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ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

2009年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年11月

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お駕籠に乗って


「ココはドコデスか?」


「知らないニオイがシマス」


「コレはヘンナニオイ」


「エート・・・」


「ボク、座ってマス」


「ここなら安心デス」




カンガルー親子、と連れ合いはのたまった。
写真は3ヶ月齢くらいの頃。お駕籠と称したソフトキャリーに乗って、幼い頃からあちこち物見遊山を楽しんでいた。坊ちゃんもお出かけがダイスキで、お駕籠越しに乳母のお腹にくっついてご機嫌だったものである。

ペット同伴でも買い物できる、とあるショッピングモールでの昼食タイム。知らない場所の知らないニオイを嗅いだり、行き交うヒトビトや飛び交うスズメを眺めたり、他所のヒトが連れたイヌを眺めたり、サンドイッチに挟まったシャケのお味見したりと幼い彼には刺激がいっぱい。

好奇心旺盛な仔猫には雑踏も物珍しい観光地のようなもの。オトナになった今では怖いものも増え、人出の多いところではこうまで落ち着いてはいられまい。かくして彼のお駕籠はもっぱら実家までの移動手段になってしまったのである。
それでも、自分で歩くのとは違った視点から世界を見ることは楽しいらしい。すっかり狭くなったお駕籠から身を乗り出しあちこち眺めながら200メートル足らずの距離をゆく彼は、大きくなってもやんごとなき過保護なお坊ちゃんなのである。5キロの猫を肩から下げる駕籠の背負い手はなんだか首が太くなったような気がしてならない。





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| 稚き頃 | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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