
実はごろ太、まだ軽ーく拗ねているのだ!ご機嫌取りに忙殺されちょります。ふはは。
今晩このあとから、ぼちぼちとおうかがいする予定です(^^;)。
(Gaviちゃんありがとう!後ほどそちらでお返事させてもらいますねー)

この時期新しく仔猫を家族に迎えた方のお話もちらほらと・・・これから楽しみですね!

もうひとつ!なんとスバラシイタイミングでsariさんがごろ太の記事を書いてくれました(^^)!
しかも今日明日と連載?!楽しい記事をありがとう~。

| 稚き頃 | 21:00 | comments:31 | trackbacks:0 | TOP↑

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青汁堪能歯肉炎


「むむ!ソレは・・・」


「ボクの青汁ダ」


「早くクダサイ!」


じゃあお皿でどうぞ


「イタダキマース」


「やっぱりンマイ!」


坊ちゃん、青汁ついてますよ


「エッ?ドコ?!」




炎上歯茎のお楽しみ、緑色した笹ジュース。
ニンゲンの口内炎に効くなら歯肉炎にも効かないかと試した笹エキス、前回ご紹介したようにごろ太はいたくお気に召してしまった。
点薬容器に入れ替えていると早くよこせとうるさいので、ある日お皿に出して供したところウマイウマイとキレイに舐めてしまった。ズッコのマミィさんにせっかく分けていただいた猫用の歯磨きオヤツを頑なに拒絶したクセして青汁を喜ぶとは真におかしなである。

しかしこれだけ気に入ってくれると歯磨きの後のご褒美にもなるし点薬せずに済むし何かと助かる。何より喜んで口にしてくれるというのは大変助かる。
あとは効果が出てくれればと願いつつリヴさんにいただいたサンプルの小壜を試した期間は3週間ほど。残念ながら目に見える効果は実感できなかった(泣)。


笹エキスはニンゲンで言うなら漢方薬的な位置付け。
効くか効かぬかには相性のような個体差があるので 
ごろ太に効かなくても効果があったもいるようです。

しかしあきらめるのはまだ早い!なぜならもちつきママさん「直接歯茎に塗ったほうが効果があるかも」と教えていただいたから。
嗚呼それなのにいただいた小壜は空っぽになってしまったのである(笑)。
何度かお話してきているがの肝臓は植物由来の色々な成分をうまく代謝できない。故にイネ科のササのエキスと謂えども休まずに長期使用することは避けたほうがいいらしい。
めんまねえさんGaviちゃんから「2週間続けたら10日ほど休むといいよ!」と教えていただいたので、小壜が空になったところで一旦休止。その間綿棒歯磨きに馴らしつつペット用プロポリスの点薬に切り換えた。

折りよく歯磨きに馴れて来たところでササエキスの塗布を試みようと思ったら、近場で入手できたのはササヘルスではなくサンクロン。
Gaviちゃん情報によればササヘルスよりも濃度が高く効き目も強いという話だったので、少量を塗るにはうってつけかな、と歯磨き後の歯茎に塗ることにした。


サンクロンのレポートはまた後日。ただ、ササヘルス 
よりも更にミネラル分が多めで、塩分も含まれている 
為、やはり持病のあるへの使用には注意が必要。

毎日の歯磨きの後、小さな軽量カップに出したごく少量(0.5ml程度)のサンクロンを歯茎に塗る。あまったわずかな分は水で薄めるとごろ太が飲んでくれる(笑)。
ただ、なんというか・・・ニガショッパイ!ので、ササヘルスほどおいしくはないらしい。
塩分が沁みて厭がるのではないかと心配していたが、それはさほど気にならない様子。

サンクロンを2週間、プロポリスを10日間、と交互に使って現在2サイクル目なのだが、残念ながらやはり歯肉炎そのものには目に見える効果は現れていない


サンクロン塗布1サイクルが終わったときの歯茎の様子

むむむ・・・悪化もしていないが特に赤味が退くということもなかった
ただまだ期間が短いし、悪化していないということは効果があるのかもしれない(使っていなければ悪化したかもしれない、という考えかた)。歯磨きとの相乗効果を期待しつつ6サイクルくらい続けてみようと思っている。

ところでこのササエキス、思わぬところに効能が現れたのである!
ササヘルスもサンクロンも似たような効能をうたっているのだが、それは「疲労回復, 食欲不振, 口内炎, 口臭, 体臭」というもの。
口内炎への効き目が歯肉炎にも効かないかと期待していたのだが、ごろ太の場合にはそちらよりもむしろ食欲不振にかなりの効き目があったのである(笑)。

もともとあまり食べ物に執着のない彼は、毎年夏場には食欲が落ちて0.2キロほど痩せてしまっていた。ところが、ササエキスのお世話になりつつ迎えたこの夏、食欲が著しく落ちるということもなく、体重も適正の5キロをキープしたままなのだ。
以前歯肉炎が悪化した折には食欲もかなり落ちてしまい、0.3キロ以上体重も落ちた。歯茎が痛いから食欲が落ちたのか食べる量が減ったから免疫力が弱まって歯茎が悪化したのか、どちらだったのかは判然しない。
ただ病院のセンセからも食べさせるようにと言われていたし、食べる量が足りなければ身体のあちこちに不調をきたすであろうからして、かなり遠回りな感じではあるがササエキスには効果があったとも言えるのではないか?と考えている次第。

というワケで続投決定のササエキスなのでした!
ササエキスにはペット用のものもあるという話なので、それも視野に入れつつガンバリマス。
いろいろアドバイスくださったかた、本当にどうもありがとうございました。





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【お詫び】
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*まあね、ちょっと路上駐車したいという時は誰にでもあるのでアレなんだけど、あんまり幅の狭い道
  だと止めたほうも気が気じゃないのでは?と思うんですけどねぇ(^^;)。
  緊急車両が通れなかったら、そのせいで何か間に合わなかったらとか・・・。
  あんまり瑣末なことでいちいち目くじら立てても不愉快なだけなんで、ごろ太のお蔭で助かります。
  もしもホントに運転手が現れたら、隊長は一目散に逃げること請け合いですけどね(笑)。

  立秋の頃、夜の空気が秋めいてきたなぁと思っていたのに、ぶり返して来た暑さで夜遅くなっても
  アスファルトからモアモアむんむん熱気が上がって来ます。ゆうべバテそう!って思った。
  猫隊長と夜間パトロールしてて熱中症になったらアホみたいだから、気をつけなくちゃ!


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| 無病息災願えども | 21:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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駐車禁止ゴロン


「む!ボクのウチの玄関前なのに」


「デッカイ車が止まってる」


「駐車禁止を取り締まるゾ」


「ココで運転手を待ちマス!」


「・・・まだカナー」


隊長、そこは道の真ん中ですよ


「それがどうした!」


「今、取締り中だモン」


「ココは駐車禁止ダー!」






*残暑厳しい熱帯夜、アパート前の通りのど真ん中にて ( #23/100 ) 



駐車禁止の取り締まり、待ちくたびれて欠伸哉。
駐車場での警備を済ませぐるり戻って来てみれば、横付けされた大きな車動かざること岩の如し。通りようやく冷めれどもまだまだ暑い宵の口、残りの警備に出かける前にひと息入れるつもりでいたが、玄関先に近づけず予定変更隊長。
今夜の任務は取り締まり、車の持ち主戻るまで此処で待たせてもらおうと腰を下ろしたマンホール。其処は道路の真ん中とお伴が注意したとても、任務中だとはねのけてごろりごろりと転がって、待ちくたびれて欠伸哉。

「運転手、出て来ーいッ!」







【蛇足的余談】
隊長が駐車禁止を取り締まる気になったかどうかはナゾ(笑)。しかし、玄関先でちょっと休憩したかったのにできなかったのは本当である。
それならここで休もうかと鉄のマンホールの上に腰を下ろしたら思いの外心地良かったのだろう。ひんやりとしたマンホールの上で思わず転がってみればそこは道のど真ん中。開放感も相まって転がるほどに心地良く、最後には大欠伸まで出てしまったという次第。

ところで我が家の前の坂道は狭い。あまり運転の得意でない同士が擦れ違おうとすると往生するくらいの幅しかないので、路上駐車してあるとなんだかヒヤヒヤする。
まぁのっぴきならぬ事情でもあったのかもしれないのだが、できればせめて玄関口を塞がないでいただけると助かるなぁと思ったワタシである。
まぁでも、が寛いで転がっているのを見ているうちにどうでもよくなってしまった(笑)。この暑いのに腹を立てても余計に暑くなるだけだとごろ太が教えてくれたのかもしれない。




という生き物は、気分がいいとゴロンゴロン実によく転がる。
その転がりっぷりを100回分集めてみたら、何らかの法則が 
みつかるんじゃないか?という、いい加減かつ無計画な試み、

それがこの 『ゴロン百景』 である。




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*お返事を兼ねて昨日の補足をちょっとさせてくださいね。
  屋外であれ屋内であれ、が興味を惹かれてはいるのだけれど迷っているようなときに、触って
  見せる作戦は大変有効です。
  でもそれは、対象が絶対安全なものの場合!と線引きしておくほうがより安全かも。

  10匹集まったら全員違う生き物かと思うほど個性ゆたかな猫のこと、触って見せたものを、猫が
  真似して叩いてみたりしたときに、倒れてきたり大きな音が鳴ったりしたらパニックを起こす子も
  いるかもしれません。それがもしも外でのことだったら大変なことになるかもしれないし、家の中で
  あっても、怖いことが起きたのは飼い主のせい!と猫が勘違いして暴力的になる可能性もあります。
  (これは猫の転嫁攻撃と呼ばれる行動でめずらしいものではないのです)

  たとえば紙袋のとってが首にひっかかってしまってパニックになる猫は、紙袋に捕まえられた!と
  思ってしまっているからパニックになってしまうのです。
  ニンゲンから見たら滑稽に感じたとしても、それは動物として自分の身を守るための正しい反応。
  でも、さほどパニックになっているワケでもないのに走り回る子は、走ることでヘンなものを振り
  切ろうとしているか、半分遊んでいる可能性もアリ(笑)。
  ま、とにかく未知のものにどんな反応をするかよく観察して、作戦を実行するかどうかは、その子が
  どういう子かによって判断してあげて下さいねー。

  ところで、昨日の作戦は猫が得体の知れない未知のものに遭遇したとき用の作戦。
  もともと何だか知っていてキライなもの(ドライヤーとか掃除機とか)に馴らす作戦じゃないので、
  お間違いなく(^^)。猫はキライなものを忘れないのでそっちはむずかしいんですよねぇ・・・。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、ありまーす。

| ゴロン百景 | 21:00 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑

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黒幕克服猫隊長


「むむっ!コレは何ダ?!」


「調べてみようカナ・・・」


「ワッ!動いタッ!!」


「むむむむ」


「飛びかかって来るカモ・・・」


「君子危うきに近寄らず」            「クワバラクワバラ・・・」


隊長、怖くありませんよ、ホラ!


「噛みつかれナイ?」


「ホントダ!」


「それじゃボクもニオイを・・・」


「大丈夫ダ!」


「なーんだ、怖くナイ」




はためく大きな黒幕を、見事克服隊長。
野菜づくりの名人のトロ箱畑の菜園はトマトにナスにズッキーニ豊作続きの大賑わい。隠元豆がいかほどに育ったものか確かめようと、隊長が近づけば見慣れぬ大きな黒い幕。
これは何だと訝れば南西の風また吹いてバサリとはためく黒幕に思わず隊長後退り。
今日の相手の大きさに飛びかかられたら大変とぶつぶつまじない呟きながら退散図る隊長に、怖くはないと隊員は伸ばしたその手で触って見せて助太刀役を買って出る。

噛みつかれぬと判ったら頭もたげた好奇心。おっかなびっくり近づいてそっとニオイを嗅いでみりゃ、図体ばかりの黒幕はされるがままのただの幕。
端まで順に嗅ぎ終わり克服果たした隊長は満足そうにシッポ揚げ、よくぞやったと隊員に頭擦りつけご満悦。

「ボク自分で調べられタ!」







【蛇足的考察】
隊長を脅かした黒幕の正体は園芸用の遮光ネット。低いフェンスに張られたネットはニンゲンの目の高さから見てもさほど目につかないし、気づいたとしてもどんな物でどんな用途のためにそこにあるのか解かっているから驚くには値しない。
しかし目線で見たら、昨日まで存在しなかった真っ黒な垂れ幕が目の前に突如現れたことは驚愕の変化。自分よりも大きいと警戒心を強めたところで風にあおられバサリと動いたので、ごろ太はすっかり怖気づいてしまったのである。

ところでの目にはコントラストの強いものほどハッキリ見えるという話があるが、たしかにオモチャなどで遊んでいても暗い色の床の上で動かすなら明るい色のオモチャ(あるいはその逆)のほうがみつけやすいようである。

特筆すべきは真っ黒なものに対する反応。黒い眼鏡のケースやバッテリーの充電器、ACアダプターなど、家の中のそういったものをテーブルにポンと置いておくとやたら警戒して身体を前後に揺すったりする姿を見ることができる。(大きな黒いものは怖がる)

散歩中にも、例えば道に落ちている緑色の輪ゴムの束(猫は緑色を判別できるらしい)には見向きもしないのに黒いゴムバンド(2センチ幅くらい)の切れ端にはやたらと反応したり、白っぽい壁にある黒い点のようなシミなどは、何度も虫と見間違えて叩いたりする。
先だって駐車場に落ちていたカラスの羽根をやけに警戒していたのも、黒かったということが少しは関係しているのではないかと思えるのだ。
(考えてみればニンゲンも真っ黒い塊を見るとぎょっとしますよね)

そこへもってきて遮光ネットの黒幕。怖気たごろ太は退散を選ぼうとしたのだが、このネットは当分ここに張られているに違いない。
散歩の度に怖がられても面倒だし、コレは危険ではないということを是非彼に知っていただきたい。そんなときに有効なのが、この触って見せる作戦なのである。

以前まだ散歩などしていなかった頃、実家までのお駕籠行脚の途中で道端に落ちていたユズリハの落ち葉にごろ太が身を乗り出して興味を示したので、よく見せてやろうと拾い上げたらキャリーから飛び出さんばかりに怖がったことがある。
こちらもそんなに怖がられてビックリしたのだが、「自分から近づくのはいいが相手から近づかれるのは厭(怖い)」という猫の性質がよく現れている行動だなぁと感心した。
散歩中に怖がらせるともんどり打ってハーネス脱ぎ捨てて迷子になってしまう恐れがある。
だけれども、克服していただきたいものというのは出て来るものだし、克服することは猫自身の自信にもつながる。

それで考えた末に、ある日何だったか忘れたが道端に落ちていたものを警戒していた彼の目の前で、それに触っても何も起こらないというのを見せてみた。
すると彼はしばらく様子を見届けた後、おそるおそるだが近寄って来て自分の目や鼻や前足でそれを確かめることができたのだ。
同時に猫は「自分に危害を加える相手」が怖いのだということもよく解かった。怖がりな猫を安心させるには何もしないのがイチバンだという話にも大きく頷けるという次第。

それ以来、隊長が怖気づいたときには隊員はひたすら自分が触って見せることで助太刀させていただいている。今回はたまたま持ち上げられぬ園芸用ネットであったが、それが地面に落ちている小さなものでも同じこと。(カラスの羽根のときにも実はやっていた)
触って見せるのは猫に自分で調べるためのきっかけを作るためにするのだが、決して持ち上げて猫のほうに差し出さないこと。触っても動いたり噛みついたりしないと見せるだけで充分。調べるかどうか決めるのは猫自身なので無理強いは良くない。
もしも猫が自分で調べてみて、大丈夫だと解かった様子を見せたら大いに褒める。
調べた結果猫がやっぱり怖い!というリアクションをとっても、調べてみるために勇気を奮ったのだから決して笑ったりせずに大いに褒めることをお勧めする(笑)。
笑うときは気づかれぬよう忍び笑いで!

この触って見せる作戦、我が家においては3つの大きな効果をもたらしてくれている。
ひとつめはこういう経験を繰り返すことで猫が自信をつけてくれること。
ふたつめはこういった過程をつぶさに観察できる愉しみを持てること。
そしてもうひとつは、こういう助太刀をすることで猫から尊敬されて信頼を得られること。
もしも同じような状況に遭遇したら、ぜひお試しあれ!





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*仔猫の頃からしている遊びのひとつが猫相撲。ごろ太が小さかった頃はやられても大して痛くも
  なかった技も成長と共に必殺技へと変貌を遂げ、永久歯が生え揃った頃には素手では太刀打ち
  できないように・・・。当時もごろ太としては手加減していたようなのですが。
  それで半年くらいの間、猫相撲の際には古くなったフリースやセーターの袖で作った腕カバーを
  着用してたっけ。しかし、相撲が始まったときに毎回タイミング良く腕カバーがあるとは限らない
  ため、うっかり素手で始めては「痛っ!」と言ってカバーを取りに走るというのを繰り返すうちに、
  いつの間にか素手でもできる程度に手加減してくれるようになった気がします。

  これは特に意図してやったことではなかった(腕カバーでなんとか対抗するから相撲くらい遠慮
  せずにやりなさいと思っていた)のですが、どうも腕カバーを取りに行かれると気持ちが白けて
  しまうことや、腕カバーを装着するとこちらが若干パワーアップすることが厭だったらしい(笑)。

  という経緯で、今では素手で相撲を取っても腕に傷ができることはなくなりました!
  何が習慣づけの動機になるのか出たとこ勝負というのも、なかなか面白いものですね。ははは。

  立秋過ぎてからなぜか俄然やる気を出した夏の太陽・・・。
  ここにきて連日の猛暑は堪えるけど、みなさんもどうぞ体調を崩さぬようご自愛くださいませね!
  うなぎや生姜焼きやとろろを食べませう(笑)!



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事はお休みでーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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猫相撲寝転び稽古


西の空には秋思わせる鰯雲


「ツマンナイ・・・」


坊ちゃん、稽古つけましょうよ


「ヨシ、かかって来いっ!」


「ハッキヨーイ」


「ノコッターッ!」


「鉤爪閂ィーッ」


「かわしたナ!」


「極め噛みダッ!」


「ふおぉぉぉぅッ!」




寝転び稽古の横綱が敗れる勝負はなかりけり。
西の空へと打ち寄せられる秋思わせる鰯雲。出動前のひとときを車の屋根で寛ぎながら、今日も事件は起こらぬのかと詰まらなそうな顔見せる坊ちゃん誘ってひと稽古。

ガブリ無双を豪快に決めた去年の秋場所以来天狗になった横綱は、寝転んだまま勝ってみせると奢ってぺろり鼻を舐め、惜春場所でかけられた八百長勝利の疑いもついでに晴らして見せようと四股も踏まずに豪語する。
見合って見合ってハッキヨイ、次々繰り出す自慢の技をするりするりと躱されて、ごろ太錦はしゃかりきに半身起こして喰らいつき、例え稽古であろうとも横綱たるもの敗れぬと、ひとつも技を決めぬまま断固勝利を譲らない。


「横綱は稽古だって負けないモン」




【お詫び】
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*お盆の行事は行う時期も内容も地方によって違いがあるんでしょうね。ひょっとしたら檀家になって
  いるお寺の宗派とかによっても違うのかもしれません、ってワタシがあんまりわかってないんだけど。

  ナスやらキュウリやら藁やらの牛や馬のことを『精霊馬』と言うらしいのですが、ワタシの住む関東
  地方では13日の迎え盆のときにこしらえて、16日の送り盆のときに流すのだとか。
  マミィさんが言うように『来るときはキュウリの馬で素早く、帰るときはナスの牛でゆっくり』と、
  祖母に教えてもらいましたが、なんと逆のパターンもあるのだそうですよ!
  まだ充分に鎮魂されていない新しい精霊を迎える場合に『来るときはナスの牛で丁寧にお迎えして、
  帰りはキュウリの馬で急いで帰ってもらう』というのがそれ。
  いずれも、精霊に対する親愛と恐れの混じった複雑な気持ちが表れているんだろうなぁ。
  そういうニホンジンの感覚ってやっぱりいいですよね!
  ただ考え方そのものはいいんだけど・・・親戚づきあいサボれないお家のヒトは大変ですよね(^^;)。



  昨日の記事のコメントへの個別のお返事はお休みでーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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迎え盆の藁の馬


「なんだか今日は・・・」


「いつもと違うニオイがシマス」


「何のニオイダロ?」


「コッチから?」


「むむ、コレじゃナイ」


「アレは何ダロ?!」


迎え盆の馬ですよ、隊長


「ナルホド!」


「それじゃ手紙を読みに行きマス」


「ダレが帰って来たんダロ?」




盆の迎えの藁の馬、も乗るやら乗らぬやら。
それは昨日の午後遅く、ひっそり曇った町内のあちらこちらで迎え火焚かれ風はぴたりと立ち止まり、燃えた苧殻の名残の匂いが通りにぼんやり残りけり。
いつもと違う匂いがすると鼻ひくつかせ隊長、何処から匂って来るやらと其処此処嗅いで確かめるうち迎えの馬にぞ行き当たる。遥か遠くの彼岸からご先祖様が戻るならの先祖も着いたかと置き文読みに向かえども、置かれた文が多過ぎて誰が戻って来たのやら何度嗅いでも判らぬと、困惑顔をするばかり。

秘密を隠しているような斑雲透かして彼岸から、はてどの馬に乗ろうかといたずらそうな顔をしてらが覗いているような。


「・・・よくワカンナイ」





【蛇足的余談】
残念ながらにはお盆なぞ関係ないのでごろ太はご先祖様を探していたワケではなかろう(笑)。ただ、苧殻を焚いた匂いに常ではないものを感じて、それが何なのか彼なりに確かめようとしていたらしい。

我が家の界隈では8月13日が迎え盆。ご近所の何軒かのお宅で毎年迎え火が焚かれる。
去年送り盆の名残をご紹介したが、この界隈では胡瓜の馬や茄子の牛ではなく藁の馬や牛をお供えするらしい。・・・いや、送り盆の折には藁の馬と牛の横に刻んで蓮の葉に包まれた茄子や胡瓜が置かれていたから、供える場所が違うだけなのか?不信心なワタシにはよくわからないのである。それでもわからないなりに、死者がお盆に帰って来るのを迎えたり送ったりするニホンの風習というのはいいなぁと毎年思っている。

そういえば大家さんが「動物の殺生は生きるためで邪念がないから、動物はみんな極楽に行くのよ。そのためには身体は土に還してあげないと成仏できないのよ。」と、先代の骨壷が未だに実家の母の手元にあると話したときに笑われたことを思い出した。
現代の飼い猫は文化的だからして、生きるため食べるためではないのに殺生してしまうこともしばしば。もちろんそこに邪念はないけれど、そういう猫たちは案外と、自分が暮らしていたあたりに向かう他所様の迎えの馬にちゃっかりと乗って帰って来ているかもしれない、などとニヤニヤしながら考えてしまうワタシはやっぱり不信心モノなのである(笑)。





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*毛繕いや顔洗い、上手な猫とヘタクソな猫がいるようだという気がするのですが、もちろんごろ太は
  ヘタクソグループに属しています。はははは!
  毛繕いもなんだか一生懸命やった後かえってボサボサになっているのだけれど、顔を洗ううちに
  空を舐めているのを初めて発見したときには必死で笑いをこらえたっけ。
  これだけ思いっきり間違えるなら、手を濡らすべきときにベロが出ていないことがあるんじゃないかと
  期待しているんだけど、今のところさすがにそれはないようです(笑)。

  野良猫などもよーく見ていると空を舐め舐め顔を洗っているのが居て、きっと少々ぼんやりした所の
  ある(気立ての良い?)猫なのだろうなとニマニマしてしまうワタシです。


  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、簡略版だけどありまーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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未完猫式洗顔法


坊ちゃん、式洗顔できるようになりましたか?

100813-2.jpg
「ボク、前からできるモン!」

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「こうやって手をよく濡らしたら」

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「顔をこすりマス」

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「濡らして」                   「こする!」

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こするときに・・・                ベロ出ちゃってます


「出てないモン!」


「よーく見ててクダサイ」


「ホラッ!!」


・・・ああ、夕焼けキレイですねぇ




できたつもりで繰り返す、未完の式洗顔法。
台風去って駐車場、任務始めるその前に出来る男は身だしなみだとはせっせとご洗顔。
済ませて出ればいいのにとお伴は内心思いながらも、舐めて濡らして顔こする由緒正しい洗顔が今日こそできるか青三歳と見守る式洗顔法。
前からできると得意気にカメラ目線で坊ちゃんが舐めてはこするを繰り返すうちやはりずれ込むタイミング。それでもいいかと空を見上げりゃ夕陽が薄雲金に染め、壊れたゼンマイ巻くようにどこかで蝉がぎぃと鳴く。


「ボク、前からできてるモン」





【蛇足的余談】
舐めて濡らした自分の前足で顔を洗っている姿は可愛らしいし、水道も洗面器も石鹸もタオルもなしで洗顔できるはエライ。
しかし、前足を濡らすためであればこすっているときはベロは出ていなくていいはず。それなのに熱心に顔を洗えば洗うほど、出ていなくていいときにベロが出てしまうごろ太の自称式洗顔法は、2歳になって今年の春が来ても変わらなかった。
3歳になって1ヶ月ばかり過ぎた今日、正しくできるようになったかなと改めて観察したがやっぱり変わらぬまま。面白いからまあいいか(笑)。




【お詫び】
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*前回の拗ね猫警報が発令されたときにはジットリした視線をひたすら背後から浴びせられて背筋に
  寒気すら感じていたワタシ(笑)。びしょ濡れ毛繕いも恐怖だったもんなぁ。ふはは。
  今回の実力行使、黙っていては伝わらないのだと、もしかしたら彼は少し学習したのかもです。
  わかりやすいほうがこちらもラクなので、今のうちにお世辞使っておきまーす!

  それにしても、パソコンだけがイヤらしいというのが面白い・・・。家事とか読書とかなら別にしていて
  も構わないみたいなのだ。パソコンだと参加しようがないからなのか?!
  とにかく少しの間お盆の簡略化キャンペーンになりそうです(笑)。
  恐れおののく乳母に励ましのコメント、どうもありがとう!


  昨日の記事のコメントへの個別のお返事はお休み中でーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

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本日急遽安息日


「乳母、ボクゴハン食べマス」


「椀子じゃなきゃダメだモン」


「乳母ァー」


「腰パンお願いシマス!」




ついに坊ちゃん実力行使、恐れをなして安息日。
ああ、もうダメです(泣)!だってパソコンの前に座るたびにコレなんだもん。
昨日もひどかったけど今日はますます悪化。台風が近づいてるのも関係あるのかな。
腰パンはまだしも、ゴハンなんてヒトを呼びつけておいて1度につき1~2粒しか食べないクセに(笑)。つまりワタシを呼ぶための手段にしているワケだ。
すぐ側に来たり鳴いて呼んだりという主張をあまりせずにじーっと待っているタイプなので、主張されたときは絶対無視できないと思っているワタシの気持ちを見透かしたような実力行使に負け、本日急遽安息日となりました。この面白可笑しい振舞いの詳細はまた後日!




【お詫び】
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*ごろ太もはしくれ(笑)。蛾を見ると捕まえようと大騒ぎするし、捕まえるとモグモグ食べちゃったり
  もします。なめくぢをつかめても何故か蛾や蝶を素手で触れないワタシが唯一救助できない虫かも。
  しかし、昨日は散散追いまわした後で飽きていたのか余程眠かったのか、ぼーっと見てました。

  ああでも寝惚けていなくてもぼーっと見てる時間のほうが長いかも!必死で追いかけても捕まえられ
  なかったから諦めて寝に入ったワケだし、蛾のほうも、あのトロイにならちょいと仕返しできると
  思ったのかもー(^^;)。わははは!

  あ、ところで『半時』は1時間の半分の30分。『四半時』は更にその半分(4分の1)なので15分なのだ。
  同心シリーズなのでお江戸調にまとめようとして調べたんだけど、解説つけるの忘れてゴメーン!


  昨日の記事のコメントへの個別のお返事も、そんなワケでお休みです(TT)。

| お知らせ・お願い | 21:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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寝耳に水の猫同心


「むっ!おめぇは先刻の下手人だナッ?!」


「もう寝るから今日のところは帰んな」


「うっしっし、ダンナが寝入りばななのは百も承知でさぁ」


「なに、あっしはちょいと先刻のお礼参りにね・・・」


「むおおおおぅッ!御用ダーッッ!!」


「・・・アレ?」


「ドコに逃げヤガッタ?!」


「・・・ンモー、寝てタのにっ!」




寝耳に水のご同心、寝惚け眼で臍を噛む。
電灯に目が眩んだか怪しく羽音はためかせすの姿見た坊ちゃんが同心に変身したのは四半時ほど前のこと。最後に行方くらまされ、またも下手人取り逃がしたと無念抱いて寝床につけば何やらこそりと音がする。
寝込み襲われご同心眠いその目を開けてみりゃ、先刻逃した下手人が彷徨き回る床の上。今日のところは帰んなと仏心を見せたのに、シッポの上を歩かれて思わず十手振り上げりゃ、待ってましたと下手人は笑い残して雲隠れ。
寝耳に水のご同心、憶えてやがれと言いながら寝なおすこともままならず、床から半身乗り出して寝惚け眼で臍を噛む。


「あの野郎、おぼえてヤガレ」




【お詫び】
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*ごろ太同心は大抵いつも勘違いしているんじゃないかと不実な岡引は思っています(笑)。
  そしてそのせいなのか、毎回首を傾げながらもご同心に従っているのに最後は叱られて終わります。
  昨夜の捕物の下手人が誰だったのかは不明・・・。大抵の場合みなさんが悲鳴をあげるに違いない
  それはリッパな大和の一味なんだけど(^^;)、駆けつけた場所もその根城とは違うしなぁ・・・。
  (ところで今夜の下手人の登場にみんな怒る?!キライなヒトごめんなさーい!)

  ま、とにかく夜の散歩はうなぎパイ・・・じゃなくて、にとってはエキサイティングで楽しいということ
  にはちがいないのでせう、ははは。善哉善哉。


  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、超コンパクト版でありまーす(笑)。
  みなさんのところにコメント残すつもりが、同心たら午後から駄々っ子に大変身・・・。ジャマばかり
  されて覗き見が精一杯でした(^^;)。せめてと思ってお返事書きました。

| 徒然猫 | 21:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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空回り哉猫同心


廻りに出かけるゾ、岡引」


「むむっ?」


「アヤシイ気配が・・・」


「悪事を働く野郎はドコダ?」


「アッチで音がッ!」


「急げ、岡引!」


「提灯照らせ!」


「・・・アレ?」


「カン違いじゃないモン!」




提灯持ちが遅れた所為で空回り哉同心。
回りすると外に出りゃ、恵みの雨の次の晩には悪党共が動くと言って小走り始める同心。隣の門も過ぎぬうちかさと木の葉が音立てりゃ、恐れをなした悪党が隠れているかと覗き込み、確かめ終わらぬそのうちに今度は向こうで音が鳴ったとの通りをひた走る。

最初の角を右に折れれば悪党共に追いつくと、岡引急かして馳せ参じるも時遅かりしご同心。頼みの御用提灯が蛻の殻となった根城を白々照らすばかり也。
合点のゆかぬ顔をして闇を見詰めるご同心、はなからおらぬ悪党を追ってここまで来たのかとちらり思った岡引の心見透かしご立腹。
下手人引っ立てられぬのは提灯持ちが遅いからだと叱られ薮蛇岡引。


「提灯が遅いからダ!」




【お詫び】
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*本当は磨くべきは前歯より奥歯なので、歯磨きは奥歯から始めるという手順もあるみたいです。
  ただ、我が家で試したらいきなりイヤなことされた!と怒ってしまって奥歯を1本触っただけで
  その日の歯磨き終了~となってしまいました(^^;)。

  の性格によってはきのうの記事がまったく何の参考にもならん!という方もいるかもだけど、
  歯磨きの方法は1つではないので、いろんなやりかたを見て、ウチの子に合いそうなやりかたを
  選んであげられるのは飼い主だけなんですよね。もちろん「ウチではやらない」と決めることも
  同じくらい大切なことなんだと思います。ニンゲンだってどうしてもイヤなことはイヤだもん!

  がオヤツやご褒美につられて動くのか、そんなものでは動かないのか、どちらなのかという
  ことはワタシには断言できません。猫の個性と飼い主の個性と、その組合せと工夫次第かな。
  ごろ太は褒めるというご褒美で動くタイプですが、先代猫だったらこうはいかなかったかも。
  ただ、猫とワタシとの距離感やつき合いかたも先代のときとはずいぶん違うんですよね。

  猫が目の前でゴロンと転がったりしたときに「可愛いね!」なんて思わず声をかけると、こちら
  の気を惹きたいときに目の前で転げてみせるようになったりするのは、こうすると構ってもらえ
  ると猫が学習したから。そして猫はちやほやされたり褒められたりするの結構好きみたいです。
  なので、オヤツがだめでも褒めることはご褒美になる可能性が高いと思います。

  このあたりのお話にご興味のある方は、昨日の記事のanemoneさんにいただいたコメントへの
  お返事やmyaumyauさんへのお返事を読んでみてくださいね。ただぐるぐる巻きの長さです(笑)。


  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、ありまーす。
  勝手に巻物記事と巻物お返事書いて、ついに自爆(笑)!そろそろごろ太がマズイので、今日の
  記事へのコメントのお返事は休むことになりそうです(^^;)。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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綿棒歯磨大作戦


「今日はボクの歯磨きの実況中継デス」


「ボクの歯磨きは前歯から始まりマス」


「まずはキバ」                 「根元も丁寧に」


「前歯も根元から」             「1本ずつ磨きマス」


「反対側のキバも磨いたら・・・」


「下側の前歯も同じように磨きマス」


「奥歯はチョット難しい!」


「根元から1本ずつ」            「一番奥まで磨きマス」


「下側も同じように、デス」


「反対側だってガマンできる!」


「溺レルー!って合図すれば」       「少し休憩もしてもらえマス」


「ボク、ガンバッテるよね?!」


「最後に薬を」                  「ポチッてして」


「エライねぇ!ってモミモミされて」


「スーパーダ!ってホメられてお終いデス」




スーパーの褒め言葉、嬉しい褒美となりにけり。
ごろ太が既に歯ブラシデビューを果たしていることは以前お伝えしたが、歯茎がかなり赤い状態での歯ブラシはやはり痛そうだったしコドモの乳歯用歯ブラシだと奥歯などは唇と歯の間にブラシを入れるのが困難!
そこで当たりの柔かい綿棒を使って、ごろ太は歯磨きそのものに、ワタシはあまり口を開けさせずに奥歯がどの辺りにあるか見当をつけて磨けるようになるためにと、練習を始めたのが6月中旬のことであった。綿棒で遊ばせたこともあるからか彼はアッサリこれを受け容れてくれたので、以来歯磨きは毎日の習慣になっている(現在は歯ブラシを使ってます)。

というワケで、今日はこれから初めて歯磨きに挑戦しようというのために(笑)、できるだけ厭な思いや苦痛を与えずに馴れてもらう手順について考えてみようとオモイマース。
(我流なのでご参考程度にしかならないと思いますが)



段階1:綿棒そのものに馴れてもらう
まず綿棒を1本出して来てそれでをじゃらす。綿棒で喜んで遊ぶは案外多いので遊ぶことで綿棒への警戒心をなくしてもらうという作戦。
もし遊んでくれなくとも、綿棒を怖がらなければいいので気にしない(笑)。ただ、何かあってはいけないので綿棒をに預けたままで退席なさらぬよう必ず目の届く状態でご注意を。

綿棒は小さいので家猫であればさほど警戒しないはず。綿棒を見せても驚いたり逃げたりしなければすぐに次へ!


段階2:綿棒は厭なものじゃないと憶えてもらう
次は綿棒で猫の口のまわりを触ることに馴れてもらう練習。猫が機嫌良く寛いでいるときや眠りに落ちそうなときに、ヒゲ袋のあたりを綿棒で撫でたり軽く掻いてあげたりする。

綿棒は猫にとって不快なことをする道具ではない、という認識を持ってもらうため。ヒゲ袋のあたりを触られると喜ぶ猫が多く、口の近くなので馴らすのに持って来いなのである。
この段階では猫を抱かかえたり補ていしたりせず、ただただ気持ち良くなっていただくためにサービスする。次のショックを和らげるためにこの期間は長めにとっておくと良さそう。


段階3:いよいよ歯磨き練習 (綿棒はぬるま湯で濡らして使う)
●小粒で噛まずに食べられて猫が喜ぶオヤツを1~3粒用意する。猫を補ていして
 やさしく声をかけながら、どちらかの一番長い犬歯に綿棒で触れてみる。
 触れても厭がらなかったら褒めてオヤツを1粒口に入れる。

 これを3回くらい繰り返してできたら都度褒めてオヤツを口に入れる。
 3度目のオヤツを口に入れた後も大人しくしてくれるようになったら、

●どちらかの上唇を利き手でないほうの指で上にずらすように持ち上げて、綿棒で
 犬歯を2~3回こすってみる。ガマンできたら褒めてオヤツ。

 できるようになったら反対側の犬歯もこすってみる。
 オヤツは最初犬歯1本につき1粒だが、馴れて来たら両方の犬歯を
 こすらせてくれたら1粒、と減らしてゆく(褒めることは忘れずに)。
 これを大人しくさせてくれるようになったら、

●同じ要領で上前歯の練習を追加。おそらく犬歯よりも前歯を触られることのほうが
 厭がるはずなので、触るところから根気よく。オヤツは上前歯の半分触ったら
 1粒、くらいで。必ず都度褒めて触られることに慣れるまでこすらずにガマン!

 上前歯を触らせてくれるようになったらこすってみる。
 できるようになったらオヤツの回数は徐々に減らす(上前歯全体で1粒くらいに)が、
 必ず都度褒めることは忘れないようにする。

●上前歯を完全にこすらせてくれるようになったら、犬歯も含めて上の前歯全体の
 歯磨きができるようになっているはず。
 できたら褒めることを忘れずに、オヤツは2~3粒から上前歯全体で1粒へと
 徐々に減らしてゆく。

 ここまでできたら、後は下前歯、左右どちらかの奥歯の上、下と段階を踏んで
 追加していくだけです。しかし奥歯はちょっと手強いので気長に気長に。
 オヤツは最終的には歯磨きが終わったら2~3粒程度にするといいかも。



歯磨き練習は急がば回れ!段階3に入ったときに猫が厭がったらすぐに止めるのが吉。猫にギリギリまでガマンさせるのではなく、その一歩手前で練習を終わらせるようにして、のんびりのんびりするといいです。

  ● 猫は丁寧に扱われることを好むので乱暴にしない
   (補ていのときもやさしく。もし猫が暴れるようならその日は諦めて、叱ったりせずに謝っておく)

  ● 猫が少しでも厭がったらすぐに止める
   (できる限り厭がる手前で。オヤツを貰って褒められて練習が楽しく終わるようにする)

  ● 歯磨き(練習)が終わったら必ず褒めてお礼を言う
   (何かできたときに褒めたりお礼を言われたりすることに馴れると猫はそれを好きになります)

  ● もし途中で終わっても猫を褒めてお礼を言う
   (うまくいかなくても苛苛したり叱ったりしない。少しでも練習してくれてありがとうと褒める)

  ● 次のステップに進んで厭がったら翌日は1つ前に戻る
   (段々歯磨きされる箇所が増えてゆくので新しいステップを厭がったら無理に進まない)

  ● 綿棒を用意しているのを見て猫が逃げたり隠れたりしたら練習は休む
   (間隔を開けて馴らしてゆくほうが向いているようならそちらの方法で)

  ● もし猫が本気で厭がるようであれば歯磨きは諦める
   (どうしても厭なら無理強いしないことが猫との良い関係のためには大切)

などなどを踏まえて、それぞれの猫の性格に合ったペースで、いつかできればいいや程度の気持ちでとにかくのんびりと。あまり気合を入れるとそれだけで猫が怖がることも(笑)。

そして仔猫のうちから始めるほうが馴れてくれるまでの時間は短いはず。

オヤツは噛まずに食べられる小粒のもので、歯磨きのときだけの特別なものが吉。
歯磨きができたらオヤツというギブアンドテイクなのだと学習してもらうワケだが、動物は噛むことに集中してしまうと学習能力が低下してしまうらしいので。
いずれ猫用歯磨き粉を使ってブラシで歯磨きしたい方は、オヤツを最初から少量の歯磨き粉にすると後でラクかも。ま、猫が歯磨き粉の味を気に入ってくれれば、だが(^^;)。
食べ物に執着がある猫ほど、歯磨きのときにだけもらえる特別なオヤツの魅力にたぶらさかれてくれます(笑)。
オヤツはできたら即あげられるように準備しておくといいけれど、目の前にオヤツがあると欲しくて暴れてしまうような場合には終わってからあげることに馴れてもらうといいかも。
オヤツや褒め言葉は歯磨き=いいことと猫に解かってもらうための道具。猫に解かってもらうことこそが目的なので臨機応変に。でも褒めるときはホンキで褒めて!
動物がほんの少しでも口や歯を触らせてくれるというのはものすごい信頼の表れなのだ!

補ていの方法はいろいろあるけれど、我が家ではこの後ろ向き抱っこがいちばんごろ太の好みらしいのでソレを採用。ただ、この補ていは右利きの場合には右側の奥歯が大変磨きづらい。洗面台の隅に猫を追い詰めるようにして座らせ、猫と向かい合って歯磨きする方法もあるし、ふたりがかりでひとりが補てい役になってもいいかも。
いずれにしても始めのうちは謝って綿棒で喉を突いてしまったりせぬよう頭をしっかりと補ていすることをお勧めする。
ただ、馴れて暴れなくなるようであればあまりギチギチに捕まえないほうが、猫の精神衛生には良いように感じます。

ごろ太に歯磨きをしようと思ったきっかけは彼の歯肉炎。歯肉炎は難治性なので原因は歯石ではないが、健康な歯肉の猫よりも歯石がつきやすいこと、歯茎の状態が比較的良いときには歯茎のマッサージにもなること、などの理由で歯磨きが必要と感じたから。

しかし考えてみれば歯磨きなどには全く縁がなかった先代猫(だって撫でるのこともままならなかったから!)は10歳になる前に歯周病が悪化して奥歯を失った。膿で頬が腫れ上がりニャン相まで変わってしまってさぞかし痛かっただろうと思う。
猫が長生きするようになればなるほど歯周病に罹るリスクは上がるワケだからして、できれば仔猫のうちから早めに馴らして無理なく歯を磨けるようにしておくことは、案外大切なことなのではないかと思っている次第。

ちなみに、ごろ太は綿棒を使う前から歯ブラシを受け容れてくれるようなオットリした猫なので、初めて綿棒を使ったときには顔色を窺いつつ前歯全体を一気に磨いた。
それでも奥歯の歯磨きにはかなり時間をかけて馴れていただいて、一通りできるようになるまで3週間ほどかけた。
彼はあまり食べ物に執着がない代わりに褒められることをとても喜ぶので、歯磨き用ご褒美は我が家では使っていない。歯磨きの間も終わってからも、褒めて褒めて褒めちぎっていることで満足してくれているらしい。
写真のようにすっかり馴れた状態になるまでおよそ1ヶ月。その時点で歯ブラシに切り替えたら少し厭がったので、綿棒に戻したり歯ブラシを使ったりと切り換えながら馴らして、今はほぼ歯ブラシで毎日歯磨きしている。(その様子はまたいずれ)


でも、あなたの猫が本気で歯磨きを拒絶するようなら、
決して力ずくで無理に歯磨きしないでください。

家猫にとって一番信頼できるはずの飼い主から、頻繁に厭なことをされるというのは猫にとってとても辛いことだと思います。歯磨きも大事だけど、猫のココロの平安も大切。歯磨きが無理なら別の方法を考えて、無理なくできることをすればいいのだー!





(歯肉炎に関連する記事)
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【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*真っ黒なビー玉みたいな目で木の上をひたすら見詰めるごろ太を見たら、なんかもう注意をする
  気もどこかへ飛んでっちゃいました(笑)。ま、もっと奥へ行こうとしたらそうはいかないけれど。

  昨日の場合は本猫が禁を破ったことに気づいてないなら、気づいてないまま終わらせようという
  魂胆もあったかも。気づいた上で例外的にヨシとすると、次回もヨシと思われてしまうかもしれない
  ので、例外と気づかせないことが結構大切だったワケです。ふははは。


  昨日の記事のコメントへの個別のお返事、ありまーす。

| 無病息災願えども | 21:00 | comments:19 | trackbacks:0 | TOP↑

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木の上の木の字


「見つけタゾ!木の字ッ!」


「ソコに居るのは」


「お見通しデスッ!」


「隠れたって無駄デス」


「ホラ、ソコに!」               「・・・アレ?!」


「飛び移っタ?!」


「いや、やっぱりコッチ」


「あそこダ!」


「・・・届かナイッ」




登るにゃ細い月桂樹、木の字とじりじり隠れん坊。
にその足下ろした途端坊ちゃん駆け寄る月桂樹。木の字の姿みつけたと団栗眼で樹上見上げて詰め寄るも、木の字の気分は隠れんぼ。「もういいよ」と言ったきり三角耳の小さな鬼にみつからぬよう息潜め、まばたきもせず葉陰哉。
登るにゃ細い月桂樹、鼻息荒く幹を握って小さな木の字見逃すものかと見据えたままでじりじりと、足だけ勝手に動き出し気づけば隣のの端。

自分の陣地は此処までと標つけたのお忘れか、境界線を越えていますと遠慮しながら申言すれば今忙しいと言わんばかりにシッポの先で旋風。


「今、忙しいデス!」





【蛇足的余談】
アパートのはお隣と続きになっているが、さすがに勝手に入るわけにはゆかぬので境界に剪定した木の枝でバッテンを組んである。組んであるといってもただ置いてあるだけで、その気になれば飛び越すこともくぐり抜けることもできるのだが、何故かごろ太はこの境界をアッサリと受け容れてくれている。
境界となる月桂樹に去年自分で標までつけていたが、ヤモリを見失うまいと夢中になったのだろう、ついにこの境界の破られるときが来た(笑)。

呼び戻すかどうか迷ったが、おそらく本は境界を越えてしまったことに気づいていない様子。その上あまりに夢中なのでしばらくはこちらも知らぬ顔をしておいた。
しばらく待ったのち声をかけてみるとうるさいとシッポをブンブン動かして却下されたが、気が済んだら何食わぬ顔でこちらに戻って来たところを見ると、やはり無心だったらしい。

今回はでの出来事であったが、住宅街を散歩させるとなるとどうしても禁止事項が増えてしまう。特にニンゲンの決めた境界をに解かってもらうには根気が要るのだが、彼はそれなりに理解して協力してくれている。
意識してやったのでなければたまには例外を認めましょうと、ブンブン動くシッポの可笑しさに思わずニヤニヤしてしまったワタシなのであった。





【お詫び】
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コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*コウモリって結構どこにでもいるものなんですね!
  いつも見かけているのにどんな顔なのか知らないので、ジョギング中にぶつかってきたり、自転車
  走行中に髪の毛に飛び込んで来たりと、接触に成功したヒトがうらやましいー!
 

  車の上、思いの外早く冷えるみたいできのうくらいの時間ならもうひんやりです。
  駐車場が北北東向きで早く日が翳るというのもあるけれど、夕方吹く風にほんのわずかな秋を感じ
  る今日この頃。夏もピークを越えましたね。



  昨日のコメントへの個別のお返事、ありまーす。
  って言っておいて22時くらいまでコメントのお返事が入ってなかった(^^;)!!
  それ以前に探しちゃった方、ゴメンナサイ。あ、REIさんぶちゃいくは可愛いってことよね(^^)。

| 庭と猫 | 21:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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出番到来猫隊長


隊長、そこヒンヤリして気持ちいいですか?


「ウム・・・」


「まあまあデス」


「あ!」


「またアレが飛んでる」


「むむっ?」


「消えタ?」


「アレはナンダロ?」




日暮れの魔女の使い魔がそろそろ出番と告げに来る。
遠くで秋が立ち上がり暑さの頂上極めたと誰に聞いたか隊長、少し早めに家を出てひんやりとした硝子の窓に丸いその頬押しつけて、ゆっくり幕を降ろしてく今日の余韻を味わいながら車の上で出番待ち。
ぽつりぽつりと外灯が灯り始めて昼ともつかず夜ともつかぬ狭間の空の魔法にかかったような色。不思議な魔法にかけられてうっとり憩う隊長の、頭上の空を切り裂いて横切ってゆくその影は、日暮れの魔女が連れて来た黒き翼の使い魔か。
魔女の知らせを受け取ってそろそろ出番と隊長は屋根を降りかけ伸びひとつ。

「さて、そろそろ出番デス」





【蛇足的余談】
日暮れの魔女の使い魔はなんと蝙蝠!毎年この時期になると夕空を飛び交って、ウルトラCで虫を捕まえたり行ったり来たりしている。
蝙蝠の大きさはセミよりは大きいがスズメよりは小さい印象で、初めてみたときは大きな虫なのか(何の虫?!)あるいは小さなスズメなのか(でも暗くなっても飛んでいるし鳴かない)ずいぶん悩んだ(笑)。
よく見て確かめたくとも、大変動きが速い上にトリッキー。止まっているときがないので高速連写をもってしてもカメラに収まらぬ。というワケで動画を撮ってみた。蝙蝠らしいシルエットはよく見えずちょっとお粗末ですが、ご興味のある方はどうぞ。



さて、このコウモリであるがごろ太はたまに目に付いたときに見遣る程度で左程興味を惹かれないらしい。素早いトリッキーな動きはいかにも魅力的なのではないかと思うが、見える範囲で止まることのないコウモリにはとても手は出せないと知っているかのよう。

コウモリは空中を飛びながら捕食する。そのときに超音波を出しているのだけれど、はてその周波数帯はにも聞き取れるものなのだろうかと少しだけ調べてみた。
どうやら日本に生息する小型コウモリは種によって発する周波数も異なるらしいのだが、おおまかに30kHz~100kHz超の超音波を発するらしい。そして森の上空のような開けた場所を飛び回るときには低い周波数超音波を使っているのだとか。

可聴範囲は30Hz~60kHz(個体差により最大100kHz)。最も感度が良いとされているのが約250hz~35kHzなので、アパートの上空を飛ぶコウモリが低い周波数超音波を発していれば聴き取れるなずなのではないか?
隊長の耳は大丈夫なのか?!と一瞬心配になってしまったが、が特に興味を持って集中するのは500~2000kHzおよび16~24kHzの音なのだそう。
つまりカサコソとかチューチューとか、仔のミャーミャーと違って、コウモリの出す音はには興味の対象圏外ということらしい。ふーむ。

ちなみにニンゲンの可聴範囲は20Hz~最大でも20kHz。
そしてヒトの声の周波数は200~3500Hz。猫の興味を惹く周波数帯を見ると、猫が女性の高い声によく反応するヒミツはこのあたりにあるらしい。
小型のげっ歯類が発する高い音を感知して捕まえるために発達した猫の聴覚はとても優れているのだけれど、持続時間の非常に短い音を識別するのはニガテで、その部分はニンゲンに軍配が上がるのだそう。
もひとつついでに猫のゴロゴロ言う音は25~50Hzで、これはニンゲンがやっと聴き取れる低い音ということになる。ウチの猫はゴロゴロ言わないと思っている方、もしかしたらよく聞こえていないだけでちゃんとゴロゴロ言ってるかもしれませんよー!

そういえば犬の訓練に使う超音波の笛というのがあったけれど、成猫や成犬が超音波を使ってお互いにコミュニケーションを取るかどうかということは証明されていないとか。
ええと・・・たしか母猫は仔猫にしか聴き取れない特別な声ではぐれた仔猫を呼び寄せるのだと何処かで読みかじった記憶があるのだが、その声の出せる笛を持っていたらビックリするほど仔猫が集まって来たりするのだろうか?ハーメルンの笛吹きみたいに(笑)?!




*最近来てくださるようになった方へ
ごろ太ののっている車は我が家の車です。世の中には猫を好ましく思わないヒトもいるし、他所の車は他所のヒトの所有物なのでみだりに触らせないようにしています。
ハーネスやリードの金具などで他所様の車に傷をつけてしまう可能性はゼロとは言えないですし、いつも他所の車に触らせたりのらせたりしていると、その車に何かあったときにはたとえ自分の家の猫がやったのでなくても責任を追求される場合もあるかもしれません。
なので我が家では他所様の車の場合、許可しているのはニオイを嗅ぐところまで(笑)。





【お詫び】
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それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*猫の身体に有害な作用のある植物を挙げたらキリがないけれど、改めてどう毒なのか具体的に
  調べたりするとホントに怖いなぁと思います。
  でもね、あまり神経質になると庭が丸坊主になってしまうし、お花を飾るのが好きな方はお部屋が
  味気なくなってしまうかもしれないし・・・。
  危険だと思うと徹底排除したくなっちゃう気持ちもあるけれど、多様な植物があってこその地球
  だから(笑)、とにかく何が危険か知っておくことが大切なのだと思います。

  ユリを飾りたいヒトは花粉のあるオシベを全て切り取って、安定感のある花瓶に入れて倒れない
  工夫をしたり、猫の届かない場所に飾ったりするという道もなくはないですよ。
  ・・・けど、猫の届かない場所じゃ結局飾ったことにならないんですよねぇ(^^;)。

  昨日の記事を読んでユリって怖い!って思った方は『猫, 植物, 毒, 有害, 危険』などの言葉で
  検索かけてみてください。たくさんの植物が列挙されていて絶句するかもしれないけれど、ご自分で
  調べるというのも危険の可能性を知っておくのも大切なことだから。
  そして改めて、お庭や花瓶の植物と猫とにどうやって共生してもらおうかと考えてみることもね!

  Kotoraさん、カサブランカのようなオリエンタル系のユリの強力なカホリ、ワタシもニガテです。
  でも聖母マリアのユリと呼ばれて旧い宗教画によく描かれたヨーロッパ原産のマドンナリリーは
  楚々とした出で立ちでえもいわれぬやさしいいい匂いがします。
  ・・・ってユリを推奨してどうするんだ(^^;)?!

  alpenkatzeさん、スズランはニンゲンにとっても猛毒ですね。ええと、心臓毒なのでスズランも
  とっても怖いことは怖いです。でもウチも実家にあるんですよね・・・。
  全草ダメだから心配なんだけど、ユリよりは花粉もつきにくいし悩ましいです。花、可憐だしね。
  スズランも可哀想だしまわりを囲って触れないようにするとか、引っこ抜く以外の方法ないかなぁ。

  元気猫さん、おっしゃる通り菊も有害ですね。どの部分でも触れると皮膚炎を起こし、食べると
  嘔吐を引き起こすらしい・・・。うーん、でもごろ太はいつもそこらへんに生えてる菊の葉や花を
  嗅いだり触ったりしてるけど特に皮膚炎を起こすってこともないんですよね。
  事故の症例があると危険ってアナウンスされるから、菊の接触性皮膚炎に関してはもしかしたら
  アレルギーとか、個体差の大きい症例なのかもしれません。


  昨日のコメントへの個別のお返事はお休みでーす。

| 散歩猫 | 21:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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麗しき百合罪な花


こちらを見上げるスカシユリは、はっとするほどキレイだけれど

100806-2.jpg
丈低く咲いた花はカタセの顔のすぐ横で揺れる

100806-3.jpg
優しい香りのカノコユリは2M伸びることもあるけれど


ユリなどお構いなしに茂みに入って


立ち上がってみたり


時には攀じ登ってみたりもするから


「とってもキケンデス!」




げに麗しき百合の花、まこと悩まし罪な花。
先日ユリについての記事を今週中に書きます!と宣言したことを危うく忘れるところだった記憶喪失体質のワタシだが、ギリギリで間に合わせることができた。
最近ではご存知の方もずいぶん増えたはずなのだが、

ユリにとっては猛となる危険な植物です。

で、どういう風になのかというとても真面目なお話をこれからします。
どのくらい真面目なのかというと文体が変わってしまうほど真面目。


そもそもにとってとなり得る植物は我々が考えるよりもとてつもなく数多く存在します。それは肉食動物として生きてきたが、植物由来の成分をうまく代謝できないから。
と言ってもお腹を壊す程度のものから命を落とすものまで色々なのはニンゲンの場合と同じですが、お腹を壊す程度のであっても長期間摂取し続ければ、小さな肝臓に素が蓄積されてやはりは命を落とすことになります。

小さなの身体の中の小さな肝臓はあまり働きがいいとは言えないし、身体の大きさを比較すればニンゲンにとってほんの少しの量であっても猫には多量になります。
ですから、何もユリばかりが悪者というワケではないのですが、植物の中でも猫にはかなり危険なものなので別枠で取り上げたという次第。

もしもユリを経口摂取してしまった猫は2時間以内に激しい嘔吐, 抑うつ, 下痢, 脱水, 食欲低下などの症状を発症します。猫の尿の中に病的な沈殿物が出始めるのが18時間後、それによって尿細管が変性を起こし、1~3日後には急性腎不全になってしまいます。
やがて胃腸障害や循環器不全, 視力障害, 全身麻痺などに次々に襲われて猫は大変苦しんで命を落とします

それでは、ユリのどの部分がいけないのかというと花粉から根っこまで全て
どの程度の量食べてしまうと死に至るのかという目安はユリの葉1枚だそうです。
毒素に対する耐性には個体差がありますから、身体についた花粉を舐めただけで死んでしまった例もありますし、ユリを活けてあった花瓶の水を飲んだだけで中毒症状を起こす猫もいるそうです。自分の家の猫がどの程度の量まで大丈夫かなど判らないのです。

ユリ中毒の猫を助けるには最低でも摂取から6時間以内の治療が必要だそうです。
(6時間経過以前から治療を始めても、摂取した量によっては助からないらしい)
グルコースとインスリンを投与して毒素の入った肝臓の働きを助け、活性炭と輸液による利尿で毒素の体外排出を促したりする治療を、BUNやクレアチニンという数値が正常化するまで行うのだそう。無尿の場合には腹膜透析なども行われるそうです。
それだけ大掛かりな治療を行っても生還できる猫は極僅かで、仔猫であれば絶望的
治療開始が18時間~24時間以降に遅れたような場合や無尿の場合には助からず、腎尿細管の上皮細胞が壊死を起こして死に至ります。
また、ユリの毒は猫の身体に不可逆的ダメージを与えるらしく、もし生還できても予後が良くないという話も聞きます。ずっと病気で苦しむのです。
もしもユリを経口摂取したことを我々が知らなかった場合、獣医さんが原因を特定することも難しく治療が遅れます。
つまりユリを食べた大多数の猫は命を落とすということになります。

ユリとひとくちに言っても種類は色々ありますが、ユリは総じてNG
その中でも特に危険といわれるものを挙げておきます。

      ● オニユリ
      ● コオニユリ
      ● ヤマユリ
      ● カノコユリ
      ● テッポウユリ
      ● スカシユリ
      ● ヘメロカリス(キスゲ, ワスレグサを含む)


またオリエンタルハイブッドと呼ばれる交配種のグループ(有名なカサブランカなど)はヤマユリなどと同じ括りになります。
これまで猫に有害な植物としてツツジアジサイ観葉植物のお話をしたときには毒素となる成分まで記述していたのですが、ユリの何が毒なのかは不明。どうも特定されていないようなのです。特定されていないということは解毒剤も当然判らないので、治療はひたすら毒素をまるごと排出させる方向しかないのだろうと思います。
まぁ解毒剤があったところで猫に使っても安全なものかという問題もあるのですが。

猫はわざわざ好んでユリを口にするようなことはないのですが、身体に花粉がつけば間違いなく舐めとってしまいます。また、葉や茎などが折れればそこから汁が出ますから、その汁が身体につけばやはり舐めてしまいます。
ユリに直接触れなくても、ユリの側の植物に花粉がついていることもあります。
ユリの草丈は種類によってまちまち。栄養不足のスカシユリは、ちょうど猫の顔の高さのあたりに花をつけることもあります。カノコユリは2メートルまで伸びることもありますが、強風などで倒れれば花は猫が簡単に触れられる高さに来ます。
のない方や猫を外に出さない方も、花瓶に飾ったユリの花で遊んでいるうちに葉を齧ってしまったり花粉を舐めてしまったり、花瓶の水を飲んでしまったりという危険があるのです。
更に悪いことにはユリは枯れてもその毒素は失われないのだそう。

ユリは猫の手の届くところに置かないのがイチバンです。

そう言いながらにユリを生やしてそこで猫を遊ばせているワタシは大馬鹿者!
毎年花が咲くとオシベを切り取ってしまうのですが、切り取り忘れたままごろ太とに出て、ヤモリが居た!と格子を登る彼がまちがってユリに触れぬよう慌てて太腿にのせてへらへらできる話ではないのです。

ユリの花はとてもきれいで香りもあって昔から大好き。ユリにだって命があり、本当はそこで生きているだけで猫の敵ではないのです。
そんな思いのもと、ごろ太が我が家に来て3年もの間ユリを見るたびに悶絶してきたワタシですが、本日こうしてユリの記事を書いたことを良い機会として今年の秋にはアパートと実家ののユリにご退場いただくことにしようと思います。
球根を掘り上げてお花の好きな方にもらってもらおうかな。

外猫を飼っているという方、くれぐれもご近所でユリを植えていると言って腹を立てないでくださいね。その方は猫に危害を加えたくてユリを愛でているわけではないのです。
そして外にはユリだけではなく猫に危険な植物がまだまだたくさんあります。それらが外を歩く猫に害を及ぼすかどうかは出たとこ勝負なのです。
また、ユリの毒を利用して猫用の毒餌を作る輩がいるとかいないとか。不愉快な話ですが、そのことにも腹を立てるよりも先にまず、猫にどんな危険があるのかきちんと知っておくこと、そして自分はその危険にどう対処するのか(猫は絶対に外に出さない, ユリはに植えない, 花瓶に活けない, あるいはうまく折り合いをつけて両方を楽しむなど)、それぞれの最良のやり方を考えることが大切だし、猫の飼い主の責任なのだと思います。



坊ちゃんこれからも安全に楽しく遊ぼうね


「ハイッ」


最後に蛇足ながらもうひとつ。
ユリというのは単子葉植物、つまりタネから出た芽は双葉ではなく1枚の葉っぱしか持ちません。その葉は細長く、幼苗はしばしばイネ科の草と見間違えそうになることもあります。
タカサゴユリやテッポウユリはよくタネをつけ、そのタネは思うよりもずっと遠くまで飛びよく発芽して殖えます。
もしもお出かけの帰りに猫に草なぞ摘んでお土産になさる方がいらっしゃったら、必ずイネ科と確信の持てない草はどうぞ摘まずにおいてくださいね。




【お詫び】
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*むぎわらさんの耳にくっついてた物体については引き続き調査してみます。また会えるかなぁ・・・。
  ときどき近所の猫寄せアパートに来るボランティアさんとばったり会うので、そのときに訊ければ
  一発でわかりそうなんですけどね。なかなか会えないのです。
  でもそんなに心配するようなものじゃないとなんとなくわかってウレシイです。

  気化熱を使って涼を取るって、案外といろんな動物がしてますよね。小鳥だって水浴びするし。
  どこかの動物園(だっけな?)のカンガルーが、水をはったバケツを置いておくと、自分でそれを
  ひっくり返してやっぱり気化熱で涼を取るという実験してたのを昔見た憶えが・・・。
  カンガルーの場合は習性というより学習による行動だから、たいしたもんだ!と膝を打ちました。

  沙漠にいた猫は砂浴びもしただろうけれど、地面って暑いときに掘っていくとひんやりしたトコが
  出て来るし、寒いときは地面の中のほうがほんのりあったかい。
  だから砂漠を掘って、冷たい砂やあったかい砂浴びたりしてたかもしれないなぁなんて思います。



  昨日のコメントへの個別のお返事はお休みでーす。

| 無病息災願えども | 21:00 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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相乗効果ゴロン


「むぅー、アツイなァ・・・」


「濡らしたらしくなるかも?」


「なかなかイイ感じデス」


「あ、見てタ?」


「暑いから舐めてみたら」


「イイ気持ちデス!」


「こうやって・・・」


「濡らしたトコに」


「風を当てるんダッ!」


まぶしい光に照らされてまだまだ空は青い色






*まだまだ日が高い真夏の夕暮れ前、アパートの駐車場にて ( #22/100 ) 



まだまだ青い空の下、何処まで転げてゆくのやら。
灼けつく通りに恐れをなして陽が落ちてからになりがちな夏の巡回パトロール。思うところがあったのか今日は早目に出発すると隊長に急かされて慌てて外へ出たものの、シッポを立てた隊長が真っ直ぐ向うは駐車場。
どたりとその身横たえりゃコンクリートもまだ暑い。だから早いと申したのにと苦笑いするお伴尻目に、毛皮濡らせばめるとややおざなりな毛繕い。
まだ生温い南西風が雑木林の葉梢を渡り駐車場まで降りて来て、湿った毛皮撫でてゆく。
これは佳良と隊長はごろり転げて上機嫌。舐めては転げて風を浴び、傾斜のついた駐車場何処まで転げてゆくのやら。

「キモチイイーッ!」








【蛇足的考察】
立秋がそこまで近づいて来たことにそれとなく気づいているのか、隊長がでかけるぞと呼びに来る時間が少し早くなった。しかし、暑さの頂点が立秋の日なのだからしてお天道様が西に傾いてもまだまだ空は青いまま。外気温も地面もまだまだ熱いのである。

一応ご説明差し上げたのだがそれでもゆくと言う隊長の意志を尊重してドアを出たのが午後5時半。念のため地面に触れてみると火傷するほどの熱さではなく、心なしか半月前よりはからりとしているような。

しかしやっぱりしくはないのである(笑)。案の定隊長は駐車場に着くなり横になって、ヒトのせいみたいな顔をして暑い暑いと文句を言う。
無理ですと言うのを聞かずに真夏の真昼に外に出て同じ駐車場でベロが出っ放しになった去年に比べれば幾分進歩はしたが、それでも暑さ寒さはお伴のせいらしい。

この暑さをなんとかしようと思ったか、隊長はおもむろに毛繕いを始めた。毛皮を濡らして気化熱を取るという作戦に出たのである。ええと、コレは確か沙漠の民だったの生活の知恵だったのではなかったっけ?
肩口がよく湿ったところで折からの風が当たり、隊長は気持ちよかったらしい。
おざなりに始まった毛繕いに段々熱が入り、風が当たり、すっかり気持ちよくなった隊長はふとお伴の視線を感じる。ご機嫌がよくなっているのでちょっと甘えた気持ちになって転げて見せると、そこに風が当たってまたなんとも気持ちよいではないか!
相乗効果を知ったは有頂天になって舐めては転げ、転げては舐めを繰り返し、段々小さくなりにけり。本日のゴロンはそんな経緯のゴロンではないかというお話でした(笑)。




という生き物は、気分がいいとゴロンゴロン実によく転がる。
その転がりっぷりを100回分集めてみたら、何らかの法則が 
みつかるんじゃないか?という、いい加減かつ無計画な試み、

それがこの 『ゴロン百景』 である。




【お詫び】
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*ええと、むぎわらさんの耳にくっついてた物体がいかにも人工物だったので心配しちゃったのですが、
  「これBB弾じゃないよねぇ?」と記事を連れ合いに見せたら、あれこれ考えた挙げ句に
  コドモ用の小粒のガムとか飴とかじゃないか?と言われました!!
  ああ!そう言われればそんなお菓子ありそうだし、耳のフチにくっついてた理由も説明がつく(笑)!
  そう思いながら何度も写真を見ているうちに、ますますお菓子に見えて来ましたとも。
  良からぬ輩が良からぬことをしたのではないかと猜疑心深いオバサンは思ってしまっていたワケで、
  そういう自分の阿呆さ加減がかなり恥ずかしくて気絶しそうです(^^;)。どひゃーっ!

  あるいはTNRの目印のピアスではないかというご見解も多数。それなら心配無用ですよね!
  まだちゃんと調べていないのですが、ワタシの済む地域ではピアスが主流になりつつあるらしくて、
  「魚釣り用のビーズを耳の表裏につける」という文章がありました。それだといいなぁ。
  飴玉だったら次に会ったときにはきっと取れているはず。
  ちゃんと確かめて心底安心したいので、また彼女に会えるよう一緒に祈ってくださいまし。



  昨日のコメントへの個別のお返事、ありまーす。
  調子に乗って巻物返事書いてたら時間がなくなっちゃって、みなさんのところは読み逃げに・・・。
  明日は個別のお返事を休んでコメント残しにいきますね!

| ゴロン百景 | 21:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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麦藁猫の耳飾り


むぎわらさん?!


「いやぁねぇ・・・」


「なぁに?」


「知らん顔しちゃおう」


その飾りは何ですか?


飾りなんて」


「アタシ知らないわ」


「それより、もうついて来ないで頂戴」


「まったく最近のオバサンは・・・」




飾りつけ麦藁はしゃなりしゃなりと消えてゆく。
足りない野菜買いに出た3本向こうの坂道に洒落た毛皮を身に纏いしゃなりしゃなりと上がりゆく麦藁のお嬢さん。つい足止めて見惚れるうちにこちらを向いた麦藁さんの右のにはオレンジ色の小さな粒がついている。
木の実草の実とは違う蛍光色の丸い粒、一体何かと不思議に思い麦藁についてゆく。
迷惑顔をされながらつかず離れず行くうちに、中年女と歩いていたら近所で悪い噂が立つと麦藁さんは通り渡ってついて来ないで頂戴と、足音しないか確かめながら知らない家の敷地の中へしゃなりしゃなりと消えてゆく。




【蛇足的余談】
麦藁さんとはこれが初対面。の礼節にのっとり、初見のお嬢さんをつけ廻すつもりは毛頭なかったのだが、ふと振り向いた彼女の右のの何やら小さな丸いものがつい気になって後をついて行った。
小柄で均整のとれたプロポーションの彼女に、近づき過ぎぬようゆっくりとついて行くと20メートルばかり一緒に歩いてくれた。嬉しそうではなかったが怖がる様子もなかったので人馴れしているのか、あるいはどこかのお宅の飼いなのかもしれない。

一体に何をつけているのかよく見たかったのだが、これ以上近づけぬうちに彼女の気が変わり、残念ながら所見のとの散歩は終了となってしまった。
丸い粒は釣りの浮きのような蛍光のオレンジ色で直径数ミリ程度というところか。BB弾(オモチャの銃に使うプラスチック製の弾)くらいの大きさだったので妙に引っ掛かったのだが、耳のふちにひっかかっている感じだったし怪我をしている様子もなかったのでひと安心。
何でもなかったと安堵したいので、折を見てまた彼女を探しに行ってみようと思う。

この丸いの、何なのだろう?どうやってくっついているのだろう?新しい何かの目印?





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*思わぬきっかけでみなさんの色々な脱走防止対策を聞けてホクホクです。
  そして、みなさん猫が迷子にならぬよう心を砕いていらっしゃるとわかってなんだかウレシイ。
  ウレシイなんておかしな言いまわしかもしれないけれど、現代の都市生活は猫が自由に外を
  歩くにはずいぶんと物騒になってしまったから、どの家の子も心配なのです。
  自分でドアや窓を開けて外に出てしまうような賢い猫がホントは好きだけど(開ける仕草も)、
  今の世の中、都市部では特にその外があまりにも危な過ぎる!

  「自分で窓から出ない」と言えばひとことで済んじゃうけれど、実はそこに至るまでには複雑な
  プロセスがあるのだと思います。「窓やドアに近づく」とか「手を入れられる隙間がないか探す」
  というようなね!
  だから出ない習慣をつけるにはそれらを事前に(猫にはわからぬように)遮断しておくという
  こともたぶん必要なんだと思います。
  「窓には隙間がない」とか「猫では開けられない」という習慣をまずニンゲンがつけるのだ(笑)。

  猫にどんなふうにしてわかってもらいたいことをわかってもらうのかというのは、猫それぞれの
  性格によってアプローチを変える必要はあるかも。
  しかしどの猫にも共通して言えることは「猫の行動的性質を理解して利用すること」と、
  「習慣づけや条件づけのためには懲罰型よりご褒美型がいい」ということかな。
  ご褒美は食べ物とは限らなくて、それをしたら(あるいはしなかったら)いいことがある!と
  猫に結び付けさせることができると早く理解してくれます。
  だってテーブルやキッチンカウンターの上においしいものがあると知った猫は何度止めても
  のってつまみ食いしようとするでしょー(笑)!

  効果的な方法をみつけるのは大変だけれど、躾と思わずクイズやパスルやゲームの感覚で
  猫と一緒に楽しみながらすると結構おもしろいものです。
  それにウチの子がどんな子かイチバン知っているのは自分だものね!
  いろいろ書きたいことはまだあるけど、小さな文字の巻物は読むのも大変だから、
  またの機会に何かの記事にすることにしまーす。


  昨日のコメントへの個別のお返事、ありまーす。
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猫に敷居は跨がせぬ


がんばる紫陽花追い越して


お土産持って帰り道


坊ちゃん、ただいま


「ソレ、ボクの?!」


「おかえりナサイ」


「ふおーっ!路地モノ!」


「イタダキマス!」


「お日さまの味がシマス」




網戸の向こうで目を輝かせが見詰める路地の
缶詰生活ようやく終えて久方振りの買出しへ。北の坂道上がる手前でまだまだ頑張る紫陽花見詰めて風を感じてひと休み。家じゃ坊ちゃん待っている、両手に大きな袋下げ途中でなぞ摘み取って、片手にふたつ袋下げ汗をかきかき帰り道。
お土産見つけて網戸越しおかえりなさいと迎える齧りたい一心で網戸開いても気にもせず、やはりサラダは路地物とを喰み喰み嘆息す。




迷子のが増えるこの季節・・・。何故にこの暑いのにが外に出たがるのかと考えてみたら、そうではなくてきっと夏は窓を開け放つ機会が増えるからなのだろうと思い当たった。
押入れの襖や家の中の引き戸、果てはノブのついたドアまで器用に開けてしまうは多い。ましてや網戸なぞ、ツメをひっかければ簡単に開けられるのであろう。
自立精神に満ち満ちた先代はよく自分で網戸や窓を開けて勝手に散歩に出かけてしまったものだ。

ごろ太は幸い網戸や窓を開けたことがないが、屋内の引き戸は開けることができる。できるのだけれど滅多にしないのは、開けようとするとワタシがすっ飛んでいって開けて差し上げるからということも影響しているように思える。
猫というのは習慣を重んじる生き物だからして、閉まっているものは自分で開けるという習慣がつかぬよう都度ドアマンを務めて来た乳母なのだ。
そんなことをすれば甘えん坊で依存心の強い彼のそういう部分がますます増長してしまうのは百も承知だが、自分で開けるという習慣さえつかなければヨシ、という信念のもとドアマンに徹して来た。あ、もちろん屋外に通じるドアや窓や網戸は頼まれても開けません!

しかし、引き戸が開けられるならやはり網戸だって開けられるにちがいない!
なので在宅中は常に窓の開いている我が家では必ず網戸ロックをかけている。
留守にする折には玄関に出入りできぬよう、手前の部屋の引き戸を閉めて出かけるのだが、一度帰宅時に玄関先で立ち話していたら声を聞きつけたごろ太が引き戸を開けて玄関口で待っていたことがあってそのときは肝を冷やした(^^;)。

そしてもうひとつ、工夫して来たことがある。
ごろ太はご存知のように散歩猫であるが、散歩に出るときには彼に絶対に敷居を跨がせないというのがソレ。玄関だろうが庭に出る窓だろうが実家のベランダに通ずる窓だろうが、外に出るときは必ず抱っこして出る。
これも、彼に自分で敷居を跨いで外に出るという習慣をつけさせないがための、一種のまやかし(笑)。自分で敷居を跨ぐ習慣がついたら、開いていれば出て行って良いということになってしまうと思ったから。
裏返して言えばたとえ窓やドアが開いていても抱っこしていなければ出ないという習慣をつけたかったからなのである。

気休めかなぁと思いながら続けて来たこれらのまやかしが、案外と功を奏しているなとハッキリ気づき始めたのは去年の秋頃から。そして家に入る時には自分で跨いでヨシとしているのに開いた窓から入るときも座って待つことがあるという報告をしたのが今年の1月。
その後も注意深く様子を見て、何度かリードを持った状態で玄関や窓を開けて試してみたが彼は座ってこちらを見上げ待っていてくれる。

何度も確認して、満を持してこの夏、最後の実験をしてみた。
まずはすぐ近所に買い物に出る折に、玄関に鍵をかけ網戸のまま庭から出て庭から帰宅してみた。留守番させるときには大抵帰り道でを摘んで帰るのだが、お土産のがあってもなくてもごろ太は網戸のすぐ向こうに出迎えに来る。
万が一を考えて両手に持った袋を一旦地面に下ろし、両手を空けてから網戸開放。・・・ごろ太は出て来ようともせず手に持った草にクギヅケ(笑)。
一応実験は成功であるが草につられただけのことかもしれないので、再度実験。
今度はワタシが庭に出て草むしりなどし、網戸の向こう側にごろ太が来たところで網戸を開放するというもの。以下がそのときの様子である。



「乳母は外で何してるんダロ?」


坊ちゃん出てみる?(出たらおおごと!)


「ウーン・・・ボクは今べつに」


「それよりアッチが気になりマス」

実験大成功!ごろ太は庭に出ようとはちらとも思わなかったようである。
本当はごろ太が散歩に出かける気満々のときにもガマンできるのか試さねばならないのだが、以前彼を不注意から迷子にしてしまって大変懲りたワタシ。二度と迷子にしないと固く誓った身としては、実はこれでも冷や汗もののいっぱいいっぱい。しかし意図的な習慣づけが多少なりとも猫の行動に影響を与えられると実感できた。
外に出る習慣のある猫の脱走防止策の補助的ヒントにでもなればと思い、今回記事にしてみたという次第。(猫の性格により効果のほどには差があるかも)
迷子防止の一般的な対策じゃなくてゴメンナサイ。でも、意図的な習慣づけという意味合いではいろんなケースで使い途がありそうですよ~。

しかし、習慣づけに効果があったとしても過信は禁物。ドアや窓が開け放たれた状態のときにたまたま家の中で何か大きなものが落ちた音がしたら、あるいは外に魅力的な獲物(鳥や蝶など)が見えたら・・・逃げるつもりはなくても猫がどうするかはわからないのである。
ワタシ自身も、もう二度とこの実験はしないつもり。
試してみる方がいらっしゃっても、くれぐれも実験はしないでくださいね(^^;)。





【お詫び】
現在、コメントへのお返事はできる範囲でですが翌日の記事の最後でしています。
コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*あんなに長時間調査したのに派手なオチを提供してくれなかった隊長にちょっとガッカリ(^^;)。
  でもまぁ、見事なヘッピリ腰に免じて許してください(笑)。笑うときは隊長に気づかれぬように。

  鳥の羽根に飽きてしまった猫って案外いるんですね。よかったー(何が ^^;?)。
  いや、飽きてしまうのは羽根に限ったことではないか。
  お猫様に楽しく遊んでいただくために、ニンゲンどもは日夜創意工夫を重ねているんだもんね。


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調査終了猫隊長


「生きてるのカナ」


「・・・噛みつく?」


「チョット失礼して・・・」


「噛みつかナイ?」


「隊員も見てるしナァ」


「・・・ヨシ、行くか」


「エート、チョットイイデスカ?」


「コレがコッペパンチデス」


「噛みつかナイ!」


「なーんだ、ヨカッタ」


「もう調査は終了デス」




羽根が噛みつくその前に調査を終える隊長。
見慣れぬ大きな鴉の羽根がそこにあったというだけで、緊張走り張りつめる馴染みのはずの駐車場。生きているのかいないのか確かめようと隊長、ぐるりと羽根をひと廻り。
先刻ぱたりと裏返ったが噛みつかれたりしないかとへっぴり腰でニオイ嗅いでも正体わからぬ黒い羽根。
当たらず触らず去ろうかとはしばらく逡巡したが、逃げてはお伴に示しがつかぬと勇気奮って触ってみればカサとも動かぬただの羽根。
今度は安堵で鼻を舐め、調査結果も報告せずにこれにて調査は終了と、失態晒すその前に隊長腰を落としたままでそろりそろりとご退場。気を取り直してひと仕事終わらせ再び戻って来れば、調べ終わったはずの羽根まだまだ其処で待っている。

「む?コレは何ダ?」



隊長見事なヘッピリ腰(^^;)・・・昨日からの続き




【蛇足的余談】
鴉本体を見かけると猫のような顔をして狙ってみるクセに、抜け落ちたたった1本の羽根にそっと触るまでにずいぶん時間のかかったごろ太(笑)。そもそも彼はとてもタメが長い。
最初に近づいていったとき折よく(悪く?)風でぱたんと裏返ったことで、羽根が巨大な虫だとでも思ったのか、ものすごい警戒ぶり。触っても噛みつかないと判ってなお、鼻をペロリと舐めて落ち着こうとしているのが可笑しいこと。
(鼻が湿っているほうがニオイがよく判るのでそのために鼻を舐めることも多いだが、この場合の鼻ペロリはニンゲンが困ったときに痒くもないのに頭を掻くのに似た転嫁行動
いつもなら調べ終わるとエバッた顔してヒトのほうを見るのに、この日はヘッピリ腰のまま羽根が追いかけて来ないようにそーっと退場した隊長。

隊員にちゃんと報告しなかったから何だったか忘れてしまったのか、帰り道でまた羽根を見つけたときにもヘッピリ腰。でもシッポが上を向いているところからすると、帰りのヘッピリ腰は仔猫のビックリゴッコのようなゴッコ遊びの一環なのかもしれないと思ったり。

ちなみにこの羽根まだ落ちているのだが、隊長はもう興味がないらしい(^^;)。
鳥の羽根のオモチャも、初めて買ったときはニオイ嗅ぎまくって食べてしまわんばかりの喰いつきだったのに、今では素知らぬ顔でスルー・・・。
生きて動いている本物の鳥のほうがそりゃ面白いのかもしれないが、羽根1本をそんなに怖がるようでは本物の小鳥は捕まえられますまいて。





【お詫び】
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コメントのお返しもできたりできなかったり、できなかったりしてます(^^;)。
それでも、とコメントくださる方、嬉しくありがたく拝読させて頂きます。

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*無表情だとか何を考えているか解からないとか言われる猫だけど、よーく観察しているとなかなか
  どうして雄弁ですよね。犬のように笑ったりはしないけど、表情ゆたかだとワタシも思います!
  猫を見慣れているヒトは、顔の表情だけではなく体勢やシッポや耳やヒゲも同時に見ているから、
  それらの組合せで猫が無限に感情を表現できるのだと解かるのですよね。ふふふ。

  鳴き声で猫が何かを伝えようとしている場合には、猫によってその声にどんな意味を持たせようと
  しているか異なったり(相手によっても使い分けるそう!)語彙の違いがあったりで、常日頃一緒に
  過ごしているヒトじゃないと解からないこともある(それも醍醐味)けど、ボディランゲージは共通語。
  『忍ぶれど 身体に出でにけり 猫の思い』なのだ(笑)。



  昨日のコメントへの個別のお返事、ありまーす。
  コメントのお返しやメールのお返事などもぼちぼちと始めていますが、まだの方ゴメンナサイ。
  断続的気絶がおさまって、やっとこ調子が出てきました(笑)。

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