ごろ太三昧

(雑種猫ごろ太の乳母日傘な日々)

2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月

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女帝に謁見


「プリン姉さん・・・」


「メンドウなのが来たわねぇ」


「ナ、ナニ見ているデスか?」


「エト、目を合わせないように」


「ボ、ボクは安全デスよ」


「ホラホラ、ね?」


「まったく、落ち着かないわねぇ」




女帝プリンとの距離、少しだけ縮まる。
腹這いになって少しずつ近づいた坊ちゃん。余裕の表情を見せ 
てはいるが警戒を決して怠らぬ女帝。同じ方を見てみたり、目を 
合わさぬようにしてみたりと、猫の礼儀を知らぬなりにも敬意を 
表しつつ、1メートルまで近づくことを許された夏の夕刻である。

しかし、女帝がチラリと自分の方を見てくれたと気づきすっかり 
ノボセてしまった坊ちゃんは、半ば寝転びつつも縁石にアタマ 
をこすりつけて「ボク安全デスよ!」と猛アピールを始めたのだ。

静かに夕涼みを楽しんでいた女帝は暑苦しいアピールなんぞ 
お望みではない。「落ち着いていられないわねぇ」と目を細めて 
ゆったりとした優雅な足取りで、坊ちゃんのそばから遠ざかった。

本日の謁見はこれにて終了となった。
女帝にご安心していただくために、もう少し落ち着いてジッとして 
いるという課題をクリアさせねばならないなと思った乳母である。





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| プリン | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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チビッコハンター


「ア、バッタだ?」


「む・・・ん???」


「なんかチガウぞ」


「・・・???」


小っさくてもイッチョマエです




坊ちゃんを躊躇わせてしまった迫力。
指の先ほどのカラダでもカマキリの子はカマキリ。イッチョマエ 
の格好で鎌首もたげてお尻上げ、横っ走り気味に身をかわす。

同じハンターの気迫を見て取ったか。
思わず手を引っ込めてしまった坊ちゃん。それ以上深追いは 
せず、口をとがらせたまま去ってゆく後姿を見送ったのである。
車ではなく、もっと獲物の取れそうな場所で狩りの腕を磨いて 
もらって、庭先でまたお目通り願いたいと思う乳母なのである。





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| 散歩猫 | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ナニか居マス!


「うーん・・・?」


「ニオイマスね」


「む・・・」


「ア!ナニか居マスッ!」
えっ?どこどこ?


「ウソデスよ~」


「ヤッター、引っかかった!」




・・・という遊びが最近流行っているのである。
1日1回は庭に出る坊ちゃん。お目当ては飛ぶ虫やヤモリなのだが、そうそう 
タイミング良く出て来てくれるはずもナシ。待ちくたびれて飽きてくると、突如 
「ナニか居マスッ!」と目を見開いて、ナニかをみつけたフリをするのである。

小さなコドモと同じで、自分が興味を持ったものにこちらも興味を持つことを 
期待しているのだ。オマケにそれを試すがごとくウソまでついて見せるのだ。
見事引っかかるとこのヨロコビよう。それでアナタが楽しいと言うのであれば 
蚊に刺された腕をボリボリ掻きながらも、何度でも騙されてみせましょうとも。





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| 庭と猫 | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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虹に背を向けて


うわー、虹だ!


坊ちゃん、向こうに虹が出てますよ


「ボクは今忙しいデス」


「ナゼならあそこに・・・」


「鳥がいるからデス!」





猫は虹になぞ興味を持つはずもないか。
考えてみれば、そもそも虹の色がちゃんと見えているのかどうかも怪しいのだ。何年ぶりかに虹の端っこを見て喜んでいるのは乳母ばかりである。

この日、午後から突如もの凄い豪雨となった。まもなく雷が鳴り始め、稲妻が光ってから音がするまでなんとなく数えたら3秒でドーン!と轟音がこだました。
今まで雷が鳴っても無関心な風だった坊ちゃんも、さすがに驚いた様子で落ち着きなく甘えたり鳴いてみたりしくらい轟音は近かった。後で知ったのだが隣の区に落ちたらしい。

虹はその豪雨の止み間、坊ちゃんに「散歩しマス!」と言われて玄関を出たら見えていた。もっといいアングルで撮りたかったのに、坊ちゃんはお向かいの家の屋根にとまったスズメにご執心でコンクリートに伏せたまま動いてくれなかったのであった。
それでも雨上がりの空気は猫も気持ちいいようで、この後シッポを上げて軽快な足取りでアパートの周りを2周。戻ってみたらさっきの虹がまだ、夕映えに浮かんでいた。



儚く薄れてゆく光の帯。そのふもとには先代猫が今もいるのだろうか、いつの間にか姿を見せなくなった近所の野良猫もあそこにいるのだろうかと、ドアの前でふいに感傷的な気分になった。
坊ちゃんが足にスリスリと擦り寄って来る。こちらを見上げて「そろそろゴハン食べたいデス」と催促しているのである。その小さな三角な頭、しなやかな身体。
このかけがえないいとおしい魂もいつかは、虹の向こうに行ってしまうのかと、要らぬことをつい考えて胸が熱くなる。

坊ちゃんはいつでも今だけを生きている。先代猫も野良猫も同じこと。過ぎたことに固執したり明日のことを案じたりせず、今を精一杯に生きているのだ。その姿はなんと清く潔いことか。
それに比べてニンゲンは、ともすれば今よりも過去や未来に翻弄される愚かな動物だなぁと、虹に背を向けてドアを閉めながら苦笑いの乳母である。





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| 散歩猫 | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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腰パンスタイル


「いつものアレお願いしマス」


ハイハイ、腰パンですね


「むーん、気持ちいいデス」


「眠くなってきちゃいマシタ」


「・・・・・」




気温も湿度も高くなって、さすがにダッコの気分にもならぬ今日この頃。それでも甘えたくなると、坊ちゃんはこちらにオシリを向けておもむろに座布団化する。腰パン開始の合図である。
『腰パン』とはシッポの付け根あたりをたたくことである。
命名はキャットシッターの草分けであり著作も数多く発表されている南里秀子さん。彼女が定義する本来の腰パンのたたき方はかなり強めなのだと思う。これを喜ぶ雄猫が多いと以前本で読んだので、やってみたところ大好評。追いかけっこしている最中にも「やってやって」とオシリを出して、パンパンとたたくとそのオシリが宙に上がってゆくのである。

しかし、現在の拙宅での腰パンは変化形。たたき方はずっとソフトになり、パンパンというよりも抱っこした赤ちゃんを寝かしつける時にオシリをトントンするのに似ている。
坊ちゃんはこれが気持ちいいのか落ち着くのか、いつの間にやらソフトな方が主流となり、本来の腰パンをすると「ニャウー!」と文句を言われるようになってしまった。
こうなるともはや『腰パン』ではなく『腰トン』とでも言うべきなのだろうが、南里さんへの敬意を表して今でも腰パンと言わせてもらっている。

で、最近の坊ちゃんは甘えたくなるとコレである。朝ゴハンを食べては腰パン、昼寝から覚めては腰パン、散歩から帰っては腰パン、晩ゴハンを食べては腰パン・・・と、
気づけば1日中猫のオシリをたたいているではないか。

まぁ、10分もそうしていれば坊ちゃんはコロンと横になってウトウトと眠ってしまう。晩ゴハンの後などまことに満足気だが、こちらは自分の夕食の支度が押しているワケで、結局ダッコから腰パンに変わってもヒトの夕餉が遅れることに変わりはないのである。


写真はお使いから戻ったらねだられた午下り腰パンの末のウトウト寝である。

帰る道すがらオミヤゲにとせっかく摘んで来たネコジャラシは、葉っぱを齧られただけで遊んではもらえぬまま。
仕方がないのでシャッターを切りながら、夢見心地の寝顔の横にそっと添えてみた。





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| 甘え猫 | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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若殿と女中


「お女中、こちらへ参って酌をせい」
ハイ、ただいま


「ウーム・・・」


「ウマイのう」


「やはり水というモノは」


「キャップの杯で飲むに限る」




ペットボトルから何か飲んでいると自分にもよこせと目で訴える坊ちゃん。
年増の女中のお酌でも5~6杯はいける。
有難きシヤワセ、ささドーゾもう1杯、と乳母はせっせとお酌に励むのだ。
ちなみにペットボトルの中身はただの水道水である。いついかなる時で 
あろうと若殿が供せられるよう、大小取り揃え抜かりなくご用意している。

この妙なクセは若殿がご幼少のみぎりに培われたのである。当時週に 
一度はお籠(車)に乗って城下巡りをしていたのだが、喉が渇かぬよう 
ご用意したのが、このペットボトル入り水道水だった。トンマなお女中が 
杯を忘れたためキャップで水を召し上がられた若殿は「水がウマくなる 
不思議な杯よ!」と大層お気に召して、城中でもご愛用の運びとなった。

マグカップで水を持てとおっしゃるAたん家のルイ陛下といい、猫という 
生き物はニンゲンの文化を難なく吸収するばかりか、己の都合の良い 
ように作り変えてゆくあたり、マコトに優れていると感服せざるを得ない。





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| 徒然猫 | 21:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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オウチだゴロン


「むーん」


「ウヒャー」


「オウチだー」


「むふーん」


「うひょー」


「・・・ふー」



草刈り旅行から戻った翌日、アパートの玄関前にて ( #6/100 ) 



遠い大自然より近くのコンクリート。
は慣れ親しんだ場所で安堵の舞を踊るという6コマである。
見知らぬ山よりもゴミが転がった自宅の前がイチバンなのだ。
旅先の牧歌的な風景の中で、このコンクリートを恋焦がれて 
いたに違いないという事を、改めて確信した乳母なのである。



という生き物は、気分がいいとゴロンゴロン実によく転がる
その転がりっぷりを100回分集めてみたら、何らかの法則が 
みつかるんじゃないか?という、いい加減かつ無計画な試み、

それがこのゴロン百景』である。




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| ゴロン百景 | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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夜の草喰み猫


せっかくの昼間を爆睡して過ごし

090724-1.jpg
夜も更けてから通りへ繰り出す

090724-1.jpg
「町内の安全を確認しないとデス!」
と、尤もらしく言っておいて

090724-1.jpg
取り憑かれたように草を喰む

090724-1.jpg
何故にそれほど草を喰むのだ




旅先のウマそうな草は食べなかったクセに。
深夜もほど近い11時過ぎ、鬼気迫る勢いで草を齧る坊ちゃん。この姿は 
草刈り旅行から帰った当日のものである。見るからにウマそうでカラダにも 
良さそうな、高原の牧草は口にしなかったクセして、ナゼ道端の草を喰む?

そして明るいうちに我が家の周りを散歩できるようにと、早くに帰って来た 
というのに昏々と眠りつづけておいて、ナゼこんな時間に散歩と騒ぐのだ?

そしてナゼ他所様の車庫の入り口にゲー? 
そう。いい加減にやめておいてクダサイと止める乳母の声も聞かずに草を 
馬鹿喰いした坊ちゃんは、この後他所様の車庫の入り口にゲーしたのだ。
よりにもよって、坊ちゃんお気に入りの広い芝生の庭のお宅の車庫である。
半ばイヤイヤつき合った散歩が終わってから、深夜に水を入れたヤカンと 
トイレットペーパーとを抱えて、疲れたカラダに鞭打って、ンモーと半べそ 
で現場に急行する中年乳母・・・。無論先ほどのゲーの掃除に勤しむため。

一瞬だけ、坊ちゃんなんかキライと思った。
坊ちゃんには内緒なのだが、そんな気持ちを否めない夜であった(苦笑)。


これが、草刈り旅行からご帰還後のオチだったのデス。
写真にも、この日のヤル気のなさが現れてマス(^^;)。





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| 散歩猫 | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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草刈り2009夏-10


それじゃ坊ちゃん、帰りましょ


「ハイ!やっとデスね」


「ボッカナントカもいいケド・・・」
*牧歌的風景。hinatsukoさん家のみぃクンのニッカボッカ姿のコトではない。


「バッタ狩りも楽しかったケド」


「オウチに帰るってやっぱり」


「ウレシーッ!!」




同じ車に乗るんでも、ウチに帰るとナゼわかる?
どこに出かけたとしても、どういうワケか帰り道はそれとわかるらしい。猫的勘なのか経験的に学んだのか不明ではあるが、車の中での態度が行きとは明らかに異なるのである。
これは日帰りだろうが近所のホームセンターだろうが同じでマコトに不思議。カラダの中に磁石があるとしても、方位だけでは帰り道とはわかるまいて。
やたら寛いだ雰囲気の帰り道は道路もスイスイで、明るいうちにアパートに到着したのである。
(到着の様子はふりだし記事へ)
これにて夏の草刈り旅行はオシマイ。慣れないところで健気にガンバッタ坊ちゃんも、長々続いた記事におつき合いくださった皆様も、本当にお疲れ様でした。

ところで、そんなに早く帰ったのは自分のテリトリーで散歩もしたかろうというせめてもの気遣いだったのだが、まさかそれが仇となるとは・・・。(ン?結局次回に続くのか?)



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| 外出猫 | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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草刈り2009夏-9


「もうすぐオウチに帰りマス」


坊ちゃん、最後にお散歩しますか?
「しマスしマスッ!」


通りを渡ればすぐに牧草地


ソロリソロリとヘッピリ腰のスタート


草に思い切り頭をうずめてみたら


急に気分が落ち着いて来たのか


フツーに歩けるようになったのだ




帰る日の朝、坊ちゃんを散歩に誘ってみた。牧草地を一緒に歩いてみたかったのだ。丈高い刈り取り前の牧草の中に分け入ることはできないのだが、朝の空気と一面の緑が心地よい。
だが、2つ返事だった割にはヘッピリ腰の坊ちゃん。
草は伸びていても、これだけ開けた中を歩くのはちょっと怖かったのだろう。無理に歩かせず、怖いなら背負ったキャリーに入ってもらおうと思っていたのだが、しばし草に顔をうずめた後、なぜだかヘッピリ腰は治っていたのだった。気持ちを奮い立たせるニオイでもしたのか?
(いざという時突っ伏せば、草の中に隠れられると確認したのかもしれぬ)
腰もいつもの位置に戻り、牧草地を横切る砂利道を30分ほど元気に歩いた坊ちゃんであった。

なにはともあれ、旅の最後に少しでも散歩ができてよかった。山の中や一面の緑の中を歩いて、坊ちゃんも少しはアルプスにゃんこティエタ嬢の気分を味わえただろうか?

この後には、家までの長いドライブが待っている。すべて終わってホッとするまで、あとひとガンバリですよ、坊ちゃん。




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| 外出猫 | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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草刈り2009夏-8


坊ちゃん、満足しましたか?


「オヤツも食べたし、楽しかったデス」


「バッタも・・・ムニャムニャ・・・」


草の穂揺れる帰り道




ここまでの道程は長かったけれど、お山の散策を楽しんで、太陽の光をさんさんと浴び、オヤツも食べて、そりゃあもう坊ちゃんは大満足。頼もしい草刈り助っ人のお陰でレーキ地獄を味わい疲労困憊の乳母だが、坊ちゃんのシヤワセそうな寝顔を見たら少しカラダが軽くなった。

今夜もお宿は知人宅。窓の外で風に揺れる草の穂や夏の雲を眺めながら、20分ばかり車に揺られて帰り道。お宿に着く頃には眠気もピーク。部屋に入るなり我先にとフトンに潜り込む。

そしてそのまま夜になるまで全員爆睡である。
目覚めるとあたりは真っ暗。そして、シヤワセ坊ちゃんの寝顔でカラダが軽くなったのは、お目出度い錯覚だったということをイヤというほど思い知るのだ。
昼寝ごときでおいそれとは回復できぬ中年の肉体。
夕飯の支度を手伝わねばと、アイタタ、アイタタとあちこち押さえながら起き上がる切なさよ。

この晩いちばん元気だったのは坊ちゃんである。
昼間遊んでよく眠り、お宿にも慣れて来たわうたた寝の待ちぼうけにも飽きたわで、やってはイカンと言われそうなことをしてみてはヒトの反応を面白がるのである。



そこは乗ってもいい所ですか?


「ボクの猫タワーがないんデス」


猫タワー持参はいくらなんだってムリですってば。
我が家で最も大きな家具と言っても過言ではない猫タワー。アレを持って来なければならぬのであれば、いっそ引っ越して来ますとも。
それでなくとも坊ちゃんは、このところ猫タワーのボアの生地が暑苦しいとか言って、あんまり乗っていないじゃないですか。帰ったら気が済むまで上下運動してください。

それより後生だから、その脆弱そうなガラスケースの上に5キロの体重をかけるのをやめていただけないでしょうか・・・などと押し問答しつつ、草刈りの夜は更けてゆくのであった。




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| 外出猫 | 21:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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草刈り2009夏-7


「ふぅ~、くたびれマシタ」


「コッチもまだ見たいし」


「アッチも気になるし」


「お名残惜しいケド・・・」


「オナカが減りマシタ!」




それじゃバッタをお味見してみたらいかが?
という、乳母のアホらしいご提案は即却下。バッタを口に入れるなぞとんでもない!坊ちゃんのご所望はオヤツのモンプチカリカリである。それも箱入りのヤツなのだ。
箱入りお坊ちゃんはオヤツも箱入りという彼の信条。
なんだかんだ言っているが、強い陽射しを浴びて緊張しつつも夢中でバッタ狩りゴッコを堪能して、ちょっとおクタビレなのである。地面を押さえまくった充実感をめくるめく反芻しつつ、ウマイモノを食べて安心して昼寝をしたい気分になったのだろう。

オヤツ賛成!昼寝大賛成!!
満場一致でお山の散歩は無事終了。坊ちゃんの気の変わらぬうちにと手早く撤収を終え、速やかに車へ乗り込んだ我々。そしてバッタ王国には平和と静寂が再び訪れたのであった。




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草刈り2009夏-6


青草のニオイをクンカクンカ


「む!あそこに何か居マス!」


「エイッ!」


「こっちにも居マス!」


「確保~!」


「・・・アレ?」




ん?草刈りしたはずなのにこの青々とした芝草は?
ここはお隣さんのお庭。お願いして入らせてもらったのである。このナイスな芝草は坊ちゃんにとって程好い草丈。そしてスバラシキ(恐るべき?)バッタ王国でもあったのだ。
我が家と比べるとかなり標高が高いここは、陽射しも強い。そのお天道様の下、飛び回る無数のバッタを前に、あっちダこっちダと地面に飛びつき回る坊ちゃん。キツネスタイルのジャンプ写真も撮れて、連れ合いも乳母もホクホク。・・・しかしバッタは1つも捕まらないのである。
090719-7.jpg
そもそも坊ちゃんには捕まえる気などないのだ。そうでなければ、こんな鼻先にいる虫を何故にやり過ごすか理解に苦しむ。
彼にとっての虫たちはあくまでも、動く面白いオモチャ。本気で捕まえてしまったら、もう動かなくなって遊んでもらえなくなることを、本当は知っているのかもしれない。
ソレでイイんですよ坊ちゃん。食べるつもりのない遊び相手を傷つけてはなりませぬ。
でないと、乳母はいちいちバッタのレスキューに勤しまねばならないし、例年にないハードな草刈りの後でそんな体力も気力も残ってはいないのである。
この上怒ったバッタに噛まれるのはイヤだと思う気持ちを察してか、待ちくたびれていたにも関わらず乳母孝行の遊び方をしてくれたエライ坊ちゃんだったのだった。



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草刈り2009夏-5


最初は慎重な足取りの坊ちゃん


でもウレシクてベロ出ちゃってますよ


「?!アレは何だろう?!」


「むーん、大きな木デスね」


登るか?登るか?


「次はあっちに行きマス!」




期待に反して木登りはしなかった坊ちゃん。
いつも実家の庭のチンケな柿の木や、ぶったぎられたカイヅカイブキをよじ登っている坊ちゃん。挙句の果てには電柱にチャレンジしたりするのを見て、常々大きな木に登らせてあげたい!と思っていた乳母である。しかし、ニオイを嗅いだりツメを立ててみたりするばかりで、どうしたことか登らず終いなのだった。・・・絵的にも欲しかったのだが。

草を刈った後に現れた地面の土はふっかふか。しかし、土と同じ色した栗のイガがあちこちに潜んでいるのである。ヤワな坊ちゃんのニクキュウは大丈夫かと案じたが、イガが刺さったと騒ぐこともなく、やっと訪れた散歩のチャンスを存分に楽しんでいる。
嬉しくてベロは出すわ、口はとがりっ放しだわ。
バラバラになりそうなカラダに鞭打って散歩に付き合うこちらも付き合い甲斐があるというもの。そんなに喜んでいただければ乳母冥利に尽きるというものである。




坊ちゃんのお山の散策はまだ続きます。


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草刈り2009夏-4


鬱蒼とシダが生い茂る栗の木陰も1年振り。
上の陽当たりの良い平らなところは丈高い草花でいっぱいである。ヒメジョオンの群落の中に、ホタルブクロや、微かにお菓子のような匂いのするフジバカマが顔をのぞかせている。
足元の鮮やかな赤にはっと立ち止まると、小さなヘビイチゴがお茶目に揺れる。
毎年、なんだか刈ってしまうのがモッタイナイような気がするのだが、放っておくと荒地になってしまうのでガンガン刈ることにしている。それでも翌年にはまた、同じ顔ぶれとここで会うことができるのだ。
約束もしていないのに律儀な植物たちは懐かしい友人のようでもある。
ガソリンエンジン式の刈払い機で果敢に草を刈る連れ合いの姿。
腰まで届きそうな草花を次々なぎ倒す。素手だったら何時間かかるだろう。

乳母はその間車で坊ちゃんと遊ぶ・・・そんなはずはなく、刈り倒した草をレーキで隅にまとめていく。これも結構重労働。

100坪ほどの土地を、こうして連れ合いと休み休み楽しみながら刈ってゆくのだが、今年はこの後泊めてもらっている知人宅のご主人が助っ人に現れた。
ところで刈払い機は1台。なので、半分刈ったあたりで助っ人と交代した連れ合いは、鋸片手にゆったりと木の枝など払ってくれていた。そしてワタシはかつてない災難に見舞われたのだ。

この助っ人、一度も休まず草を刈り続けたのである。

手伝ってもらっているものを眺めているワケにもいかず、4時間近くレーキで草を掻き続けることになってしまったのである。腰はバキバキ、腕はパンパン。足の裏にマメまで作って無言で地面を掻き続ける羽目に陥ろうとは・・・。草刈りが辛かったのは今年が初めてであった。

ところで、その助っ人ご主人を勝手に天敵とみなした坊ちゃんは車中でひたすら待機。途中の休み時間にちょっと歩かせてあげることもできなくなってしまった。
アノヒト、いつまでココにいるつもりデスか?という、徐々に不機嫌になりつつある坊ちゃんの無言のプレッシャーにも押され、草刈りが終わらなきゃ帰りゃせん!とバラバラになりそうなカラダに鞭打って地面を掻く。
お陰様でこんなに刈らなくても良かったのにというくらいキレイになった地面。
坊ちゃんのために少しは草を残しておきたかったのに、無慈悲な助っ人はそんな願い入れを聞き届けはしないのだ。

いや、手伝ってもらって文句を言うなぞトンでもないのだが。
草刈り済んで颯爽と去っていった助っ人ご主人は御歳79歳である。
後で聞いたらこの79歳は働き足りなくて、公民館の草刈りを3時間ほどしてから家に帰ったそうである。いやはや・・・お見逸れいたしました。

精根尽き果てて帰って昼寝したい気分の乳母だが、
そうはいかぬ。ひたすら待機していてくれた坊ちゃんにご奉仕せねばならぬのだ。連れ合いとお互いをねぎらいつつ、コンビニおにぎりの昼食を手早く済ませる。


さあ坊ちゃん!お待ちかねの散歩の時間ですよ。




ここまで長々引っ張ってゴメンナサイ。明日からやっと山の散歩の様子をお届けできそうです。2~3回くらいに分けてお届けする予定です。


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草刈り2009夏-3


朝の牧歌的風景を眺める坊ちゃん


電線がチト無粋だと乳母は思う


「ボク掛け軸の下でゴハン食べたい」
いやいや、こちら側でお願いしマス


普段はあり得ない朝の散歩と洒落込んで


知人宅の玄関前を散策する坊ちゃん




しかし、この散策は15分と続かなかったのだ。
ナゼなら、朝飯前のひと仕事を終えたご主人が帰って来たところに、運悪く鉢合わせたからである。年配の男性が殊更ニガテな坊ちゃんは、ゲゲッと飛びのいて玄関のドアに突進。
だから、その家はそのご主人のご邸宅ですってば。
家のすぐ前の通りは道幅の狭い生活道路だが、近隣にペンションが立ち並び結構往来が多い。すぐ近くのペンションのヒトがデカイ飼い犬を2匹牧草地におっ放すことがある。過去にそれに遭遇した乳母はちびりそうになったことがあるのだ(イヌがニガテ)。
だから坊ちゃんには悪いが、散策がすぐに終わって正直ホッとしたのである。牧歌的朝の空気を少しは味わわせてあげることもできたし、この後草刈りに出かけたら未来の我が家が立つはずの地面を歩いてみようねとなだめて、草刈りの支度を始めたのだった。
090716-6.jpg
早朝坊ちゃんに起こされて一緒に窓の外を見ていたら、三毛猫が窓のすぐ下までゆっくりと近づいて来た。
残念ながら写真は網戸越しのピンボケだが、なかなかの別嬪さんである。

ゴハンくれる?と2~3度鳴いた後、奥の家の方へ消えて行った。




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草刈り2009夏-2


「いつもと違う景色が見えマス」


「フムフム、トイレはここデスね」


坊ちゃん、広くてイイでしょう?


「ボクはオウチがイイんデス!」




夜の8時近く、ようやく甲信越某所のお宿に到着。キャリーに入れた坊ちゃんを背負ったまま、多過ぎる荷物をセッセと降ろす。車であれ部屋であれ、いきなりひとりにするとかわいそうだからである。猫の乳母というのは、とかく体力と気遣いとを要求されるものらしい。
ところで泊めてもらう部屋は、なんと和室なのである。
畳でツメ研ぎする習慣のない坊ちゃんなのだが、念のためにフトンを敷いて畳の露出を減らし、残りの床のあちこちには、バスタオルやら毛布やら小さな絨毯やらを広げておく。
フトンにツメを立てるといけないので、持って来たタオルケットを上から掛けておく。

トイレとゴハン用トレーを設置したら、やっと坊ちゃんはキャリーから開放。見慣れぬ2階の窓からの見知らぬ景色を堪能し、部屋の中を嗅ぎ回り、トイレの場所をチェックする。
トイレはなんと枕元・・・。他に置き場所が見当たらないのである。
気が済んだ坊ちゃんは、まだ少し心配なのかテーブルの下へ。でも実は4枚目の写真は大アクビの後の顔。車から出てハーネスとリードも外して、リラックスしてきたところなのである。

昼間オヤツを普段の倍量食べたのに晩ゴハンも完食。

去年は飯スト気味になって困らされたので、ヨカッタと安心したのも束の間であった。ヒゲを洗った坊ちゃんが
腹拵えの次は散歩とのたまう。
今夜は無理です、坊ちゃん。イヌや通行人や車の有無も量もわからぬ場所で、夜目の効かぬニンゲンとの散歩は危険極まりないんですよ。

明日の朝まで待ってくださいというお願いになぞ耳も貸さず、「いつ開くのかナ」と一心に部屋のドアを見つめる。
それもそのはず。この日はずーっと車に揺られていただけで、散歩はおろか遊びもナシだったのだ。
申し訳ない気持ちでイッパイの乳母だが、致し方ない。

090715-5.jpg
それでも慣れないことばかりで疲れていたのだろう。ニンゲンがフトンに入ってしまうと、あきらめて大人しく眠る体勢に入ってくれた。
去年は隅に置いたお気に入りベッドで、ひとりちんまりと丸くなって眠った坊ちゃんが、今年は普段どおり乳母の股間に納まって眠りについてくれたので、重さと暑さとに耐えつつもホッとした乳母なのであった。嵩張る猫ベッドを運搬したことが無駄になったって構わないのだ。



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草刈り2009夏-1


「ドコに行くデスか」
去年も行った草刈りですよ坊ちゃん


「遠くヤダー!」


坊ちゃん、モンプチカリカリ食べますか?
「ホントに?食べマス!」


富士五湖道路は怪しい雲行き




坊ちゃん曰く、猫は旅なぞしたくないものなのである。
そんなことは十重承知しているが、他所のヒトにさほどフレンドリーとは言えぬ猫に育った坊ちゃんである。預けたり、シッターを頼んだりするよりはマシなはず。2泊3日にしては多過ぎる荷物を積み込んで、最後に坊ちゃんを車に拉致して、辛抱しなされと旅は始まった。

車が動き出し最初の角を曲がると鳴き出す坊ちゃん。しかし彼は行き先を知らぬので、これはしばらくなだめれば収まる。やっかいなのはその後。オウチはいよいよ遠ざかり、坊ちゃんの不安は増すばかり。高速道路に乗ったり降りたり、連れ合いかワタシがちょっと車から離れたり
そうした節目ごとに、哀れな声をあげる坊ちゃん。
マコトに気の毒なのでオヤツなぞ出して誤魔化すのだが、この手は一度きりしか使えない。

090714-6.jpg
そこで取り出した新兵器はバッチフラワーレメディなるモノ。パニックに効果があるというレスキューレメディを坊ちゃんの口に4滴。
で、効果のほどは?
・・・それが、よくわからなかったのである。
確かに声が枯れるまで鳴き続けることはなかったようではあるのだが。
それに鳴いたとしても、なだめるうちに静かになったような気がする。が、コレの効き目だという確信は持てなかったというのが本音。まぁ、薬ではないワケだしそんなものなのかもしれぬ。
特筆すべきは往路の車の中でほとんどの時間、坊ちゃんがゴロゴロ言っていたことである。過去にそんなことはない。このゴロゴロがリラックスによるものなのか、あるいは自ら緊張をほぐそうといういじらしい努力なのかは謎。レメディの効果なのかどうかは不明である。

夏場、車に乗ってドキドキすると心拍数が上がる。そうなると熱中症になりやすくなるし、車酔いもしやすくなる。それを防ぎたいということと、乗車中の坊ちゃんのココロがなるべく穏やかでいられるようにしてあげたいというのが目的なのだから、まあヨシとしよう。

ところで、午前中に出発して現地に着き、部屋でひと心地ついたら坊ちゃんと近所を散策するつもりだった乳母。
しかし実際の出発時刻は午後の2時近くになってしまったのであった。

原因はコレである。→
早朝ゴハンコールで起こされた乳母。出発までには、まだだいぶ時間があった。
090714-6.jpg
小1時間ばかり寝ておこうと横になったのが運の尽き。イソイソついて来た坊ちゃんと、なかよく昼まで股猫寝してしまったのである。
さらに運の悪いことに、御殿場あたりで渋滞に巻き込まれてしまった。いつもなら週末でも4時間ほどで着くはずなのに、延々6時間車に閉じ込められてしまったのである。
ようやく部屋に落ち着く頃にはとっぷりと陽も暮れてしまっていたのだ。

当然、慣れぬ場所での夜の散策なぞ叶うはずもナシ。
旅の始まりから、大事な坊ちゃんに不憫な思いをさせてしまった寝坊助乳母であった。



草刈り2009夏の他の記事→1・2345678910



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| 外出猫 | 23:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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帰りはヨイヨイ


行きはイヤイヤ


帰りはヨイヨイ


(アパートに帰り着いて)
「・・・エート?」


「ここはドコだっけ?」





とりあえず何事もなく帰って来ることができました。
行きの車では「オウチが遠くなるゥ、ヤダーヤダー」と大変な騒ぎでしたが、同じ車中でも帰りはゴロン。まだ中央道にも入っていないのに、どうして帰路だとわかるのだろう?

そのくせアパートに着いたら着いたで、ドコだっけ?という顔でウロウロチェックしてまわるのだ。アナタのウチですよ、坊ちゃん。忘れたワケじゃないでしょう。

開け放った寝室の窓からしばらく外を眺めていたのだが、ふと見るとベッドの上でスヤスヤと眠っている。他所では緊張して熟睡できなかったのだろう。
どんなに狭い散らかった家でも自分の家がイチバンなのは、猫もニンゲンも同じなのである。



すっかりオトナになったからか(?)、ごろ太は宿泊先のご主人を怖がって同じ部屋にいられなかったので、ご主人と談笑の間は泊めていただいた部屋でひとり待たされることに・・・。さらには、草刈りをご主人が手伝ってくれたものだから、すっかり終わってご主人が先に引き揚げるまで、ひたすら車で待機・・・。
これじゃ留守番させるために連れて来たみたいだと、連れ合いと心配したり笑ったり。ちょっとかわいそうなごろ太でしたが、ゴハンやトイレはいつも通り。甘えん坊度が3倍くらいになりつつも、大人しくしていてくれました。

無事に帰れてひと安心。早めに帰宅し、安堵の気持ちをかみしめつつ、家族全員ダラダラしています。ニンゲンは草刈りでヘロヘロ。
散歩はなんとか実現できました。少しは高原気分も味わえたごろ太の様子なぞ、また明日からお伝えしようと思っています。

留守中にコメントくださってありがとうございました。楽しく読ませていただきました。今日はひとまず帰宅のお知らせまで。





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| 外出猫 | 19:47 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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又旅坊ちゃん


荷造りしようとカバンを出すとチェックし


トイレ用品を入れるつもりの袋に入る


坊ちゃん、そこどいてくださいな


「イヤデス!」




猫を連れての旅というのは、やたら荷物が多くなる。坊ちゃんの荷物は乳母の2倍はあるのだ。
ゴハンやトイレは勿論のこと、慣れない場所で少しでもくつろげるよう、小さな絨毯やら、猫ベッドやら、ワタシのタオルケットやら、ちょっとしたオモチャやら、抜けた毛の掃除用ガムテープやら、とにかく何でも持って行く。知人宅での宿泊なので、網戸ストッパーまで持って行く(笑)。

そうまでしてナニしに行くかと言えば『草刈り』である。いつか移り住もうと甲信越の某所に小さな土地を準備してあるのだが、移住までの道程は遠くても草は毎年よく茂る。
草刈りがてら小さなマイランドをためつすがめつして、明日への英気を養おうという、連れ合いとワタシにとって欠かせぬ行事なのだ。

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坊ちゃんは去年真ん丸い目で車の窓から草刈りの様子を眺めていたが、今回は散歩させてみようと目論んでいる。慣れない場所で散歩を楽しめるかどうか、ちょっとドキドキである。



というワケで、本日から3日間留守にします。その間ブログもお休みしますが、帰って来たら旅の報告なぞしますのでまた遊びに来てくださいね。





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| 外出猫 | 14:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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露地モノ旨し


「やっぱり野菜は」


「露地モノに限るナ」


「むっ、噛み切れない」




正真正銘の露地モノではあるが。
そんな駐車場の縁っ端に生えた草を本当は食べないで 
いただきたいと乳母は思っている。が、自分で発見した 
草を食べるのをどうも坊ちゃんは楽しみにしているよう 
なので、危険のない範疇である程度自由にさせている。

でも、あまりカタそうな茎まで齧らないでもらえませんか。
先だってカタイ草をたらふく喰んだ直後、道端にまけた 
アナタの‘ゲー’を後で片付けるの大変だったんですよ。

坊ちゃんがそのオシリで余計に温めてくれたからなのか、
プランターの猫草は、まだ生えてこないままなのである。





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| 散歩猫 | 21:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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まだまだ梅雨空


「むーん、湿っぽい」


あ、坊ちゃん!オナガですよ


「あ、ホントだ!」


ああ、飛んでっちゃった


「むう・・・」


次の雨雲が控えている




降ったり止んだり繰返し、停滞した湿った大気が気だるい。
さすがに坊ちゃんもだるいのか、近くまでオナガが来ても 
地面に寝転んだまま。頭だけ動かして鳥の姿を目で追う。

雨を孕んで次第にその重さを増しながら、次の雲が南西 
の風に運ばれて来る。小さな世界が一瞬モノトーンになる。





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| 散歩猫 | 21:26 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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屈辱の体温計


「早くキレイにしなくっちゃ」


「カラダ中ベタベタ触られて」


「屈辱的な目に遭いマシタ」


「ハァー・・・」


「ナンデこうなるかなァ?」




屈辱的って・・・検温のことですか?
2歳になった坊ちゃんは、今日健康診断に行って来たのだ。
体重は1歳の時と変わらぬ5キロ。「栄養状態もイイです」 
と先生に誉められるも、診察台上でカタくなること石の如し。
その状態でオシリに体温計を突っ込まれて、キモチワルさ 
に思わず屈んだままジリジリ前進した坊ちゃんなのである。

誕生日の前後にシャンプーあり病院ありでなんとも気の毒。
しかし、終わってしまえばケロリとしているのが彼のイイ所。

脱ぎかけチョッキも忘れたままで 
病院のニオイを早く消さねばと、グルーミングに励むのだ。



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坊ちゃんの誕生日にオメデトウコメントをありがとうございました。今後もますますお坊ちゃん道を邁進する決意だと鼻息を荒くしておりました(笑)。




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| 寛ぎ猫 | 22:31 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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憚りながら誕生日


ちょちょちょっ、坊ちゃん?!


ああ・・・またやっちゃった


「野ションっていいデス」


ま、いっか・・・誕生日だし





春先にはお気に入りの緑陰スポットだったのに。
ある日ドサクサに紛れて用を足して以来、坊ちゃんの野ションスポットと化したのである。
↑春先、木陰でひんやり地面にお腹をくっつけて涼をとる坊ちゃん
基本的に外では用を足させないようにしてきた。やたらなところでされても困るし、それよりも外トイレが気に入って家でしなくなったら困ると思ったからだ。
庭でそれとなく地面をフガフガしたり、軽く掻いたりすると即ダッコで阻止してきたのだが、植え込みの奥なら手が届かないと気づいたか、カメラのメニューをあれやこれや触っているうちにやられたのを皮切りにすっかりトイレ化。ドクダミ座布団が彼をもよおさせるのか?
幸い屋内トイレもキチンと使っているようなので、なんとなく好きにさせてしまっている。

それが緑陰のお休処転じて憚りと化してしまった経緯。



憚りついでに憚りながら、本日は坊ちゃんの誕生日。
推定ではあるが7月上旬生まれの坊ちゃん。憶えやすいよう七夕の日ということにした。まだ梅雨の最中だが気持ちよく晴れた今日、坊ちゃんが健康で2歳を迎えられたことがしみじみウレシイ乳母。アナタが幸せであるならば憚りくらい大目に見ましょうぞ。



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(オマケ)
ロングセラーのスナック菓子、ベビースターラーメンの
『たなバター醤油味』。
たなバターって・・・。
その強引なネーミングに、失笑しつつもつい買い物カゴに入れてしまった。福澤さんにご覧いただきたい気分。

牽牛織女も、天のどこかで失笑しているに違いない。





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| 庭と猫 | 23:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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受難日に非ず


坊ちゃん、忙しそうですねぇ


「忙しいデス!」


坊ちゃん、乾きましたか?


「まだデスってば」


「ンもう!まったく」




月に一度の受難の日。それはシャンプーの日である。バスタオルを2枚出し、坊ちゃん専用ボディスポンジを出し、おもむろにボールにシャンプーとお湯を入れてシャカシャカ泡立て始めると、なぜか必ず自らやって来る坊ちゃん。
普段無口な彼が「あうーあうー」と情けない声を出すほどイヤなはずのシャンプーなのに、「ナニナニ?ナニして遊ぶの?」と興味津々でシャンプーの泡をのぞき込むのだ。
そして風呂場の戸は閉ざされ、彼はシャカシャカと2度洗われてリンスまでされるという次第。

猫は厭なことをされると忘れないと聞くし、1ヶ月程度で忘れるはずがない。

つまり本猫が言うほど厭なことではないのだ。

タオルの上でセッセセッセと忙しく毛づくろいをする坊ちゃん。テレビの上でやった方が早く乾きそうと気づいたか、途中で移動。
すっかり乾いてしまえばフワフワとした毛皮が自分も気持ちいいのである。

そして、この後ご褒美が待っていることを、彼が忘れたことはないのである。

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| 徒然猫 | 20:31 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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キリリと行こう


仁王立ちして


イヌのようだが


そんな顔して歩いてるのか


結構キリリとしているのだ


・・・と思ったら、ベロ出てる




常日頃オシリと後頭部と背中ばかり 
見て歩いているワケなのだが、連れ合いに撮影してもらったら 
なんともキリリとした面持で歩いているではないか!散歩中に 
こちらを見るときには甘え顔になっているので、なんだか新鮮。

外に出たらイチニンマエの顔で緊張しているんだね、と感心 
したのも束の間。口元が弛んだ、ベロしまい忘れ写真を発見。
まぁ1時間も2時間も緊張し通しじゃシンドかろうと、黙認する。





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| 散歩猫 | 20:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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怪しき排水孔


「この孔の中が」


「スゴク怪しいゾ」


「バシッ!」


「ひゃーっ!」


「むむむ・・・」




で?怪しいモノは何だったんですか?
どうやらビビリ攻撃では、その正体は判明しなかったようである。
あとから見てみたら、枯葉と何やらゴミが入っていただけだった。
排水孔から覗いているように見えて、「怪しい!」と思ったらしい。

シッポをふくらませ決死の猫パンチ。
きっと目をシパシパさせていたに違いない。顔を撮りたかったな。




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| 散歩猫 | 21:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ア行三段活用


「あ、乳母ァ~?」


「・・・む」


「っわぁ~」


「アア~ッ」


「エ」


「イーッ?!」





‘ウ’と‘オ’を忘れてますよ、坊ちゃん。
寝ぼけ顔から野獣への変身ぶりがお見事!それにしても物凄い 
顔である。特にアクビの後半・・・。ピンボケなのがあな口惜しや。




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| 寛ぎ猫 | 20:57 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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抱卵坊ちゃん


「このあたりに・・・」


「何かいる気配が」


「いや、こっち?」


「ここダ!ここダ!」


「む、むー・・・」


「むーん・・・」





どうやら、門柱と木の柱との隙間にヤモリ氏が潜んでいたらしい。
久々の再開?と、とっぷり暮れて暗くなった庭先で騒ぐこと30分。
隙間に手を突っ込んでかきまわすこと5分・・・。それだけ騒げば 
とっくにヤモリ氏は退散していると言い聞かせても納得できずに 
プランターの上にどっかりと座り込んで、ひたすら待つこと20分。
あたかも抱卵中のペンギンのようだ。

・・・坊ちゃん、アナタのお尻の下にはアナタのダイスキな猫草の 
種が播いてあるのです。気温が高くてなかなか発芽しないのに 

お尻で温めるのはヤメテクダサイよ。





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| 庭と猫 | 21:31 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ネズミゲッチュー


「むっ?!」


「むむっ!」


「むーん・・・」


「仕切り直してと」


「ヨシッ見切った!」


「さァ次、来いッ!」




散歩ばかりではなく遊ぶのもダイスキな坊ちゃんだが、とにかく 
飽きっぽい。紙屑から市販の立派なオモチャまで、いろんな物を 
試すのだが、案外とゴミにするような物の方がウケたりしがちだ。

その中でこのオモチャはヒットした。ゴム紐の先にネズミがつい 
ているのだが、ゴム紐が醸し出す微妙な動きと、セロハンででき 
たネズミのシッポのカサカサ音が狩猟本能をくすぐるらしいのだ。
動かし方に技を要するが、遊んでくれればそれで良いのである。





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| 遊ぶ猫 | 22:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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